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Feb 14, 2005

シマウマとバルタバス

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★馬ネタ①
レーシング・ストライプス」の試写会応募が始まった。先日、この作品の小特集の原稿をお願いするため、競馬雑誌などでよく書いているライターN氏に編集長が電話したところ、“シマウマの乗り方”と“馬の乗り方”は違うということが判明。「見る人によって、いろいろな意見が出てくるんだなぁ」と感じた興味深い出来事だった。今度、“乗り方”について詳しく聞いておこう・・・・。

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★馬ネタ②
3月からいよいよフランスの鬼才バルタバス率いる「騎馬オペラ ジンガロ  ~ルンタ~」の公演が始まる。それを記念して東京日仏学院で「バルタバスへのオマージュ」と題した特集上映が開催中。その中で上映される『ジェリコー・マゼッパ伝説』は、日頃お世話になっている映画評論家N氏から「一度は絶対観た方がいい」と薦められていた作品だったので、12日、13日といそいそと観に出かけた。

馬の心がわかるバルタバスが、馬をこの上なく愛したロマン派の画家テオドール・ジェリコーを題材に映画化した『ジェリコー・マゼッパ伝説』は、N氏が薦めるだけあって映像から醸し出される馬の肉感は観る者を圧倒するほど。音や光を巧く演出したバルタバス世界は鬼気迫るものがあり、知らず知らず映画の中に惹き込まれる作品だった。それに舞台の人とは思えなくいらい映像の切り取り方がうまく、文化の違いを改めて感じさせられた。

※舞台芸術集団『ジンガロ ZINGARO』
直径30メートルほどの円形フィールドに25頭の馬と25人の出演者たちがセリフなしで“演じる”のが特徴。「演劇」と「音楽」、「舞台」と「美術」が渾然一体となって新しい芸術世界を生み出すこの劇団は、これまでに何度も来日を噂されていたものの実現せず、ようやく2005年になって初来日を果たす。チケットなど詳細はコチラ→公式ページ

★馬ネタ③
JRA競馬博物館の所蔵品の記録用写真を撮っているカメラマンの知人W氏との会話。

担当K「写真家のマイブリッジが連続写真で撮影する前に、走っている時の馬の足が地に着いていない状態(フライング・ギャロップ)を(二次元で)描いたのがテオドール・ジェリコーなんですね。でもマイブリッジが写真に写すまで、宙に浮く瞬間はナイと思われていたんですよね?やっぱり絵を描く人は違いますよねぇ~」(※注 同時代19世紀イギリスには他にもフライング・ギャロップを描いた画家がいたようです)

W氏「でもさ、馬が走っている「パカラッパカラッ」って音をよ~く聞いたら、足が地に着いてない瞬間があるってフツー思わないか?きっと昔の人も実は気づいてたんだと思うけどなぁ。なんで写真に写るまで“そんなことナイ!”と思っていたのか、そっちの方がオレには不思議だよね。馬をよく見てる人だったら絶対気づくはずだよ」

担当K「さすが馬のことよく知ってますね・・・・」

W氏「でもアレだな、オレはやっぱり、馬よりロバかな。あの哀愁漂う顔がなんかいいよね。共感するっていうかさっ。あ、Kは騾馬って知ってる?オスのロバとメスの馬の間に生まれた子供のことを言うんだけど・・・」

担当K「あ、名前は聞いたことあります・・・」

W氏「騾馬にもオスとメスあるけど、一代品種だから騾馬同士の子供はできないんだ。オレずっと前に、メスの馬と交尾するためにオスのロバが挑んでる(!!)写真を見たことあるんだけど、あの写真良かったなぁ~。自分の体より倍あるメスウマに立ち向かうロバだよ!泣かせるよね~。あの写真、どこで見たんだっけなぁ?見つけたらパネルとかにして、仕事場に張っておきたいくらい!」

担当K「・・・・・・・・・じぇんじぇん、わかりましぇん・・・」

●気になったので海外の馬術学校を調べてみました。
ヴェルサイユ馬術アカデミー
(※↑バルタバスが創った馬術アカデミー)
アンダルシア王立馬術学校
フランス国立馬術学校

2005 02 14 | 固定リンク

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