PauseBLOG 記者会見・コラム

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Jun 29, 2006

『M:i:Ⅲ』キャスト&スタッフ来日記者会見

6月20日/明治記念会館
「シリーズの中で一番好きな作品」(by トム・クルーズ)

20060620
 ハリウッドのトップスターとして君臨するトム・クルーズが主演する『ミッション:インポッシブル』シリーズ。その第3弾となる『M:i:Ⅲ』(7月8日~日劇1ほか全国)の日本公開に先駆け、製作・主演を務めたクルーズ、監督のJ.J.エイブラムス、プロデューサーのポーラ・ワーグナー、キャストのケリー・ラッセル、マギー・Qが来日し、記者会見を開いた。

「シリーズの中で一番好きな作品」と自信を持ってPRするクルーズは、先日、ケイティ・ホームズとの間にスリちゃんを授かったばかり。本作にはこれまでのシリーズにはない“愛する者を守る”というテーマが含まれているだけに、家族が増えたトムには感慨深いものがあるようで、「今、とても幸せ。子供のことを考えると、感情に押し流されるぐらいの感動を覚えるんだ」と喜びの表情を見せた。「ホントは家族で来日しようと思っていたんだけど、1日半だと子供に負担かと思って、今回は諦めました。撮影で1週間、いや1カ月、東京を貸してくれれば、連れてきます(笑)」と語るクルーズ。日本のファンに対するリップサービスかと思いきや、実はそれが現実になる可能性があるのだとか!

「(次のシリーズは)東京で撮影したいな。ちょっと渋滞になるかもしれないけど、どうか1日東京を貸して下さい(笑)! あっ、今日、国土交通省に表敬訪問するので、行ったらお願いしてみましょう! もし東京を舞台にできたら、素晴らしい映画を創りますよ!」とやる気満々のご様子。

 監督を務めたエイブラムスも、「実は今回の作品では東京を想定して脚本を書いていました。大部分のシークエンスが東京で起こることだったのです。でも、ロケハンをした時に、僕たちが必要としていたビルが見つけられなかったので、舞台を上海に移してしまいました。次回は東京を舞台にしたいと考えているんですよ」と、どうやら本気モード……。

 とにもかくにも、今回のゲストたちは親日家ばかりで、マギーも「モデル時代に何度も来日しています。この国で、時間を守るとか、ベストを尽くせとか、仕事の基本を学びました。こんな大作を引っ提げてまた来れるなんて嬉しい」と語り、ケリーも「この映画の撮影中、トムから『ラストサムライ』の話を聞いていたんです。日本の文化や共演した俳優のこともたくさん聞いて、興味がありました。プロモーションの後、個人的に京都に行って来ます」と日本での滞在を楽しむようだ。

 ぜひとも、このメンバーで、日本ミッションを遂行して欲しい!

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Jun 27, 2006

『ブラックナイト』来日合同会見

6月19日/東武ホテル
「“速水もこみちさんに似ている”とよく言われます。HPに写真が貼られるんですよ」(by ディラン・クォ)

20060619 多くがハリウッド・リメイクされ、世界から一目置かれる存在となった“メイド・イン・アジア”のホラー・ムービー。そして今回、香港、日本、タイを代表する新進気鋭の3人が、自国の首都を舞台に女性を主人公に据え、創り上げたサイコホラーが誕生。それが『BLACK NIGHT〈ブラック・ナイト〉』(6月24日~シネマート六本木ほか全国〈地方は順次〉)だ。その来日合同会見が開かれ、香港編からディラン・クォ、日本編から瀬戸朝香と柏原崇が出席する予定だったが、瀬戸は撮影のため欠席となった。

「いい意味で競争心があったし。プレッシャーもありました。でも観客の顔を3つの国で見られるし、素晴らしいことだと思う」と3カ国競作を喜んだディラン。柏原も、「海外ではウケるところが違ってカルチャー・ショックを受けました」と語った。

 瀬戸の欠席で女っ気ゼロになってしまった会見だったが、そんなことは二人に関係がないようで、終始仲良し。“女性関係で怖い体験したことある?”と質問が飛び出すと、柏原に「返事は気をつけた方がいいよ!」と茶々を入れるディラン。その優しさに思わず柏原も「ほらっ!いい男でしょ!」と顔を綻ばせた。

あまりの親密さに二人は「じゃっ、今度はホモ役で共演」とお約束(!?)。“メイド・イン・アジア”の『ブロークバックマウンテン』が誕生する日も近い!?

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Jun 23, 2006

トム、日本でのミッション、大成功!

Tom 6月21日 、トム・クルーズが最新作『M:i:Ⅲ』のプロモーションのため、東海道新幹線“のぞみ”を貸し切り、東京から新大阪まで約2時間半の間、東京・新横浜・名古屋から同乗したファン150人と密に触れ合うという、史上最速のミッションを遂行した。映画のPRにおいて、このような形で新幹線が使われるのは初めて。

 200倍以上の競争率の中から選ばれた乗客は、下は20代から上は72歳のおばあちゃんたち。クルーズが車両にやってくると、悲鳴の嵐が巻き起こり、熱烈な歓迎にクルーズは大満足。

「ファンともっと密な触れ合いをしたい」というクルーズの思いから実現した今回の企画。握手やサインはもちろん、ツーショットでの記念撮影や会話などにも嬉々として応じ、「もう質問はないの?」「ちゃんと写真撮れている?」と、自らから進んでコミュニケーションを取り、対150人ではなく、ファン1名1名との交流を楽しんでいた。

 その後、大阪市内のナビオTOHOプレックスにて行われた舞台挨拶でも、「ミッション:インポッシブル」のテーマを鼻歌で歌うなど、終始ご機嫌の様子を見せた。どうやら、今回のミッションに大満足だったようだ。

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Jun 20, 2006

車は好きですか?

W杯でイングランドの試合があると、どーしても『GOAL!』のマイク・ジェフリーズを思い出してしまいます。

「あ~、きっと、今、彼は激しく応援しているんだろうな~」と。この妄想は決勝戦まで引きずりそうです。

17日の週のオススメ作品『母たちの村』の問い合わせを多く貰いましたので、それについては明日書きますね。

まずは、今週の全米ボックスオフィスをば……。
1、『カーズ』(7月1日日本公開)
2、『ナチョ・リブレ(原題)』(秋日本公開予定)
3、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(秋日本公開予定)
4、『イルマーレ』(9月日本公開予定)
5、『The Break-Up
6、『Garfield:A Tail of Two Kitties
7、『X-MEN ファイナル ディシジョン』(9月日本公開)
8、『オーメン
9、『ダ・ヴィンチ・コード
10、『森のリトル・ギャング

車モノが2本入っていますね、今週。なので、車ネタを……。

以前、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』の日本ロケのときに、ケータリングの手配をした方と話す機会があって、やっぱりハリウッド映画だけあって、食事内容は豪華だったそうです。キャストたちとも話したそうで、「ジョシュ・ルーカス(あっ、主役ね)は、凄く気さくでいい人だったよ。写真もいっぱい撮ったし、ガールフレンドが遊びに来ていたりしたんだよ」とか。ちなみに「中目黒の商店街が協力してくれて、深夜そこで撮影したんだ」らしいので、日本をどんな風に撮ったのか、今から楽しみです。

でっ、車たちが主役の『カーズ』なんですけど、最初、映画評論家のTさんから「面白い!」って聞いたんです。「え~、基本的に子供向けじゃないんですか?」と尋ねると、「違うの!だって、元レーサー役のドック・ハドソンの声がポール・ニューマンで、主人公の名前がマックィーンなの!」。「それって、正にソレですか?」「そうなの。車もいわゆるアメ車が出てくるし、実は団塊の世代とかそれより上の世代も楽しめる名作なの!」と力説。つまり、’50sやアメ車に憧れていた人たちや、ポール・ニューマン、“マックィーン”ことスティーヴ・マックィーンが青春だった方たちが親しめる作品なのだ。

Butaiura29“正にソレ”というのは、ポール・ニューマンとスティーヴ・マックィーンはレーサーとしても有名で、ポールはインディカー・レースの映画『レーサー』(1969)を製作&出演、スティーヴは『栄光のル・マン』(1971)という映画に出演した経歴の持ち主なんです。“アメリカの良心”とも言える2人が好きな人だったら『カーズ』はオススメ。もちろん、知らない人も楽しめます。

個人的にはポール・ニューマンの声聞くだけで、1,800円の価値ありかなと思うのですが、同世代に聞いたら、あんまり反応がなくて悲しかった……。

Butaiura30「ポール・ニューマン?マックィーン?ソレって誰?」というあなた!『大脱走』(1963、スティーヴ・マックィーンの代表作。みうらじゅん氏は一人キャッチボール・シーンを真似したって!)と『暴力脱獄』(1967、ポール・ニューマンの代表作。ゆで卵シーンが忘れられない!)の名作2本をまず観てね。というか絶対観なきゃ! 観てなくて、「自分、映画マニアなの!」って言う人がいたら、「エセでしょ!」ってツッコむから!

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Jun 15, 2006

『フーリガン』スタッフ来日記者会見

5月9日/パークハイアット東京
「今回日本に来て、初めて、あの北野監督がコメディアンだというのを知ったの!!」
(by レクシー・アレキサンダー)


20060509  プロチームの試合だけでなく、現在開催中のFIFAワールドカップ2006ドイツ大会でも、その傍若無人ぶりが話題のフーリガンたち。そんな彼らにスポットを当てた映画『フーリガン』(6月17日~シネマライズほか全国〈地方は順次〉)が公開される。このPRのため監督のレクシー・アレキサンダーが来日し、記者会見を開いた。

 ライバルチームのサポーターたちと殴り合い、時に死者すらも出してしまうフーリガンたちをアメリカ人青年のマット(イライジャ・ウッド)の視点から、圧倒的な力強さで描いていく物語。そこにはアレキサンダー自らの経験が含まれているのだとか。「マットがフーリガンたちに抱く感情は以前の私が持っていた感情なの。でも、女性を主人公にしたら誰も信じてくれないでしょ? だから男性に置き換えて描いてみたの。それに、劇中に登場するエキストラのフーリガンは、現在もしくは以前フーリガンだった人たちばかり。彼らの話し方や現状もリサーチして盛り込んでいったわ」。

 実は彼女、“ドイツ出身の新進気鋭”という肩書を持ちながら、空手やキックボクシングをたしなみ、スタントウーマンの経歴も持っているスポーツウーマン。これまでにもボクシングを題材にした短篇を撮り、アカデミー賞短篇部門でノミネートされた実績がある。そんな彼女が描く本作の暴力描写は生々しく扇動的だ。「ヤクザ映画が好きだし、真似じゃないけど北野武監督の作品の影響は受けているかも。でも今回日本に来て、初めて、あの北野監督がコメディアンだというのを知ったの!!」。

 ちなみに母国でもありワールドカップ開催地でもあるドイツではこの映画は公開されなかったそうだ。「イギリスでは公開されたんだけど、ドイツではワールドカップの主催者たちからお達しが出てしまって。どうやらフーリガンたちが活発に活動していて、事件が起こる可能性があったようなの。DVD発売のみだったんだけど、でも売り上げは記録的だったのよ(笑)」。

 もちろんWC開催中は彼女もサポーターの一人になるそうだ。「今、新作を撮影中だから、母国には戻れないんだけど、ロスで朝から、パブで応援していると思うわ(笑)」。

 今、話題のサッカーだからこそ、選手だけではなく、ピッチの外の男たちにも目を向けてみては?

※映画で使用されているテレンス・ジェイの主題歌「One Blood」が「iTunes」にて独占配信中!

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Jun 13, 2006

『親密すぎるうちあけ話』スタッフ来日記者会見

4月20日/ホテルオークラ
「これからはハッピーエンドの作品を撮っていきたい」(by パトリス・ルコント)

20060420 『髪結いの亭主』『歓楽通り』等、官能的な世界を描くことに定評のあるパトリス・ルコントの新作『親密すぎるうちあけ話』(6月10日~シャンテ シネほか全国)。そのPRのためルコントが来日し、記者会見を開いた。

 精神分析医と間違えられた男、ウィリアム(ファブリス・ルキーニ)と、間違えてしまった女、アンヌ(サンドリーヌ・ボネール)の、ロマンティックかつ軽妙な恋の駆け引きを描いたこの作品。映画化のきっかけを聞いてみると、「ノックするドアを間違える設定が凄く面白いと思って映画化しようと思った。始まりはシンプルだが、その後の展開はかなり拡がりを持ち、二人の欲望が生まれてくる。その欲望の描き方に興味があったんだ」とルコント。「だってみんな多かれ少なかれ、自分が立ち入れない、ドアや窓の中とかには興味があるんじゃないかな。僕は監督だからなおさらその興味が強いのかもね」。

 そんなルコント、男と女を撮ることにはこだわりがあるらしく……。「女性の、特にうなじ、肩の部分は美しく撮ろうと思っているんだ。だから髪の毛が短い女性が好きだし、肩や鎖骨等を美しく撮りたいから切ってもらうんだ。サンドリーノは悪くないけど美人じゃない。でも、意図的に肉体から輝きが放たれるように撮っているんだよ」。はたまた男性の場合は……。「男の人は大人になると子供の頃を忘れてしまう。でもそれって真面目過ぎる。自分が描く男性は子供の心を持った人が多いけど、それは自分自身にも通じるかも。だって寂しすぎるじゃない」とか。皆さん、ルコントの言葉は参考になりましたか?

 さて、今回の作品はこれまでの十八番だった悲劇的かつ官能的な作品ではない。なぜかというと、「今まで創った作品の多くは悲劇的でドラマティックなラストが多かったけど、今回はポジティブにしようと思ったんだ。若い頃は悲劇的なものに自分の主観があったけど、歳を取るにつれ、楽観的になってきたことが作品に反映されていると思う。これからはハッピーエンドの作品を撮っていきたい(笑)」だそうだ。

 ハッピーエンドなフランス映画は日本で公開されることが少ないので、今後も彼の作品が楽しみだ。

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Jun 07, 2006

外見じゃなくて、中身ね。

 先日、読者の方から、“『ウルトラヴァイオレット』の会見をレポートして!”というメッセージを頂いたのですが、実はミラ・ジョヴォヴィッチの来日が急遽キャンセルになってしまいました。担当も久々の女優onlyだったので気合入れていたんですけど……。ちっ、残念。

Butaiura27 でっ、話は全然変わるのですが、今月の『PLAYBOY』が特集マリリン・モンローで、フィリップ・シーモア・ホフマンとスパイク・リーのインタビューがあり、さらには元日本赤軍の岡本公三の記事があるっつーんで、早速購入。

……。

 あのですね、ホントに誠実に質問したいのですが、世の男性はコレで満足するもんなんでしょうか? 「PLAYBOY」って、知的好奇心旺盛な男性が読む雑誌ですよね。もっと、ドンっとこい!って感じじゃないですか? 素材はイイのに、全然読み足りないんですけど……。

 特に岡本公三の記事は、執筆者(大御所ですよ。ペーペーの私がこんなことも憚れるくらい)が実際に会って、取材しているんですよ。でも、現在の彼の様子が判るのが5ページ中1ページ強くらいで、しかも、彼の言葉(「」があるところ)が数行しかなくて……。もちろん、ここに書かれていない話があったのかもしれない。彼があんまりしゃべらなかったのかもしれない。時間が短すぎたのかもしれない。でもでも、タイトルが「岡本公三の肖像」で、中見出しが「彼は今の日本を、世界を、どう見ているのか。聞いてみたい質問は、いくつもあった……」って書いてあれば、読む方は期待しますよね、絶対。

 もちろん、事件の顛末や当時の状況を語るのに、多くのページが必要だったのかもしれません。それに、あの事件は彼が個人としてではなく、日本赤軍兵士として、参加した作戦だったゆえに、本人を糾弾することは「PLAYBOY」の目的ではなかったでしょう。でも、だからこそ、岡本公三個人の実像を知りたいと思うんですよ。

 えぇえぇ、判ってますよ、担当に言われたくないって。でも、大きく期待を裏切られたものですから……。読んだ方ぜひ、感想をば下さい。

Butaiura26 とはいえ、いい記事ももちろんあったんですよ。それはスパイク・リーの『インサイド・マン』。最近読んだ関連記事はどれも娯楽サスペンスばかりをクローズアップしていて、「そこじゃなくて、ホラ、リーらしさが出てるところがあるじゃん!」って地団駄踏んでたんですけど、「PLAYBOY」の記事はそこもしっかり押えられているいい内容でした。

 実は『インサイド・マン』ってサスペンスだけでじゃない! だって、スパイク・リーだから!

 人権問題に正面から取り組んできた彼らしく、“人質に犯人と同じ格好をさせる”ということで、人種差別に対するメッセージも含ませ、はたまたコンピューターゲームで遊ぶ子供を登場させてその暴力的な内容のゲームに警報を鳴らしていたり。考えさせられつつも、サスペンスフルな大人の映画なのだ!

 クライブ・オーエン扮するダルトンのセリフの中に「物事を外見で判断するな。その本質を見ろ」というセリフが出てきます。それってまさにこの作品のことじゃん!!

 それにリーはシークエンスで登場人物たちの感情を語ることが出来る数少ない監督。劇中、デンゼル・ワシントン演じるキースがダルトンに逆上するシークエンスがあるんですが、そのシーンは拍手モノ! “怒り”の表現は役者が担う領域だと思っていたんですが、リーは役者の演技プラスシークエンスで登場人物が逆上している様を表現。いや、かなり笑えるんですけどね!

なので、『インサイド・マン』皆さん、見てね。

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Jun 05, 2006

『46億年の恋』舞台挨拶付完成披露試写会

5月17日/シネマート六本木
「撮影の外でも好きです」(by 安藤 政信)

20060517_2今や国内外を問わず注目を集めている監督、三池崇史の最新作は、刑務所の中の男たちの愛と誠を描いた『46億年の恋』(8月~シネマート六本木ほか全国〈地方は順次〉)。この完成披露試写会で監督の三池、主演の松田龍平と安藤政信が舞台挨拶を行った。

 正木亜都(梶原一騎と真樹日左夫の共作時のペンネーム)の「少年Aえれじい」を基に映画化した本作について、「原作のエキスを抽出し、映像化したのがこの作品だと思う」と語る三池。

 そんな三池のファンだという安藤は、「いつも名シーンの発明家。天才的だと思う。料理されたいな、って思った」と三池作品に参加できた喜びを語った。また、塚本晋也の『悪魔探偵』(2007年陽春公開予定)でも共演する松田とのコンビについては、「(今回の共演に関して)特に話合いはなかったです。撮影していない時でも好きです」と爆弾発言(!?)するなど、いつもは寡黙な安藤が今日は絶好調な様子を見せた。

 そして、安藤も惚れる(!?)松田は、「ボーリング場の地下で撮影しました。僕の想像を超える空間で、既にそこにこの作品の雰囲気が出来てました。撮影現場の雰囲気がそのままが作品に反映している思う」と撮影を振り返った。

 劇中では三池ワールドは勿論、妖艶な男たちの世界が繰り広げられ、ファンたちを唸らせること請け合いだ。

2006 06 05 [記者会見レポート] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック