PauseBLOG 記者会見・コラム

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Mar 30, 2006

隊長、報告があります!

検索ワードでいつも上位にある“サラ・ジェシカ=パーカー”。このブログではSATCの記者会見密着レポートのことだけだったから、たまには書いて、アクセス数up?っな~んて下心を持って書いた先日の記事

こんなアホな記事なのに、読者の方がいちいち反応してくれて……。

みなさん、優しいですね~。読者の鏡ですよ……(泣)。

そんな皆さんに応えるべく、彼女の新作『Failure to Launch』の件、UIPさんに確認しました!



……公開するって! 今年の秋だって!

あうぅ。待ちきれないっっっ。

でも、夏に『幸せのポートレート』(20世紀フォックス映画)があるから、まずは、コレを観て秋まで待ちまSHOW!

追伸
今週の日曜日の『
ShowBiz Countdown』観てたら、サラ・ジェシカは“理想の女性”じゃなくて、ビジネスで“独立させる”女性のようで、間違ってお伝えしてすみませんでした。やっぱり映画って観ないとわからん!

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Mar 28, 2006

ジョニーデップ写真集発売決定!

「ほら、俺ってそういう弱者とか負け犬を応援したくなる傾向があるの、知ってるだろ?」(本書インタビューより)

Libertine_3最新作『リバティーン』(4月8日~テアトルタイムズスクエア、シネセゾン渋谷ほかにて全国ロードショー)では退廃的で官能的な“ロチェスター伯爵”を演じるジョニー・デップ。滲む色気、野性味、そして狂気。彼本来の魅力が堪能できる一冊です。ジョニー・デップ の写真を中心に、インタビュー、作品解説など内容も盛りだくさんだ。ファンは買うべし!
発行・発売:廣済堂出版/1890円/発売日:4月7日

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『DIG!』オールナイトパーティー開催!

Digロック・ドキュメンタリー『DIG!』がいよいよ4月1日(土)からシアターN渋谷にて公開。そこで、公開をさらに盛り上げるべく新宿CLUB WIREにてイベントが決定!DJあり、LIVEありのオールナイトパーティーです。詳細は下記の通り。

DIG! NIGHT at 新宿CLUB WIRE
3月29日(水)21:00 OPEN
場所:新宿CLUB WIRE(TEL:03-3207-6953)
新宿区新宿5-17-6 花園ビルB1F 
※靖国通り沿いの花園神社の鳥居をくぐって、すぐ右手の小道
料金:2000円/1ドリンク

mixiにて「DIG!★BJM再来日を実現させる会」発足!
ブライアン・ジョーンズタウン・マサカー(BJM)を再来日させるべく活動開始!
目標は今年の夏フェスにBJMを出演 させることです!詳しくは『DIG!』公式ブログをご覧ください。

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『僕らのバレエ教室』キャスト&スタッフ記者会見

3月10日/シネマート六本木
シネマート六本木オープニングイベント&
韓流シネマ・フェスティバル、オープニング作品
『僕らのバレエ教室』キャスト&スタッフ記者会見
「女性の方はブラッド・ピットが好きという方が多いようですが、私はジョージ・クルーニがいいと思います」(by オン・ジュワン)

20060310_4 東京新名所、アジアン・エンタテイメントを堪能する〈情報発信型〉ミニ・シネコン、シネマート六本木が、3月11日にオープンした。オープニングを飾るのは、次世代を担う、最も旬な韓流スターたちの主演作が目白押しの“韓流シネマ・フェスティバル2006プレミア”(3月11日~4月7日)。劇場のオープンに先駆け、オープニング作品『僕らのバレエ教室』の主演オン・ジュワン、監督のビョン・ヨンジュが来日し、記者会見を開いた。

 これからブレイク必至の若手俳優たちが楽しめる今回の“韓流シネマ・フェスティバル2006プレミア”。この『僕らのバレエ教室』にもジュワンの他、K-POPグループ、g.o.dのメンバーのユン・ゲサン、『淫乱書生』でハン・ソッキュ、イ・ボムスと共演したキム・ミンジョンらが出演している。彼らの“若い力”を知り尽くしているヨンジュは「この映画には、ニューフェイスたちが思う存分エネルギーを発揮して欲しい、という願いがありました」と語り、「今、韓国で、20代の若い俳優の中には、元気等の“気”を多く持つ俳優がたくさんいます。でもその中には、自分が何をすべきなのか判らず、真摯な態度でいることが出来ない人もいるんです。でも、ジュワンはそれを十分に判っている人だと思います」と隣にいるジュワンを讃えた。

20060310_3  そんなジュワンは「ダンスが好きでバックダンサーか歌手になることが夢だった」と言う。「でもこの映画に出て、監督から映画の素晴らしさを教わり、今は俳優としてやっていきたい」と今後の意欲を語った。また、今年のベルリン国際映画祭に主演作『ピーターパンの公式』が出品され、その時のことを「ジョージ・クルーニを見かけました。オーラを放っていて、素晴らしい方だと思いました。女性の方はブラッド・ピットが好きという方が多いようですが、私はジョージ・クルーニがいいと思います」とコメントした。

 彼の他にも要チェックの若手俳優たちの出演作が目白押しのこのフェスティバル。今からでも遅くない! 劇場にGO!

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Mar 27, 2006

3月24日~26日の全米Boxofficeは……

3月24日~26日の全米Boxofficeは……。

1位『インサイド・マン』(日本6月10日公開)
2位『Vフォー・ヴェンデッタ』(日本4月29日公開)
3位『Stay Alive
4位『Failure to Launch
5位『The Shaggy Dog
6位『She's the Man
7位『Larry the Cable Guy: Health Inspector
8位『The Hills Have Eyes
9位『南極物語』(日本公開中)
10位『16 Blocks

Boxoffice.comによると『インサイド・マン』は、観客の7割が30代以上の男性で占められ、大人向け映画に仕上がっているそうで、さらに、その2割がアフリカ系アメリカ人だとか。でも、なぜ、アフリカ系アメリカ人の割合が出てきたのかなと思ったんですが、おそらく監督がスパイク・リーだからと思われます。

逆に『Stay Alive』は若い観客を多く動員しているらしく、7割以上が25歳以下という結果に。

どちらも日本公開が待ち遠しいっス……。

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Mar 23, 2006

故あって…

butaiura19  先日の3月19日に閉幕したフランス映画祭(あっ、横浜がつかないんだ。ちょっと寂しいですね)。ちょっとしたワケがあり、15日から19日まで広報のお手伝いをしてきました。

 パウゼ用の取材も兼ねていたんですが、いやはや広報って大変……。

 何度か、顔馴染みの媒体や宣伝の方にもお会いし、「何してんの!?」と言われましたが、いやね、コレも勉強かなと思ってね……。皆さんの苦労が身に沁みて理解できる貴重な機会でしたよ。

 仕事の内容は主にオープニング&クロージングの媒体の対応と未配給映画のインタビューの仕切りで、特に大変だったのがインタビューの対応。事務局が作成した部屋の割り振りと取材時間を表にしたものをチェックしつつ、自分が担当するお部屋のゲスト&媒体の仕切りをやるんですが、予定は未定ってなもんで、ゲストが遅れたり(そこはわかってたけどね)……。そこをどうやって上手く仕切っていくのか?ということになるんですが、インタビュー初日はマスゲームみたいなスケジュールだったもので、特に午前中はオロオロしてました…。

 やっぱり六本木は遊ぶとこが沢山あるし(横浜云々ではなく)、渋谷&原宿&表参道も近いため、どうやら短い時間でも遊びに行ってしまうようでした。だって、私も逆だったら行っちゃうもんな。それにゲストのせいだけじゃないトラブルもあったんだけど、またそれはいつか……。

 スタッフの間でダントツ人気だったのが『シェイタン』のキム・シャピロン監督。「すっごい、ハンサム!」「監督じゃなくてモデルやればいいのに……」という声が多く、六本木の深夜のQ&Aやクロージングでも盛り上がっていました。

女優ではセシル・ドゥ・フランスが人気でしたね。

他にも六本木ヒルズの中をスタニスラス・メラールがうろうろしていて、ちょっと可笑しかったです。

今回、準備期間が短く、初めての東京ということで、映画祭全体としては大なり小なり問題がありましたが、これを来年に生かして、横浜での映画祭のように活気あるものにしたいですね。

観客のアンケートでは“横浜に戻して欲しい”という声が多かったようですが、おそらく来年も…。

期待しましょう……。

追伸
公式サイトのBBSを読むにつけ、本当に観客に近い映画祭だったんだなぁ~と思います。

2006 03 23 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

『春が来れば』キャスト来日記者会見

2月24日/セルリアンタワー東急ホテル
「中学時代はガールフレンドはいませんでした」(by チェ・ミンシク)

20060224_3 名優チェ・ミンシク扮する夢破れ目的を失った中年トランペッター、ヒョヌが、音楽を教えに赴任した炭鉱町で、人々との交流を通じて成長する姿を描いた『春が来れば』(3月25日~シネマスクエアとうきゅうほか全国〈地方は順次〉)。このPRのため主演のミンシクが緊急来日し、記者会見を開いた。

『酔画仙』では伝説の画家、『オールド・ボーイ』では復讐に燃える男、『クライング・フィスト』(4月15日~渋谷アミューズCQNほか全国〈地方は順次〉)ではボクシングと、毎回リアルな演技を披露するミンシク。今回はトランペッターということで、慣れない楽器演奏を猛練習したそうだ。「趣味だったら楽しかったんだと思うけど、作品に要求されるレベルに短期間で到達しなければいけなくて、精神的なストレスがありましたね。寝る時間と食事の時間以外はトランペットを持ち歩いて練習し、周囲の人にうるさい思いをさせてしまいました」。

 そんなチェだが、今回、子役たちとの共演で得たものがあったそうだ。「カンヌ国際映画祭の男優賞で、『オールド・ボーイ』と『誰も知らない』が候補だったそうです。後から、“何故、柳楽優弥君が受賞したのか”と考えた時、俳優は高度なテクニックが必要とされるけど、それよりも大切なのは“演技に注ぎ込む真実なんだ”と思い至りました。今回、演技経験のない、多くの中学生が出演していましたが、求められたのはテクニックではなく純粋さだったと思います」。

 そんなチェ、今は中年の色気を漂わせファンを魅了しているが、中学時代は意外にもモテなかったそうで……。「中学時代は平凡な生徒で、友達は多かったんですが、ガールフレンドはいませんでした。にきびが多かったからかもしれません(笑)」。いやいや、思春期なんてそんなもんですよ!

 桜が咲き始めた今にぴったりなこの映画、あなたは誰と観に行きますか?

2006 03 23 [記者会見レポート] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Mar 21, 2006

『M:i:III』トム・クルーズ、クランクアップ発表!

MI3_1  この夏の話題作『M:i:III』(UIP/7月8日(土)より日劇1他全国で公開)で、プロデューサー兼主演を務めるトム・クルーズが、3月1日にロサンゼルスで行われた日本向けのプレスデイにて、クランクアップを宣言した。

今回のストーリーは、スパイを引退し、教官になったイーサン・ハント(トム・クルーズ)が、教え子やフィアンセの危機を救うために再び立ち上がり、ベルリン、上海、ローマを舞台に、不可能なミッションを遂行する。

監督によると、この最新作は「シリーズ最大のスケールによるアクションシーンや不可能を可能にするIMFチームの活躍などがふんだんに登場するが、特にトム・クルーズ扮するイーサン・ハントと、アカデミー賞主演男優賞に輝いたフィリップ・シーモア・ホフマン扮する敵役との火花を散らす知能戦に注目して欲しい」とコメントした。

待ちきれないファンは、さっそくファンサイト『TEAM of ミッション:インポッシブル』に登録せよ!

2006 03 21 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Mar 16, 2006

花柳界の女たちをクローズ・アップ!

『SAYURI』で話題になった
花柳界の女たちをクローズ・アップ!

uwasa 国際交流基金が日本映画普及の一環で行っている“英語字幕付日本映画上映会”。第5回を迎えた今回のテーマは、アカデミー賞3部門に輝いたハリウッド映画『SAYURI』で話題になった、華やかながら陰影に満ちた世界を生きる芸者や遊女たちにスポットを当てた“巨匠が描いた花街の女たち”。内田吐夢、溝口健二、川島雄三、神代辰巳、吉村公三郎ら巨匠たちによって多彩に描かれた女たちを見ることができる。

〈上映会詳細〉
会場:国際交流基金ホール
日時:3月17日(金)~3月19日(日)
東京フィルメックス事務局 03-3560-6394

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Mar 14, 2006

『南極物語』スタッフ&キャスト来日舞台挨拶付特別試写会

3月18日/イイノホール
「映画の良い所は全部犬に持っていかれたよ」(by ポール・ウォーカー)

20060310_1 1983年、人間と犬との信頼関係を描き、日本中を涙と感動で包み込んだ名作を、ウォルト・ディズニーがハリウッド映画として復活させた。それが『南極物語』(3月18日~有楽座ほか全国)だ。このPRのため、監督のフランク・マーシャル(『生きてこそ』)と主演ポール・ウォーカー(『イントゥ・ザ・ブルー』『ワイルド・スピード』)が急遽来日し、舞台挨拶を行った。

 オリジナルの日本版『南極物語』に感銘を受け、監督に挑んだマーシャルは、「実話を映画化するという作品への情熱と、作品で語られている勇気、決意、信念、忠誠心、チーム・ワークを私たちの作品で再現したかった」とその熱意を語った。一方、犬たちと共演したウォーカーは、「映画の良いところは全部犬に持っていかれたよ。でも今回、素晴らしい体験ができ、りっぱな犬たちと共演できたのでとても楽しかった」と満足げに語った。2人とも、「自分たちの娘に気に入ってもらえた作品」&「大の犬好き」ということもあり、観客に大プッシュ!

20060310_2  また、日本版のカラフト犬からシベリアン・ハスキーに変更された劇中の犬たちにかけ、当日はシベリアン・ハスキーのキャンペーン犬、通称“キャン犬”がお祝いに駆け、会場を和ませた。

 何はともあれ、“タロとジロの物語”が世界に広まるのは、日本人の私たちにとってはとても嬉しいこと。ところで、ホンモノのタロとジロは現在剥製となって、上野の国立科学博物館(ジロ)と北海道大学農学部付属博物館(タロ)に保管されているが、今回、2006年7月15日~9月3日に開催される<ふしぎ大陸南極展>(上野国立科学博物館)で8年ぶりに再会する。良かったね、タロ~、ジロ~(号泣……)。

2006 03 14 [記者会見レポート] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Mar 13, 2006

隊長、大変です!

failure_to_launch歩兵A 「自分、今週の全米ランキングを何気な~く、調べておりましたところ、サラ・ジェシカ・パーカーとマシュー・マコノヒーのラブコメ『Failure to Launch』を発見致しました!しかも全米1位です!」

隊長B 「何!! それはスゴイ面子じゃないか! 鼻血ブーッじゃないか! でっ、でっ、どんなストーリーなんだ?」

歩兵A 「はっ! 30歳過ぎても親と同居している、いわゆるパラサイトと呼ばれる主人公に業を煮やした両親が、彼の理想の女性を雇い、彼を家から追い出そうとするラブ・コメであります!」

隊長B 「なるほど~。そのパラサイトがマシューで、理想の女性をサラ・ジェシカが演じているんだなぁ? なかなか敵(だれ?)も考えたな……」

歩兵A 「はっ、そうであります! 脇役はちょっと地味目でありますが、マシューの母親はキャシー・ベイツのようであります!」

隊長B 「なに! そうか、そうきたか……。うむ~。しかし、なんだな。マシューみたいな男だったら女性にモテモテで、何も女性を雇わなくたって、そのうち出ていきそうなもんじゃないか?」

歩兵A 「隊長! コレはフィクションです!」

隊長B 「えぇい!そんなことわかっとるわい! おらっ、そんなところでボケッと突っ立てないで、日本でいつ公開するか詳細を調べてこんかい!」

歩兵A 「はっ!」

以上、Kの妄想劇場でした……。

なんにしても、チョー観てぇぇぇぇぇぇぇ!

追記
『M:i3』の最新映像が追加になったそうです!

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オスカー考

2006年のオスカーを振り返って。
内田 達夫/Tatsuo Uchida(本サイト編集長)

 ※オスカーの結果はコチラ

“『ブロークバック・マウンテン』の圧勝で決まり!”と、多くのマスコミが盛り上がっていた第78回アカデミー賞。僕はそんな風潮に“そうかなぁ……?”と思っていたけど、蓋を開けてみたら案の定の結果。 “政治的な判断”を避け、“同性愛”を否定すらしないものの認めもしない。やっぱり、これが今のハリウッドの正直なところなのでしょう。

  さて肝心の予想の方ですが、前回は全21部門(短篇アニメーション&短篇ドキュメンタリー賞は、情報不足のため対象外)中9部門しか当てられませんでした。的中率はたったの43%(トホホ)。それに比べれば今回は全21部門中13部門的中で、的中率は62%。もう一息行きたいところでしたけど、まぁまぁ悪くはない結果だったと思います。

 作品&監督賞を『ミュンヘン』にしたのは政治的に考えれば無謀だったけど、これは“希望的観測”だったので、予想して後悔なし。『宇宙戦争』を音響効果&音響編集賞に予想したのも同様。歌曲賞と外国語映画賞は単純に読み違えたので何も言えません。一方、悔いが残ったのが、『ブロークバック・マウンテン』を気にし過ぎて外した助演女優賞と撮影賞。これは考え過ぎ。特に撮影賞は“自分なら『SAYURI』だなぁ……”と思っていたたげに残念無念。まぁ、程度の差こそあれ、読み違えたことには違いありません。

 最後に1つ、こぼれ話。予想結果とその理由について散々語って聞かせた我がパートナーが、授賞式終了後にボソっ、と一言。「希望的観測をやめれば、あと3つは当たったのに……」。ウ~ン、僕もまだまだ修行が足りません。来年はもっと頑張ります(冷汗……)。

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Mar 10, 2006

『硫黄島からの手紙』クランク・イン

クリント・イーストウッド監督による“硫黄島”プロジェクト第二弾が始動!

『父親たちの星条旗』をクランクアップしたばかりのアカデミー賞受賞監督クリント・イーストウッドが、対になるもう一本『硫黄島からの手紙』の撮影を3月13日にカリフォルニア、ロサンゼルスで開始。両作品ともオスカー受賞のスティーブン・スピルバーグが製作し、ワーナー・ブラザース映画が世界配給を手がける。

 今年後半に順次公開するため続けて撮影される『父親たちの星条旗』と『硫黄島からの手紙』は、第二次世界大戦の大きな転機となった悲劇的な硫黄島の戦いを描いている。この2本の映画は、歴史的な硫黄島の戦い、そしてその背景にある太平洋戦争を、武力だけではなく文化のぶつかり合いとして見せていく。両作品はイーストウッド、スピルバーグ、そしてアカデミー賞にノミネートされたロバート・ロレンツが製作を務める。

 アカデミー賞ノミネート俳優である渡辺謙が演じるのは栗林忠道中将。アメリカで教育を受けた栗林は、米軍による硫黄島総攻撃に対し日本軍を率いて果敢に挑んでいく。

 そのほかの主なキャストは、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、そして中村獅童。『硫黄島からの手紙』は日系アメリカ人のアイリス・ヤマシタと、製作総指揮も務めるオスカー受賞のポール・ハギスの原案からヤマシタが脚本を手がけた。

 アメリカ側の視点から描かれた『父親たちの星条旗』は、歴史上もっとも象徴的なイメージのひとつ、“摺鉢山にアメリカ国旗を揚げる5人の海兵隊員と1人の海軍兵士の写真”のエピソードを基にしている。その写真は硫黄島戦の勝利のシンボルとして、長引く戦争に疲れたアメリカ国民の士気を高めるために利用され、旗を掲げる6人の兵士はたちまち英雄に祭り上げられた。その中には、自分が祖国で名を成すことになるとは知らずに写真撮影直後に死んでいった者もいるが、生還した者もシンボルとしてもてはやされることには何の関心も抱かず、ましてや、自分を英雄などとは思わなかった。彼らはただ、名誉とは無縁に戦い、死んでいった戦友たちとともに前線に留まりたかっただけだった。

『父親たちの星条旗』の原作は、ジェイムズ・ブラッドリー、ロン・パワーズ著のベストセラー「硫黄島の星条旗」。ブラッドリーの父、ジョン・“ドック”・ブラッドリーは旗を掲げた兵士のひとりだったが、ブラッドリーがその詳細を知ったのは1994年に父が亡くなった後だという。

『父親たちの星条旗』には、ライアン・フィリップ、ジェシー・ジェイミー・ベル、バリー・ペッパー、ポール・ウォーカー、ジョン・ベンジャミン・ヒッキーらが出演。

日本での公開は『父親たちの星条旗』が2006年秋、『硫黄島からの手紙』が2006年12月を予定。

2006 03 10 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

『エミリー・ローズ』キャスト&スタッフ来日記者会見

1月18日&2月23日/ホテル西洋銀座
「『エクソシスト』は観たことないの。コワイ映画嫌いで……」(by ジェニファー・カーペンター)

20060118  緊迫感溢れる超一級の裁判劇と、鬼気迫る恐ろしい悪魔憑き。相反する2つの要素を融合させて高く評価された話題作『エミリー・ローズ』(3月11日~日比谷スカラ座ほか全国東宝洋画系)。その監督スコット・デリクソンが1月18日に、主演のジェニファー・カーペンターが2月23日にそれぞれ来日し、記者会見を開いた。

 まず、1人の少女の死を巡るこの物語が、フィクションかと思いきや、実はノンフィクションというのが驚きだ。「そもそも、この題材を見つけたのは、ジェリー・ブラッカイマーのリサーチのために行ったニューヨークで、オカルトの専門家に会ったことがきっかけなんだ。エクソシストの助手もしたことのある人なんだけど、その人から本とか悪魔払いを録音したカセットテープを聞かせてもらったんだ」。

 しかし、企画を進めていく上で、悪魔払いを扱った名作『エクソシスト』の存在は気にならなかったのだろうか。「『エクソシスト』と比べられるのは必然。最高の映画だと思うからね。でも続篇や二番煎じは失敗に終わっているから、この作品を成功させるには、違うアプローチをしなけばいけないと思っていたんだ」というように、本作は“悪魔払い”とその存在の真意を問う“裁判劇”という2つのアプローチで少女の死に迫った作品だ。

 一方、そんな本作で、『エクソシスト』のリンダ・ブレアを凌ぐ演技で憑依に苦悩するエミリーを演じたのが、新人女優ジェニファー・カーペンター。「『エクソシスト』は観たことないの。コワイ映画嫌いで……」という彼女に役作りを聞いてみると……。「文献をたくさん読んだわ。悪魔に憑依された演技は癇癪を起こした人を姿を取り入れたりしたの。モチーフにした医師の記録を読んだりはしたんだけど、悪魔払いのテープは怖くて、20秒ぐらい聴いてすぐ止めちゃった。だって、人間と思えないような声だったのよ!!」。

 そんな彼女の演技に監督も驚いたそうだ。「最初、脚本にはVFX満載だったんだけど、彼女が床でもがいているのを見て、なしでも大丈夫だと思ったんだ」。実は監督だけじゃなく、カーペンター自身もびっくりの演技だとか。「自分の演技を観て、あんなに手足が曲がっているなんてビックリしたわ! 撮影中は自分をコントロール出来ていると思っていたのに……」。もしかして、本当に憑依してたのかも……。ちなみに、一緒に来日していたお母さんは作品を7回観たそうだ。

「お払いは全体ではしなかったんだ。だって、そういうスピチュアルなものの存在を問う映画だったから、撮影前から監督が信じてるって思われちゃダメでしょ。うん、僕は信じているんだけどね」というデリクソン。うーん……あなたは信じる?

2006 03 10 [記者会見レポート] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Mar 08, 2006

『イーオン・フラックス』キャスト来日記者会見

3月8日/パークハイアット東京
「私、すぐ飽きちゃうのよね。だから、髪の色を変えるのは全然抵抗ないわ」(by シャーリーズ・セロン)

20060308_1 西暦2415年、政府が圧政を強いた世界。自由を取り戻すために、今、全身武器の革命戦士イーオン・フラックスが立ち上がる! MTVのアニメシリーズから生まれた同名近未来アクションを、『ガール・ファイト』のカリン・クサマが映画化した『イーオン・フラックス』(3月11日~日劇1ほか全国東宝洋画系)。そのPRのため、人類を救うヒロインを演じたオスカー女優、シャーリーズ・セロンが来日した。

 なんと、『スタンドアップ』で第78回アカデミー賞最優秀主演女優賞にノミネートされていたセロンは、授賞式後すぐ、初日の迫った日本に飛んできたのだ。授賞式には、肩に大きなリボンをあしらったモスグリーンのクリスチャン・ディオールのドレスで出席した彼女。この日の衣裳は、ザック・ポーゼンのトップスとマルタン・マルジェラのスカートで登場し、会場は溜息に包まれた。

「私もカリンも挑戦したことのない作品だった」と言うセロンは、本作で初のアクションに挑戦。「ハードだったわ。1日5時間、トレーニングしたの。シルク・ド・ソレイユの体操選手にもコーチしてもらったのよ。とにかく精神的にも肉体的にも辛かった」。

 とはいえ、12年間学んだバレエの経験を生かした優雅なアクションは、セロンならではの表現になっただろう。「この役はセリフではなく、体で物語を表現しなければいけなかったの。バレエも体だけで体現しなければいけない点では同じだったから、そのルーツに戻ったとも言えるわ」。

20060308_2 「私、すぐ飽きちゃうのよね。だから髪の色を変えるのは全然抵抗ないわ。それに、この役だったらやっぱり黒髪じゃない? ブロンドだったら絶対演じることは出来なかったと思うの」と、役によって様々な顔を見せてくれる彼女は、女優業を冷静にこう分析する。「毎回違う役を演じるのが俳優という仕事の常。それに演じる時は自分の気持ちだけに頼らず、そのキャラクターと自分を別な人間として意識していないとダメだと思うの。だから観客に“イーオン=私”と思われることは望んでないわ」。

そんな彼女は今度は製作業にも進出するそうだ。「今はボブ・バーニーと一緒に7年間準備をしていた“THE ICE AT THE BOTTOM OF THE WORLD”に集中しているところよ」。

多忙でも美しさを忘れないところは、女性なら誰もが尊敬するところ。その美しさを保つ秘訣は何だろう? 「美しさは“幸福感”から来ると信じている。でも、私が幸せじゃない時は、ヘアメイクのスタッフが美しくしてくれるんだけど!」。

「今度、日本でロケがしたい。『ロスト・イン・トランスレーション』が大好きなのよ!」と大の日本党で知られている彼女だが、今回はすぐに帰国する予定だとか。ファンとしては、日本での撮影をぜひ進めて欲しいと切に願うのでした……。

追記
左手の薬指に指輪を発見!スチュワート・タウンゼントからのプレゼントでしょうか?誰かおせぇーて!

追記2
調べたら、2004年1月から付けているようなので、きっとそうなのかも…。一人で騒いですみません…。

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Mar 06, 2006

やっぱり5割でしたね……。

 アカデミー賞の発表があった今日。なんとなくソワソワしていたけど、過ぎればあっという間だった。先ほど、編集長の予想と結果を照らし合わせて見たら、21部門中14部門が的中!とはいえ、去年と同じく5割の確率でちょっと残念。また来年、がんばろー、編集長……。

そんな今日、以前このサイトのスタッフで、現在はカナダに留学しているK嬢からメールがあり、オスカー・デーの様子を教えてくれた。特に可笑しかったのが、

アフターパーティーらしき会場から中継してる番組で、
スピルバーグ監督がレポーターに捉まってて、着替え中の奥さんの荷物とか持ってて、
「(受賞できなかったけど)すごくいいショーだったね、うん。じゃ、もー行っていいかな。ゴメンね、ちょっと待たせてるから」とか言ってそそくさ消えていきました。
普通のおっさん(というか父さん)っぽくてかなり好感度が上がりました。

という部分。そうだよね、スピルバーグも人の子だもんね。

 でっ、次にドレスの話に移っていったんですが、レッド・カーペットでのK嬢のお気に入りはリース・ウィザースプーンだったそう。彼女の情報によると“ebay”で、受賞した『ウォーク・ザ・ライン 君につづく道』で着ていた衣裳がオークションされていて、K嬢曰く「受賞後に値段チェックしたら大して変わってなかった。急騰すると思ったのに」とか。でも、間違いなくギャラはジュリア・ロバーツを超える女優になりそうですね。

 担当はというと、シャリーズ・セロンの衣裳が良かったな~。どんどん洗練されていきますね、彼女は。そんな彼女は『イーオン・フラックス』のPRのため8日の水曜日に来日します。

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『クラッシュ』が4冠を制覇!

5日(現地時間)に第78回アカデミー賞の受賞結果が発表になった。結果は以下の通り。

★作品賞
  『クラッシュ

★監督賞
  アン・リー『ブロークバック・マウンテン

★主演男優賞
  フィリップ・シーモア・ホフマン『カポーティ

★主演女優賞
   リース・ウィザースプーン『ウォーク・ザ・ライン/君へつづく道

★助演男優賞
  ジョージ・クルーニー『シリアナ

★助演女優賞
   レイチェル・ワイズ『ナイロビの蜂(仮題)

★オリジナル脚本賞
  『クラッシュ

★脚色賞
  『ブロークバック・マウンテン

★外国語映画賞
  『Tsotsi』(南アフリカ)

★美術賞
  『SAYURI

★撮影賞
  『SAYURI

★衣裳デザイン賞
   『SAYURI

★メイクアップ賞
  『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女

★編集賞
   『クラッシュ

★作曲賞
   『ブロークバック・マウンテン

★オリジナル歌曲賞
   “In the Deep”(『クラッシュ』)

★録音賞
  『キング・コング

★音響編集賞
  『キング・コング

★視覚効果賞
   『キング・コング

★長編ドキュメンタリー映画賞
  『皇帝ペンギン

★長編アニメ映画賞
  『ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!』

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Mar 05, 2006

今年の“最悪賞”は…。

恒例のラズベリー賞が発表になりました!結果はこちら↓。

★ワースト作品賞
・『Dirty Love

★ワースト主演男優賞
・ロブ・シュナイダー 『Deuce Bigalow: European Gigolo

★ワースト主演女優賞
・ジェニー・マッカーシー 『Dirty Love

★ワースト助演男優賞
・ヘイデン・クリステンセン『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

★ワースト助演女優賞
・パリス・ヒルトン『蝋人形の館

★ワースト脚本賞
ジェニー・マッカーシー『Dirty Love

★ワースト監督賞
ジョン・マロリー・アッシャー『Dirty Love

2006 03 05 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Mar 03, 2006

アカデミー賞予想発表!

今年のアカデミー賞は“何”を主張するのでしょう。
内田 達夫/Tatsuo Uchida(本サイト編集長)

“当然のことながら、作品の善し悪しだけで決まらないアカデミー賞。映画会社が受賞キャンペーンでしのぎを削り、投票する会員である映画人たちの思惑が動きます。政治的な流れも無視できません。云々……”と、散々ごたくを並べ、考え過ぎたあげく、約50%しか当てられなかったこの予想。にもかかわらず、今年もやることになりました。  

 とはいうものの、今年は去年よりも予想が難しい気がします。“『ブロークバック・マウンテン』の主要部門独占で決まり。こんなに判りやすい年も珍しい……”と、ノー天気にはしゃぐ気にはどうもなれません。保守と革新、古き良きアメリカと傷つき悩めるアメリカ、父性の死と変容……。今年のアカデミー賞は“何”を主張するのでしょう。

 昨年から立ち上げた映画書籍企画の第一弾、『愛の寓話 日活ロマン、“撮影所システム”最後の光芒』の編集作業が縺れに縺れたおかげで、今年はあまり候補作品を観られていません。とはいっても、試写がまだ回っていない作品も多いんですけど。と、いうことで、今年は希望的観測の強い予想になった気がします。こんなことじゃ前回の的中率を上回るのは無理か……(苦笑)。

《編集長のオスカー受賞予想》
●作品賞 『ミュンヘン
●監督賞 スティーブン・スピルバーグ 『ミュンヘン
●主演男優賞 フィップ・シーモア・ホフマン 『カポーティ
●主演女優賞 リーズ・ウィザースプーン  『ウォーク・ザ・ライン/君に続く道
●助演男優賞 ジョージ・クルーニー 『シリアナ
●助演女優賞 ミシェル・ウィリアムズ 『ブロークバック・マウンテン
●オリジナル脚本賞 『クラッシュ
●脚色賞 『ブロークバック・マウンテン
●美術賞 『SAYURI
●撮影賞 『ブロークバック・マウンテン
●衣裳デザイン賞 『SAYURI
●編集賞 『クラッシュ
●メイキャプ賞 『ナルニア国物語
●視覚効果賞 『キング・コング
●音響効果賞 『宇宙戦争
●音響編集賞 『宇宙戦争
●音楽賞 『ブロークバック・マウンテン
●歌曲賞 『クラッシュ
●外国語映画賞 『白バラの祈り―ゾフィ・ショル、最期の日々―』
●長篇アニメーション賞 『ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!
●長篇ドキュメンタリー賞 『皇帝ペンギン
※短篇アニメーション賞と短篇ドキュメンタリー賞は情報不足のため予想対象外。

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激戦!

皆さんからアカデミー賞の予想して!という声が多かったので、今、編集長が予想しています。しばし、お待ちを…。ちなみに去年は5割の確率だったので、「今年はそれを上回りたい!」そうです。

でもノミネートを見てみても、ちょっと今年は予想しづらい。地味というか渋めというか…。ある意味激戦ですね。

つーか、今週公開作品も実は激戦なんですよ!どれもいい作品ばかりで一つに絞れない!

butaiura18 独占試写会をした石油をめぐる『シリアナ』も、試写会アンケートでは評価が低かったけど、絶対観とくべき作品。訳わかんなくてもいいから!だって今日本でもガソリンの値段高いじゃないですか!まったく関係ないとは言えないわけですよ!近々、石油問題は中東からアフリカへの移行が予想されますし…。正直言うと、アンケートで他人事のように「ニュースをよく見る人が行って」って書かれてあるのを見ると、“大丈夫か、将来の日本?”とちょっと不安に。全部理解する必要はなくて、きっかけにしてくれればいいんですよ。新聞とかTVとかで「石油問題が~」ってあったら、「アレ、シリアナ?」ってちょっと関心を持ってくれたらなっと。感動とか爽快感とか、エンターテイメントだけじゃないのが映画のいいところなんで…。

butaiura17ブロークバック・マウンテン』もやばい!コレ、必見。話題作だからというのではなく、壮大な景色をバックに描かれる悲恋が、心に染み入ります。かなり前に観たのですが、時々ふと思い出して、「やっぱりあの作品良かったよな~」としみじみ。鑑賞直後より熟成させた時の印象がイイ。映画が好きなカップルとか男女問わずオススメ。際どいシーンがあるので、映画好きの親子はバラバラで行った方がいいかもしれません。素朴な疑問なのですが、コレを男性が友達同士で観に行った場合は気まずくはならないんでしょうか……?そうそう、ちなみに、サントラも買いです。

butaiura16 『リトル・ランナー』も母子の物語だからと言って、ムリに感動させようとしていないのが好感が持てます。青春と母子と宗教とうまくミックスしているので、ミニシアター系が好きな方にはオススメ。母娘(おやこ)で観るのがいいかも。

力道山』も力作で良さそうじゃないですか~(担当&編集長共に未見。すみません!)。

butaiura15  でもね、でもね、絶対女性にオススメしたいのが『プリティ・ヘレン』なんです!今年公開予定の作品を調べてみても、アメリカの軽めの恋愛モノが少ないので、この先枯渇状態が予想されます。このジャンルが好きな方は今のうちにコレを観て補充しておきましょう。

 しっかし、なんでケイト・ハドソンって、あんなに可愛らしいんでしょうかね~。あの可愛らしさは間違いなく母親譲りですね(ゴールディン・ホーンの若い頃の方がお人形さんみたいですけど。『サボテンの花』(1969)とか、カワイイすぎ!!なんで60年代の映画特集で彼女が取り上げられないのかが不思議です)。女性が好きな“衣裳”とかも凝っているし、キチンとラブストーリーもあるし(まっ、監督がゲイリー・マーシャルですからね)。“子育てに奮闘するキャリアウーマン”という今ならではのテーマがあるので、母娘、女性同士にピッタリです。絶対ソンはさせませんから!担当ももう一回観に行きます!

2006 03 03 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

『ブロークバック・マウンテン』監督来日記者会見

2月3日/パークハイアット東京
「僕はこの映画を“ゲイ・ムービー”ではなく、“ラブ・ストーリー”と言いたい」(by アン・リー)

20060203_1 今月5日(現地時間)に発表になる第77回アカデミー賞。今年の注目は何といっても、カウボーイの悲恋を描いて最多ノミネート(8部門)を果たした『ブロークバック・マウンテン』(3月4日~シネマライズほか全国〈地方は順次〉)だろう。今回、ノミネート発表の興奮覚めやらぬ2月3日、監督のアン・リーが来日し記者会見を行った。

「『グリーン・ディスティニー』『ハルク』という大作を2本を撮って、肉体的にも精神的にも疲れきり、“長期休暇を取ろう”とかかなり落ち込んで、引退まで考えました。そんな時に、アニー・プールの短篇小説をふと思い出して、“今度は小さな作品に関わって、この鬱状態から脱しよう”と思い直しました。とてもユニークな題材だし、あまり多くの人に観られない作品になってもいいと思って取り掛かったんですが、結果的にヴェネチア国際映画祭金獅子賞等、多くの賞を受賞し、“本当に人生というのは不思議なもので、映画も観客も不思議なものだな"と思いました」と、現在の心境を吐露したリー。

 とはいえ、否が応にもアカデミー賞の期待は高まるばかりだ。「今はオスカーについて何も考えていません。もしこの作品が受賞するということになれば私にも非常に責任が出てくるわけですが、今はただ任せるしかないです。私としては参加者の1人として、この作品が長く細く上映されて、多くの人に観てもらいと思っています」。

 ただアメリカでは、友情から愛情へと変化してゆくこの男たちの物語を“倫理的な理由”で上映禁止にした地区もあった。それについてリーは言う。「実はもっと上映禁止とか、右翼団体からのクレームとかが出ると思っていたんですが、意外に少なくてビックリ。実は上映禁止になったのはユタ州の一館だけなんです。それなのにプレスが“それみたことか!”とばかりに報道して大きなニュースになってしまったんです。実情は、作品を劇場主が気に入らなくて契約を破棄したんだとか。ユタ州の上映劇場は、ニューヨークのチェルシー地区の上映劇場よりも売上がいいそうですけど。とはいえ、アメリカは、この作品のように人間性を描いた、いろんな面で感情移入できる映画に飢えている部分があると思うし、これまでのハリウッド映画と異なった、全く答えを出してない映画を望んでいたのではないでしょうか?」。

 「僕はこの映画を“ゲイ・ムービー”ではなく、“ラブ・ストーリー”と言いたい。それは、愛は誰も判っていないし、だからこそいろんな角度から見ていくことが出来ると思うんです」。この注目作、いよいよ日本でも今週公開だ!

2006 03 03 [記者会見レポート] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Mar 01, 2006

やっと本、出来ました…。

butaiura14  編集長が先頭に立って、手掛けた本がようやく完成しました。日活ロマンポルノの当時の女優や監督、スタッフなどのインタビューを収録した『愛の寓話 日活ロマン、“撮影所システム”最後の光芒』(3月10日発売/2.100円)。

 いろいろありましたね~、編集長。私は何にもしてないけど。でもとりあえず、完成して良かった…。あっ、でもまだパブリシティが……。

 女性にとって、少なくとも私にとっては、“男のための映画”という偏見があり、「このジャンルに女性は“愛”を感じませんよ!」とか「私は嫌悪が湧きます!」とかいろいろ言って衝突しましたが、とはいえ、今の日本映画を支えている人物たちが、この日活ロマンから多く輩出されたのは事実ですし、本書を読めばそのシステムや作品そのものが、もっと評価されるべきものだということは一目瞭然。

 後々、日本映画史を語る上で貴重な本となることは、まず、間違いないでしょう。

編集長のあとがきがとても良かったのでご紹介したいと思います。

ロマンポルノという、当時、色眼鏡で見られてしまった映画に関わったことで、その後の人生、いろいろな形で悩んだ方たちがいたということを、今回改めて教えられた。僕にそんな人たちの気持ちが判るわけではないし、判ると言ったら嘘になるだろう。それでも敢えて言わせて欲しい。映画とは言えない映画が幅を利かせる時代になっても、“最後のブログラム・ピクチャー”となったロマンポルノは正しくは映画である、と。そうした映画を創って来たことに胸を張って欲しい、と。

追伸
編集長!ずっと前に借りた「箱の中の女」のVHS、忘れてませんから!

2006 03 01 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

アカデミー衣裳展

「50デザイナー/50コスチューム」
アカデミー衣裳展

samurai2月28日から3月12日まで丸の内ビルディングの特設会場にて全米映画芸術化学アカデミー協会公認イベント「50デザイナー/50コスチューム」が開催中。全て実際の映画の撮影に使用された本物の衣装を本物のスターたちと同じサイズのマネキンが着用して展示。スクリーンでは見えない細部にまでじっくり見ることができます。ぜひ、週末の予定に加えてみては?

会期:2月28日~3月12日
会場:丸の内ビルディング1階 マルキューブ特設会場
詳細はコチラ→http://www.marubiru.jp/index2.html

2006 03 01 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック