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Oct 08, 2005

第10回釜山国際映画祭にGO!

10月6日

 今年で第10回を迎えた釜山国際映画祭に6日から来ています。今年は山形ドキュメンタリー映画祭とバッティングしていて私も悩みましたが、カンヌ以来2年ぶりの国際批評家連盟賞(FIPRSCI)の審査員だもの、何はさておき行かなくては!

 原稿の締め切りに追われる中、韓国語を勉強したりして準備したけど、前日には日活撮影所に『初恋』の撮影を見学に行ったりしました。というのも『NANA』が大ヒット中で、来年4月からNHK連続テレビ小説「純情きらり」に主演する宮崎あおいちゃんが主演だから釜山に行く前にどうしても見てみたかったから。宮崎あおいちゃんは以前よりもほっそりしてちょっと心配したりして。彼女の役は3億円強盗犯、この原作を気に入ったあおいちゃんは16歳のときにすでにバイクの免許を取得したのだという。

 共演の小嶺麗奈ちゃん(久しぶりに会った、もう、“ちゃん”付けできないくらい大人っぽくなってた)は、今回の釜山で上映される『リンダリンダリンダ』にスペシャルサンクスで名前が載っていたので目ざとく見つけた私は何故かなあ、と思っていたのだけど、聞いたらいろいろアイデアを提供したみたい。

 若き日の中上健次役の柄本佑君は釜山に来る話もあるらしいので実現するといいなあ。

 “日活の主”と私が勝手に呼んでる美術の木村威夫さんに日活に行くと連絡したら「黒木(和雄)組で衣装合わせをしてるから顔を出して」と言われたので行って見ると川上皓一カメラマン、衣装の小堺ななさん、といるいる馴染みの顔が。戦争の傷跡、悲しみを今も色あせずに鮮明に描く黒木和雄監督の新作は昭和20年3月が舞台だという。話は東京大空襲なのかしら。ヒロインは黒木組初出演の原田知世、来週から始まる撮影が楽しみ。

木村威夫さんが美術を担当した『オペレッタ狸御殿』も釜山で上映され鈴木清順監督がハンドプリンティングをするイベントが11日に控えている。木村さんも釜山に来るといいのになぁ。

7-3  6日は時間通りに飛行機が離陸し無事釜山に着き、ホテルに到着。ゆっくりできずにオープニングの野外会場にバスで連れて行かれる。カンヌみたいにレッドカーペットがあって、日本から『春の雪』の主演、妻夫木聡と行定勲監督も登場。8日の上映が楽しみ。イ・ビョンホンやチャン・チェンの人気も高かったけどなんといっても№1はジャッキー・チェン、当然ですよね。

  私は何とか間に合ったけど肝心の審査委員長アッバス・キアロスタミ監督の姿が会場に見えない。なんとキアちゃんの乗った飛行機は遅れて着くのは24時間遅れの7日の夕方。オープニング・パーティーで行定勲監督の姿を見つけて妻夫木君を探したけれど見つからなかった。

10月7日

7-2 7日朝、ホテルで国際批評家連盟の5人のメンバーが顔を揃え、まず最初の『ビッグ・リバー』を見に朝10時半からメガボックスに行った。『ビッグ・リバー』はオダギリジョー出ずっぱりだけど、全編映画のアメリカを舞台にした映画。オダジョーが英語で連想ゲームをしたり、酔っ払ってる姿はチャーミングだけど共演者も凄い。その話は9日に船橋淳監督が釜山入りするのでそのときに詳しくね。

私が成田で借りた携帯電話はさっぱり使えなくて、連絡してもにっちもさっちも行かなくて慌ててホテルで韓国携帯を借りる有り様。そういえば客室からのPCもうまくいかない。これから14日まで一体何が起こるか凄く楽しみ。

取材・文=小張アキコ(映画評論家)

2005 10 08 | 固定リンク

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受信: Oct 11, 2005 5:55:54 PM

コメント

初めまして。
「ビッグ・リバー」話題に大変興味がありますので、TBさせて頂きました。
続きの“詳しく”を楽しみにしております!

投稿者: AKI (Oct 11, 2005 6:06:32 PM)

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