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May 29, 2006
第59回カンヌ国際映画祭、受賞結果発表!
5月28日に閉幕した第59回カンヌ国際映画祭。各賞の受賞結果が発表された。注目のコンペティション部門の受賞結果は以下の通り。
【パルム・ドール】
●『The Wind That Shakes the Barley』(監督:ケン・ローチ)
【審査員特別グランプリ】
●『Flandres』(監督:ブリュノ・デュモン)
【監督賞】
●アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督(『バベル(原題)』)
【女優賞】※アンサンブル受賞は初
●ペネロペ・クルスら女優たちのアンサンブルに対して(『ボルベール(原題)』)
【男優賞】※アンサンブル受賞は初
●ジャメル・ドゥブーズら男優たちのアンサンブルに対して(『Indigenes』)
↑現在『アンジェラ』が公開中!
【脚本賞】
●ペドロ・アルモドバル『ボルベール(原題)』
【審査員賞】
●『Red Road』
2006 05 29 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
May 26, 2006
『ポセイドン』スタッフ&キャスト来日記者会見
5月17日/グランドハイアット東京
「これで水の映画はおしまい!」(by ウォルフガング・ペーターゼン)

『エアフォース・ワン』『パーフェクト・ストーム』『トロイ』等で知られる名匠ウォルフガング・ペータゼンが、ディザスター・ムービーの先駆けとなった1972年の名作『ポセイドン・アドベンチャー』をリメイクした『ポセイドン』(6月3日~丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系)。その日本公開を前にペーターゼンと主演のカート・ラッセル、ジョシュ・ルーカス、エミー・ロッサムが来日し記者会見を開いた。
何と3週間前に来日したばかりのペーターゼン。そんな彼はこれまで『Uボート』『パーフェクト・ストーム』を手掛け、自ら「水大好き!」と語り、『ポセイドン・アドベンチャー』をリメイクした理由もそこにあると認めつつも「これで水の映画はおしまい!」と高らかに宣言し、会場を沸かせた。「やはり災害や非常事態があった時にどうするべきか、考え直す時期だと思う。オリジナルは“映画的な出来”を意識していて、オールド・ファッションだった。でも、“船で大みそかを楽しもうと思っていた他人同士に突然災害が降りかかったら、みんなはどうするか。極限の状態になった時に人はどうするのか?”。今回はそうやって、アプローチとトーンも変えて、恐怖感が肌に染み込むようなものを創りたかったんだ」とペータゼン。
ラッセルも「この映画は普通の映画のように、キャラクターについて深くアプローチする必要がなかった。この映画は10秒先が判らない。気が付いたら隣の人がいなくなっている。僕はそんな状況に役者と観客を陥れた監督の演出方法に大賛成だよ」と語るように、本作は人間ドラマよりも“サバイバルする人間たち”というところに焦点を当てたようだ。
とすると、“サバイバル・ゲーム”を繰り広げなければいけないキャストたちにはかなりの体力が要求されたのでは? 親子役だったラッセルとロッサムは、「水の中にいるとなかなか出てこれないから、スタッフがちゃんと空気を持ってきてくれることをひたすら祈ってた」(ラッセル)「ダイビングとかしたことなかったのに! でも“女だって出来るのよ!”ってところを見せるために演じ切ったわ。でもやっぱり不安な時もあって、あるシーンでカートに“私たちホントに大丈夫よね?”ってアイ・コンタクトしたのよ」(ロッサム)「全然ビビってなかったじゃん!(笑)」(ラッセル)と、息の合ったところを見せた。
一方、劇中で意に反してリーダー的存在となるルーカスは、「ほとんどスタントなしで、自分たちがアクションをしたんだ。監督はある種のカリスマ性を持ってて、自分でやんなきゃいけない、と思わせるんだ。まさにペーターゼン・マジックだね」と監督を絶賛したものの、撮影中、足を3針縫う大ケガをしてしまったそうだ。因みに、ラッセルはインフルエンザにかかってしまい、唯一元気だったのはロッサムだけだったとか。
「観客には一緒に恐怖を体感してヨロヨロになって、でも劇場を出たら“楽しかった”と思って欲しいよ」とアピールしたペーターゼン。さて、あなたは乗船する勇気、ありますか?
2006 05 26 [記者会見レポート] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
May 24, 2006
ソクーロフの『太陽』が今夏公開決定!
公開不可能とまで言われたアレクサンドル・ソクーロフ監督の『太陽』が8月5日から日本公開される。
1945年8月末から1946年1月1日までの占領下の日本を舞台に、昭和天皇に焦点をあて、激烈な状況下での天皇の生活を映し、権力の頂点に君臨する人物ではなく恐れや弱さを持った一人の人間として描き出した本作。日本からはイッセー尾形、佐野史郎、桃井かおりが出演している。公開に先立ち、ソクーロフも来日予定だ。
2006 05 24 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
早くもカンヌ国際映画祭パルムドールの声高し!
今年のカンヌ国際映画祭のコンペティションに選出されたアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥの最新作『バベル』。今日、現地で記者会見があった。出席者は『エリザベス』『アビエイター』のケイト・ブランシェット、『モーターサイクル・ダイアリーズ』のガエル・ガルシア・ベルナル。そして日本からは『SAYURI』でハリウッド進出した役所広司に加え、イニャリトゥ監督に「この作品で彼女は世界的な女優になるだろう」と言わしめた菊地凛子ら主要キャストたち。しかし、ブラッド・ピットは家庭の事情によりカンヌ入りが出来なかった。批評家たちからも好評で、早くも本年度カンヌ映画祭パルムドール最有力候補作品として、注目を集めている。
★追加報告★
23日に行われた『バベル』記者会見。各キャストのコメントの前に、会場に来ることが出来なかったブラット・ピットからのメールがまず読まれた。「家族の新しいメンバーの誕生がまもなくなので、アレハンドロ、ケイト、ガエル、その他のクルーとキャストとともにここに来て、この映画を紹介することが出来ませんでした。『バベル』をとても誇りに思うし、この作品に関わった全ての人の業績を称えたいし、幸運を祈っています。ブラッド・ピットより」。
その後始まった会見。まず、監督に“なぜ、今回アメリカ、メキシコ、モロッコ、日本と4カ国がリンクしたストーリーの本作ですが、何故日本を舞台の設定場所に選んだのか?”という質問に対して、監督は「日本については、以前に東京映画祭に行ったときの印象が強かった。とても洗練された社会であると同時に、着物を着ている人がいたりする。近未来的な部分と伝統的な部分の矛盾が、僕にとっては理解しがたく、ぜひ撮ってみたいと思っていたんだ。世界の各地域からバランスよくストーリーを作れたと思っているよ」と語った。
また菊池には聾唖者という役は難しかったか、という質問が出て、「耳が聞こえない方々は目で訴えるということが多いということを1年間の勉強の中で発見しまして、今回の役では目で会話をするということが重要な表現になりました」とコメント。
最後に役所が「素晴らしかったですね。モロッコのところもロサンゼルスとメキシコのところも、台本で読んだとき以上に素晴らしいストーリーになっていると思いました」と作品の感想を語った。
2006 05 24 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
May 22, 2006
『トランスアメリカ』読者レポート大募集
本年度アカデミー賞2部門(主演女優賞・歌曲賞)にノミネートされた『トランスアメリカ』(7月下旬~シネマスイッチ銀座ほか全国<地方は順次>)。男性であることに違和感を持ち、肉体的にも女性になるための最後の手術を控えたトランスセクシュアルのブリー(フェリシティ・ハフマン)の前に、自分が男性だった頃に出来た実の息子が現れる……。“トランスセクシュアル”&“父子”にクローズアップした本作をレポートしていただける読者を大募集!奮ってご応募ください!
▼レポートの内容▼
作品の魅力や感想を語ってもらいます。
▼試写スケジュール▼
《マスコミ試写》
会場:都内某所(最寄駅 渋谷駅)
・6/22(木)15:30~ ・6/27(火)15:30~
▼応募資格▼
常識のある18歳以上の女性の方。実名及び、顔写真の掲載が可能な方。
マスコミ試写にご出席できる方
▼応募方法▼
ご希望のお日にち、氏名、ご住所、連絡先、メールアドレス、志望動機を明記の上、repo@cine-pause.comまでご応募ください。
▼締め切り▼
6月16日到着分まで有効
『デイジー』スタッフ&キャスト来日記者会見
3月22日/セルリアン東急ホテル
「牛が用を足していたから躊躇したんですよ!」(by チョン・ウソン)
ファンタジックなラブ・ストーリーが得意な、『猟奇的な彼女』『ラブストーリー』『僕の彼女を紹介します』のクァク・ジョエンが脚本を担当し、香港ノワールを受け継ぐ『インファナル・アフェア』三部作のアンドリュー・ラウが監督した話題作。それが『デイジー』(5月27日~有楽座ほか全国)。出演は、『私の頭の中の消しゴム』のチョン・ウソンと、クァク・ジョエンの“ミューズ”チョン・ジヒョン、そして『エンジェル・スノー』のイ・ソンジェ。今回、ラウとキャストの3人らが来日し、記者会見を開いた。
物語の舞台は異国の地、オランダ。そこで運命の“デイジーの花の人”を待つヘヨン(チョン・ジヒョン)と、そんな彼女の前に現れる暗殺者のパクウィ(チョン・ウソン)、パクウィを追う刑事ジョンウ(イ・ソンジェ)の3人の男女の数奇な愛の軌跡が描かれて行く。
脚本の魅力について、「三角関係」と説明するキャストたち。特にイ・ソンジェは、「それぞれの素性を隠してお互いに告白できず、近付くこともできない。通俗的かもしれませんが、非常にメロドラマ的で、ドラマ設定が独特です」とアピールした。
また、オール・オランダ・ロケという大きなスケールについては、全員が「撮影は楽しかった」と声を揃えたが、ラウの十八番であるアクションシーンはやはり大変だったようだ。「ウソンは走るシーンで捻挫したりして大変だったよ。それに彼、水が怖いみたいで川に飛び込むを嫌がっていたね。ジヒョンはスタントなしで飛び込んでくれたんだよ!」(ラウ)、「違うんです! 川で牛が用を足していたから躊躇したんですよ!」(ウソン)、「えっ! 今、知ったんだけど! 苦労という苦労は全部私が負ったみたいね」(ジヒョン)と、ウソンの面目丸つぶれなエピソードが明らかに……。
とはいえ、「パクウィの魅力は、与える愛だけで満足するところ」とウソンが語るように、デイジーの花言葉「心の底からの愛」をしっかり描いた本作は必見!
2006 05 22 [記者会見レポート] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
May 19, 2006
『サージェント・ ペッパー ぼくの友だち』着ぐるみ付きゲーム発売中。
一人の女性の成長を描いた『マーサの幸せレシピ』を監督したサンドラ・ネットルベックの最新作『サージェント・ ペッパー ぼくの友だち』(5月20日~渋谷アミューズCQNほか全国順次ロードショー)と、 バンダイの「超じんせー エンジョイ! たまごっちプラス」の映画初コラボたまごっちが限定販売中。映画の主人公フェリックスが着るトラの着ぐるみをイメージしたキュートなケースも付いた前売券付き特別限定セットだ。お子様からおばあちゃん、おじいちゃんまで楽しめるこの限定セットはプレゼントにもオススメだ。販売は上映館にて(※詳細は公式ページにて)。
2006 05 19 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
『ブロークン・フラワーズ』トークイベント
ジム・ジャームッシュ監督最新作、ビル・マーレイ主演の『ブロークン・フラワーズ』が大ヒット公開中。これを記念して、トークイベント行う。ゲストは写真家の若木信吾とスタイリストの伊賀大介。オシャレな映画をツマミに、オシャレなトークを楽しんでみては?
■日時:5月29日(月) 最終回(20:10~)の上映後
■場所:シネマライズ
■トークイベントゲスト:若木信吾(写真家)×伊賀大介(スタイリスト)
2006 05 19 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
『ダ・ヴィンチ・コード』強いて言うなら……
『愛の寓話 vol.2』の編集作業が忙し過ぎて、最近全然試写に行けていない。随分観逃した作品が溜まってしまい、これは劇場で追い掛けるのが大変だ。そんな状況の中ではあるけど、いよいよ5月20日から全世界で公開される(日本では日劇1ほか全国/SPE配給)本年度上半期屈指の話題作、『ダ・ヴィンチ・コード』(2006、ロン・ハワード)だけは、観ておいた方が良いかな、と思った。そこで編集作業を一時中断。よみうりホールで開かれた完成披露試写会に行って来ました。
今年のカンヌ国際映画祭のオープニング上映で全世界初上映となったこの話題作。上映終了後に配信された記事によると“上映中失笑が漏れた”とか“ブーイングが凄かった”等、悪評で叩かれる以前の状態で、“これはどうしたことか……”と思った。とはいえ、やはり自分の目で確かめるまでは何とも言えない。で、実際のところはどうだったかというと……。
ハワードらしい作品、とは言えないかもしれないけど、決して責められるような酷い作品ではなかった。というより、2時間30分という長丁場、観る者をグイグイと引っ張って行ってくれる。ハワードの職人芸的な部分が発揮された、ちゃんとしたエンターテインメント超大作になっていた。トム・ハンクス以下、俳優陣もなかなか魅力的だし、何といっても、ハリウッド映画初となったルーブル美術館でのロケを含む撮影(サルバトーレ・トチノ)の美しさに堪能。
恐らく、最初に伝えられたこの作品に対するカンヌの良くない反応は、宗教的な部分に、一部過激なキリスト教団体と信者に負っているのではないだろうか。早速、ソニー製品の不買運動を起こしているらしいし、アジアのある国の首都では宗教上の理由による上映禁止決議が議会を通過したし……。キリスト教だけに限ったことではないのかもしれないけど、そういうのって本当にバカバカしいと思う。
ムキになる、っていうことは本当なのかね、と思ってしまう。だとしたら恐ろしいことだわ……。まぁ、宗教って残酷なものだし、布教と侵略は紙一重だからね……。
ちょっと脱線したけど、この作品、初夏最大のエンターテインメント大作であることは間違いありません。因に、僕は敢えて原作を読まないで観ましたが、そうすると筋を追い掛けるのに忙しく、映画はアッという間に終わります。もし、原作を読んでいれば、もう少し余裕を持っていろいろ楽しめるかもしれません。でも、会場で会った映画ライターさんは、「原作読まないで観た方が、最後までハラハラドキドキできていいんじゃいかなぁ?」なんて言ってました。あなたはどちらにしますか?
この作品、ちょっと不満があるとしたら、監督の人選。最初にも書いた通り、ハワードはちゃんと仕上げてますが、この題材だったらもっと巧く撮る人がいるような気がしてならないんだけど……。 by 編集長
2006 05 19 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
May 18, 2006
今日もいろいろ。
カンヌで初お披露目になった『ダ・ヴィンチ・コード』。編集長は今日、観に行って、「海外では失笑があったようだけど、そんなに悪くないよ。むしろいいと思うけど。」と先ほど連絡がありました。レビューというか感想は明日書いてもらうので、暫しお待ちを。
話はかわって、ヒューゴ・ウィービングのインタビュー記事を読んでくれた読者から「他のサイトなどで見るよりもずっと砕けた感じの訳が付いていて、とても親しみやすく感じました。実際に、親しげな感じにインタビューできたからこその訳なんでしょうね。しかし、ヒューゴさんのあの鬚はなんだか凄いですね。」という感想を頂きました。
どうもありがとうございます! でも、実際のインタビューは全然砕けてなかったんですよ(たぶん……)。担当は全然英語がわからないので、丁寧語を使っているのかどうかもわからず、話し方や表情などからきっとこんな感じに答えているだろうと想像し、希望的な印象で記事にしています。脚色というわけではないんですけど…。
読者の方が書いてくださったように、ヒューゴのヒゲは凄かった……。会見前のインタビューだったので、まさかあんなにヒゲがモサモサしてるなんざ、想像だにしてなかったので、取材部屋に入ったとき、一歩後ずさりしましたもん。
彼の第一印象は落ち着いた紳士&壁がある人で、オープンでエネルギッシュな俳優や監督がいる中、彼はちょっと違っていました。日常会話がどんな雰囲気なのか全く想像できない、というか…。まっ取材時間が12分だったので、そこまで見えるはずがないんですけど…。
でっ、今日は『ポセイドン』の取材。カート以外の監督、エミー、ジョシュに取材してきたのですが、今回の取材時間は10分(朝の2分と同じで、この差は大きい!)。なので、2日前くらいからずっとイメージトレーニングしてました。「初めまして!私はKです!って挨拶して、媒体紹介して、質問して、3分くらい前になったらカメラの準備して…」みたいな…。その甲斐あってか、なんとか無事終了。
やっぱり監督のインタビューが一番面白かった。詳細は後日アップしますが、とてもカリスマを感じましたね。“映画を創るのが楽しくてしょうがない”って感じで。『ポセイドン』は突っ込み所満載ですが、それを楽しむくらいがちょうどいいです。監督曰く、「シチュエーションはオリジナルと同じだけど、テーマそのものが違う」のだそう。気になる方、もう暫く待っててくださいね!
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May 17, 2006
ポン・ジュノ監督が全世界に放つ衝撃作、今秋日本上陸!
『殺人の追憶』(03)の奇才、ポン・ジュノ監督が監督&共同脚本を手がける超大作『グエムル-漢江の怪物-』(9月2日~有楽町スバル座ほか東宝洋画系にて全国公開)の日本公開が決定した。
主演は韓国No1俳優ソン・ガンホ、そして『ロード・オブ・ザ・リング』のクリーチャークリエイティブチームが怪物<グエムル>のキャラクター製作を担当。ガンホのほかに、ペ・ドゥナ、ピョン・ヒボン、パク・ヘイルらが出演する。製作費12億円の超大作だ。
また、ジュノはこの作品を作った動機を「私は高校のとき、ジャムシル大橋の柱を這い上がっている不思議な怪物を目撃して衝撃を受けたことがあります。その後、映画監督になったら必ずこれを映画にしようと、固く決心しました」と語っている。どんな怪獣が飛び出すのか、今から期待が膨らむばかりだ!
2006 05 17 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
May 11, 2006
『アンジェラ』スタッフ&キャスト来日記者会見
5月8日/丸ビルホール
「デビュー作の『最後の戦い』と同じ白黒映画だったし、ちょうど一周したような感じだよ」(by リュック・ベッソン)
『レオン』『ニキータ』を手掛けたフランスの鬼才リュック・ベッソン。『ジャンヌ・ダルク』以降、『TAXi』『トランスポーター』等の大ヒットシリーズでのプロデューサー活動に徹していた彼が6年ぶりに最新作『アンジェラ』(5月13日~丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系)を完成させた。日本公開に先駆け、ベッソンと彼の新しいミューズとなったリー・ラスムッセンが来日し、記者会見を開いた。
美しい都、パリ。“借金を重ね命まで狙われることになったダメ男の前に、絶世の美女が舞い降る……”と、一見美女と野獣が織り成すラブストーリーのようなお話。ベッソン曰く、「全てが対照になっている」ということらしいのだが……っと、ネタバレ厳禁なので、詳細はココまで。
もちろん、劇中にはベッソンがこれまでに描かれてきたようなヒロインも登場する。今回、ヒロインを務めたのは、GUCCIの専属モデルにも抜擢された経験を持ち、現在は女優、映画監督、写真や絵等でマルチに活躍中のラスムッセンだ。「フランス語を話せなかったので、猛勉強したわ」という彼女に役について聞いてみると、「モデルに必要なのは肉体、絵を書く時は魂、監督の時は頭脳、そして、このヒロインにはその全てが必要だった」と語り、さらに「リュックの作品に参加できたのは、女優としても人間としてもとても名誉なことだし、監督志望の自分としてはこれ以上ないぐらい最高の学びの場だったわ」とベッソンに賛辞を贈った。
そんな中、本作に直接関係がない質問が出ると「僕はフランスから日本へ作品のPRのために来ているんだから、映画に関する質問をして欲しい!!」とちょっとおかんむりになってしまったベッソン。実は『ミッシェル・ヴァイヨン』で来日した時にも、会見中中座した過去がある(理由不明)彼だけに、会場はちょっとした緊張状態に。しかし、記者から“以前より表情が穏やかだし、この6年の間に何か心境の変化があったのでは?”と聞かれると、「遠い席から、そんな細かいところまで感じてくれて嬉しい。実はこの作品の初号試写の時にショックなことがあったんだ。その時のラストのセリフが“私は自由だ”という言葉で終わっていたんだけど、それは僕のデビュー作『最後の戦い』と同じセリフだったんだ。それに白黒映画というのも共通している。意図的ではなかったんだけどね。今、自分はその言葉と同じようにとても自由な気持ち。この作品でちょうど一周したような感じだよ」と以前から明かしていた“10本撮ったら映画監督を引退する”という言葉の裏付けとも取れるような発言をした。
続けて、「友人からは“ハリウッドからのプレッシャーがある中でこんなシンプルな映画を創るなんて、君は勇気がある”と言われた。でも僕にとっては凄くナチュラルなこと。平等にこれまでの10本の作品を愛している。これまで常に“自分が何者なのか?”と問いかけてきたんだけど、ようやく“自分は自分”とありのままの自分を受け入れることができたんだ」と心境の変化を明かした。
彼の集大成とも言える作品に、あなたは何を感じますか?
2006 05 11 [記者会見レポート] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
May 09, 2006
『カサノバ』読者レポート大募集
『ショコラ』のラッセ・ハルストレムが、歴史上最も有名なプレイボーイ、ジャコモ・カサノバを描いた最新作『カサノバ』。この作品をレポートしていただける読者を大募集!ヒース・レジャー&シエナ・ミラー共演の話題作です。奮ってご応募ください!
▼レポートの内容▼
作品の魅力や感想を語ってもらいます。
▼試写スケジュール▼
《マスコミ試写》
会場:都内某所(最寄駅 東京メトロ 六本木)
・5/23(火)15:30~ ・5/26(金)13:00~ ・5/29(月)18:00~
▼応募資格▼
常識のある18歳以上の女性の方。実名及び、顔写真の掲載が可能な方。
マスコミ試写にご出席できる方
▼応募方法▼
ご希望のお日にち、氏名、ご住所、連絡先、メールアドレス、志望動機を明記の上、repo@cine-pause.comまでご応募ください。
▼締め切り▼
5月16日到着分まで有効
May 03, 2006
《生誕120年 藤田嗣治展》
パリを魅了した画家――
《生誕120年 藤田嗣治展》
《生誕120年 藤田嗣治展》
会期:2006年3月28日(火)~5月21日(日)
会場:東京国立近代美術館
開館時間:10時~17時(金曜日は20時)
〔入館は閉館30分前まで〕
休館:月曜日
料金:〈当日〉一般1,300円
問い合せ:ハローダイヤル 03-5777-8600
藤田嗣治の生誕120年を記念した大回顧展。東京美術学校を卒業後、フランスに渡り、モディリアーニらと共にエコール・ド・パリの代表的画家として活躍。彼の描く裸婦像の「乳白色の肌」の優美な美しさは、多くの人々の心を捉えた。その後帰国し、二科展で活躍すると共に、第二次世界大戦中は戦争画も描いた。そのため、大戦が終わると“戦争協力者”との非難を浴び、傷心の藤田は再びフランスに渡りやがて帰化、再び日本の土を踏むことはなかった。今回の展覧会では、こうした数奇な運命を生きた画家のパリ時代から晩年に至るまでの代表作約100点を、フランスやベルギーといった国も含む国内外から集め、一同に展示し、藤田嗣治の全貌に迫ろうとする企画だ。中でも日本初公開作品が約20点も含まれているのは見逃せない。エコール・ド・パリの雰囲気を味わうと共に、新たな藤田像を見出す、またとない機会となっている。
★今回特別に本展覧会ご招待券を5組10名様にプレゼント!
<応募方法>
ご希望の商品名とお名前、ご住所、当サイトもしくは最近観た映画もしくは展覧会の感想、その他愚痴などなんでもお書き添えの上、hensyu@cine-pause.comまでメールをお送りください。
※当選者発表は発送をもって代えさせていただきます。
応募締め切り→2006年5月9日到着分まで
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特別展覧会《大絵巻展》
特別展覧会「大絵巻展」――
国宝「源氏物語絵巻」「鳥獣戯画」等など一堂公開

国宝 源氏物語絵巻 宿木(三) 徳川美術館 (展示期間 5/9~5/21)
※その他の期間は、源氏物語の他の場面がご覧になれます。
特別展覧会《大絵巻展》
会期:2006年4月22日(土)~6月4日(日)
会場:京都国立博物館
休館:毎週月曜
開館時間:9時30分~18時(金曜日は20時)〔入館は30分前まで〕
料金:〈当日〉一般1,300円
問い合せ:ハローダイヤル 06-4860-8600
平安時代に物語の成熟と共に始まり、説話、軍記物、寺社縁起、高僧伝、御伽草紙と主題を広げながら発達した絵巻物は、芸術性の高い貴重な文化財であると同時に、当時の生活等を後世に伝える資料としても大きな意味を持っています。今回、そうした絵巻の優品を集めた展覧会が開催。中には現存する最古の絵巻としてあまりに名高い「源氏物語絵巻」や、同じく現在の漫画のルーツとも言われる「鳥獣戯画」、リアルで迫力ある描写で見る人を驚嘆させる「信貴山縁起」といった古典的な名品を始め、「病草紙」「紫式部日記絵巻」(展示期間:4/22~5/14)「法然上人絵伝」等、多くの国宝を含む約50件が、絵巻の特性や物語の表現方法、絵巻を描いた画家たち、といったテーマ毎に紹介される。ここで公開されるような文化財は、保護の観点から年間の展示期間が制限されていることが多い。そのため、これほどまとまって絵巻を鑑賞できるという場はそうそうない。世界に誇る、日本の絵巻の世界を堪能できるまたとないこの機会を見逃す手はない。
※重文「北野天神縁起」の展示期間は5/16~6/4
★今回特別に本展覧会ご招待券を5組10名様にプレゼント!
<応募方法>
ご希望の商品名とお名前、ご住所、当サイトもしくは最近観た映画もしくは展覧会の感想、その他愚痴などなんでもお書き添えの上、hensyu@cine-pause.comまでメールをお送りください。
※当選者発表は発送をもって代えさせていただきます。
応募締め切り→2006年5月9日到着分まで
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May 01, 2006
《イタリア映画祭2006》開催
日本未公開の
最新のイタリア映画12本を一挙上映!
イタリア映画ファンの間では、すっかりゴールデンウィーク恒例のイベントとして定着したイタリア映画祭。今年で6回目を迎えるこの映画祭で評価を受けたことがきっかけとなり、これまで『ペッピーノの百歩』『輝ける青春』『家の鍵』等の日本公開が決まった。年々この映画祭に対するイタリア映画界の期待も高まっている。そんな映画祭の中で今年、パウゼが注目するのは『恋愛マニュアル』。“恋”“危機”“浮気”“別離”の4つのパートからなるオムニバスの本作はイタリアの恋愛作法を学べる!?作品だ。他にも沢山の作品が上映されるので、ぜひ遊びに行ってみては?
〈上映会詳細〉
会場:有楽町朝日ホール
会期:5月2日(火)~7日(日)
お問い合わせ:イタリア映画祭事務局
03-5221-7888(会期中のみ)
→http://www.asahi.com/event/it06/index.html
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《ニュージランド映画祭》開催!!
最近、この国の映画の注目度アップ!
《ニュージランド映画祭》開催!!
ピーター・ジャクソンの『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の成功によって注目されたニュージーランド。実はこの国、映画産業で大成功を収めているというのをご存じだろうか? 先に上げた作品で優れた創造力、技術力、制作力を発揮した“wetaワークショップ”はもちろんのこと、ハリウッドで活躍している『リクルート』のロジャー・ドナルドソン、『奇蹟の輝き』のヴィンセント・ウォード、そして『ピアノ・レッスン』の女流監督ジェーン・カンピオンら、多くの監督を輩出している。また日本との関係も深く、手塚治虫漫画の映画化『どろろ』が現在撮影中だという。そんなニュージーランドをフューチャーにした《ニュージランド映画祭》が5月に開催される。この機会にぜひ、ニュージランド映画に触れてみよう!
〈上映会詳細〉
会場:オリベホール
会期:5月11日(木~14日(日)
公式サイト→http://www.nzff2006.com/
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『ポセイドン』スタッフ来日記者会見
4月19日/グランドハイアット東京
「貸してくれる船がなかったから、冒頭の船の全景は全てCGだよ!」(by ウォルガング・ペーターゼン)
大晦日の夜、北大西洋を航海中の豪華客船ポセイドン号では、新年を迎えるパーティーが始まっていた。そして、宴が最高潮になったその時、巨大波“ローグ・ウェーブ”がポセイドン号に向かって猛烈なスピードで迫っていた……。この夏公開される、究極の体感型エンターテイメント作品『ポセイドン』(6月3日~丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系)。全米公開の5月12日に向けた編集の真っ只中、監督のウォルフガング・ペーターゼンが来日した。
本作は、パニック映画ブームの火付け役ともなった1972年の名作『ポセイドン・アドベンチャー』のリメイク。ペーターゼンといえば、これまでも『Uボート』『パーフェクト ストーム』等の海洋アドベンチャーを手掛けてきたが、なぜ今、“ポセイドン”なのだろう? 「僕がこれまで創った作品『Uボート』『パーフェクト ストーム』はある程度、海の危険を知っている“プロ”が主人公だった。でも、今回は普通の人々が主人公。僕たちは、“ツナミ”や“カトリーナ”等の災害、それに“9.11”等の非常事態があった時、どんな行動をすべきかを考えなければいけない時だと思うんだ。できるだけリアルに創ったから、ぜひ“乗船”してこの非常事態を体験してもらって、考えるきっかけにして欲しいね(笑)」と意気込みを語った。
そんな彼はこの会見後、再び編集作業に戻るため、ピューッとアメリカに帰ってしまったのでした……。「5月17日にはキャストたちを連れてまた日本に戻ってくるからね!」ということなので、私たちの乗船は暫しのお預け!
“えぇ! そんなのヤダ!”っと思ったそこのアナタ! パウゼでは公開前に“乗船”できる試写会プレゼントを実施中なので、ぜひご応募下さい!
