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Nov 20, 2006
『プラダを着た悪魔』キャスト来日会見
9月27日/パークハイアット東京
「おしゃれって凄く疲れる! 撮影中、自宅ではスウェットで過ごしてたんだから!」(by アン・ハサウェイ)
華麗なファッション業界を舞台に、ドジでキュートなヒロインが悪魔のような上司の下、女性として成長してゆく姿を描いた、ゴージャス&ユーモラスなビタミン・ムービー『プラダを着た悪魔』(11月18日~日比谷スカラ座ほか全国)。このPRのため、ヒロインのアンディを演じたアン・ハサウェイが来日し、記者会見を開いた。
大学を卒業したジャーナリスト志望のアンディが偶然手に入れた職は、超一流ファッション誌「ランウェイ」の凄腕セレブ編集長ミランダのアシスタントだった。しかしファッション音痴のアンディは、ミランダから“センス、ゼロ!”と酷評され、あげく彼女からの“ミッション:インポッシブル”な命令に悪戦苦闘! 次第にプライベートまでもが目茶苦茶になっていく……。
同名小説を基にした本作は、原作者のローレン・ワイズバーガーが実際にあの超一流ファッション誌「ヴォーグ」で働いていたことから、劇中に登場する鬼編集長は“もしやアナ・ウィンターでは……?”と憶測が飛んだことでも話題になった。そんな鬼編集長を演じたのはアメリカを代表する大大大女優メリル・ストリープ。彼女との共演について、「最初は怖かったわ。実力に差がありすぎる、と思ったけど、とにかく全力を尽くすしかないと思ったの。共演はスゴク楽しかったわ」と語るハサウェイ。
彼女は自分の役柄について、「映画の中で、唯一のフツーの人はアンディなの。フツーだけど、無理難題を命令される彼女が魅力的に見えるように演技するのが難しかったわ」。とはいえ、ファッション業界を舞台にし、更には女性から絶大な支持を得ているTVシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」の衣裳を担当したパトリシア・フィールドがコーディネートした高価な衣裳の数々を纏うことができたのは羨ましい限りだ。「全然そんなことない! おしゃれって凄く疲れる! 撮影中、自宅ではスウェットで過ごしてたんだから!」とおちゃめな彼女。
「“どんな女性に変身したいかですか”って? うーん、自分の夢だった女優の仕事が充実していて文句なしだわ! 強いて言うなら、お気楽なパーティ・ガールになってみたい!」と気どることなく、トレード・マークのビッグ・スマイルを見せ会場を沸かせた。
そんな彼女の魅力に、ぜひスクリーンで触れてみて!
取材・文=勝丸 京子/Kyoko KATSUMARU(ライター)
2006 11 20 [記者会見レポート] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Nov 17, 2006
“チェコ・アニメーション映画の舞台の裏側が判る!"講座が開催!
池袋コミュニティ・カレッジで、チェコ・アニメーションの裏側に迫る「パペット、アニメ、チェコ映画1ヶ月」が開催。
“何故、あんなにグロテスクなのに可愛いの?"“監督が考えていることってどんなこと?"等々、チェコ・アニメーションの世界に深く切り込みます。レクチャーコーナーでは、チェコ・アニメーションの買い付け、配給や、関連書籍の執筆も多数している小宮義宏が、制作現場で感じたことや、作家との交流から得たことなど、チェコ・アニメーションの表から裏まで語ります! 更に12月3日の講座には、チェコ・アニメーションの異端児ヤン・シュヴァンクマイエルがやって来ます! この機会にぜひ、世界で高く評価される作家と直接触れ合ってみよう!
会場:池袋コミュニティ・カレッジ
〒171-8569 東京都豊島区南池袋1-28-1
西武池袋本店イルムス館8・9階
日程:11月19日(日)、26日(日)、12月3日(日)、17日(日)〔全4回〕
時間:連日15時30分~17時30分(上映15~30分+レクチャー)
料金:〈会員〉12,180円 〈一般〉12,600円 ※別途資料代525円
お問い合わせ・講座のお申し込み:池袋コミュニティ・カレッジ
電話 03(5949)5494 http://www.seibu.co.jp/c_college/
2006 11 17 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Nov 15, 2006
『エコール』ルシール・アザリロヴィック インタビュー
「子供たちは、非常に感覚的で
ポエティックなアプローチをしてみせてくれます。
そういったところに私は惹かれるのです」
19世紀の作家、フランク・ヴェデキントの小説「ミネハハ」(=“笑う氷”)を独自に解釈し、高い塀で外界と遮断された学校(エコール)を舞台に展開される幻想的な映画『エコール』(11月4日~シネマライズほか全国〈地方は順次〉)。そこでは6歳から12歳までの少女たちが自然の生態やダンスを学びながら、“卒業”の日を待っている。男性のいない、少女たちだけの世界。そして卒業を迎えたその日、少女たちが向かうところとは……。
監督はギャスパー・ノエの公私にわたるパートナー、ルシール・アザリロヴィック。現代版「赤ずきんちゃん」とも言える前作『ミミ』(1996)に続き本作を完成させた。今回の作品は、スタイルは変わらないものの少女の描き方に変化が見られるのが特徴だ。
「人生全般に対する視点が変わってきました。例えば『エコール』と『ミミ』を比べると、『ミミ』は嫌悪感や恐怖といったネガティブな感情を元にしていましたが、今回の『エコール』では『ミミ』よりもっと豊かな世界、不安や嫌悪感に“喜び”や“光”をミックスした、より複雑な世界を作り上げることが出来たと思っています」。
そもそもアザリロヴィックが少女時代の繊細な感受性に焦点を当てるのは何故なのだろうか? 「私が子供をテーマにした作品を撮るのは、感覚や感情を描く映画を創りたいと思っているからです。子供というのは世界に対して未知の部分を多く持っています。だから、何か知らない物事に接した時に、自分なりの解釈や自分なりの想像を持ち込んだりと、非常に感覚的でポエティックなアプローチをしてみせてくれます。子供のそういったところに私は惹かれるのです」。
今回、19世紀に書かれた小説を映画化するにあたって、“時代劇にしない”ことに注意したという。「ヴェデキントの原作は19世紀末に書かれたものですが、非常に現代的な印象を受けると思います。例えば19世紀末の学校、特に女子の教育はとても厳格で締め付けの厳しいものでしたが、原作に出てくる学校は非常にユートピア的な雰囲気を持っています。その雰囲気を映画に写し撮ろうとしたのですが、“19世紀風”の映画にはしたくはありませんでした。ですから自分のバックグラウンドでもある60年代風のテイストを交え、60年代なのか21世紀なのか判らない、時空を超えたような雰囲気がでるように撮っています。ただ、ここに展開されているテーマ、“女の子は美しく可愛く、男の人に選ばれるように教育システムの中で養成される”はヴェデキントの時代も今も変わらず生き続けていると思います」。
具体的なテーマの提示もなく、淡々と、妖精のような少女たちが戯れるこの映画は、ハリウッド的な映画に慣れてきた観客には、もしかしたら異色に映るかもしれない。それに対しアザリロヴィックはこう言う。「この小説に惹かれたのも、それぞれの読者が自分なりの解釈を見つけることができるオープンな小説だから。今の映画界は観客に判らせようとする映画が多くなっています。でも私自身は、映画や絵画は観た人それぞれがオリジナルストーリーを発明できるようなオープンなものであるべきだと思っています。たとえ、作者の意図とは違っていたとしても」。これは確かに、まずピュアな気持ちで観て欲しい作品だと思う。取材・写真・文=勝丸 京子/Kyoko KATSUMARU(ライター)
◆ルシール・アザリロヴィック/Lucile HADZIHALILOVIC
1961年5月7日生まれ。フランス、リヨン出身。ギャスパー・ノエの公私にわたるパートナーとして知られ、短篇作品で監督、編集、演技も経験。製作と編集を担当したノエの『カルネ』(1994)で一躍注目される。初監督作は『ミミ』(1996)で本作は監督第2作目となる。
『エコール』
“INNOCENCE"
キネティック/ルシール・アザリロヴィック作品
2004年/フランス/121min./カラー/スコープ/ドルビー(SRD:SR)
11月4日~シネマライズほか全国〈地方は順次〉
(C) L'Ecole, by Lucile Hadzhalilovic
2006 11 15 [記者会見レポート] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Nov 11, 2006
祝、ヴィスコンティ生誕100年(2)
ヴィスコンティの誕生日、11月2日。新宿・テアトルタイムズスクエアの「ヴィスコンティ生誕100年祭」楽日、19時00分の最終回で、敢えて最後まで観ないで残しておいた『イノセント 完全復元&無修正版』を観て来ました。
「生誕100年祭」の最終日が“ヴィスコンティの誕生日"、しかも最終回が『イノセント』。これには何だか胸が熱くなりました。「生誕100年祭」を企画、配給したクレストインターナショナルのこの計らいには、心から感謝です。
『イノセント』初公開時はまだギリギリ、年齢的にいってヴィスコンティ作品に興味が向かっていなかったので、今思えば残念なことに観には行きませんでした。何故か、ポスターやチラシといった宣材物はよく覚えているのだけど。それで、確か『イノセント』を初めて観たのは、今はもうなくなってしまった名画座、八重洲スター座。併映は『夏の嵐』でした。そういえば『イノセント』を観た1年前、ドイツ物の『ルードウィヒ/神々の黄昏』でヴィスコンティ芸術の洗礼を浴びたのだけど、やはりというか当然というべきか、どちらかというとイタリア物の方が好きなようです。『イノセント』と『夏の嵐』は、その後もTVを含めてかなり観ることになりました。ヴィスコンティ作品を観た回数順に並べたら、この2本はかなり上位にくることでしょう。
8月の披露試写会で観た時もそうだったけど、この『完全復元&無修正版』を観てまず驚かされるのは、『イノセント』という作品の“色彩の鮮やかさ"。そういえば、かつて2本立で観た『夏の嵐』も同様に、後年再見した時、本来の芳醇な色彩に驚きつつ感動したことを思い出します。今回は特に、対照的に映える室内の“赤/炎"と屋外の“緑/光"が、初めて観て以降記憶され続けた『イノセント』とは全く別物のような気すらしました。馥郁たるイタリアの香りと目映い陽光、そして遺作らしからぬ艶かしさ……。ヴィスコンティがデビュー作、イタリア的なるものに回帰したこの遺作でフィルムに焼き付けた“生"と“性"の燃焼は、30年経った今も全く衰えることはありません。
そういえば以前、『イノセント』について「幕切れが原作への唯一の修正」と書いたことが「誤解を与えるのでは?」というご指摘を頂きましたので、そのことについて。これは「修正」という言葉を、モラルという観点での狭義で使ってしまった結果で、一般的に「修正」と言った場合のイメージを考えれば配慮が足りませんでした。ヴィスコンティが原作に手を加えた箇所、いわゆる改変した箇所は他にもあります。それは例えば、トゥリオとジュリアーナの子供の存在の削除、等々……。細かい箇所は忘れているかもしれません。今度、久しぶりに読み直してみようかと思います。いずれにせよ、そうしたヴィスコンティの原作への改変によって、『イノセント』はより濃密な男女の物語になりました。『イノセント』、やっぱり好きな作品です。
今回は初公開時の劇場用プログラムの表紙を載せておきます。
『イノセント』(当時定価:250円)
初公開:1979年3月31日公開
旧・日比谷みゆき座 日本ヘラルド映画配給
「ヴィスコンティ生誕100年祭」上映スケジュール
●映画「ヴィスコンティ生誕100年祭」
〈名古屋〉名演小劇場 11月11日~24日
http://www.homepage3.nifty.com/meien/
〈大阪〉テアトル梅田 12月2日~15日
〈仙台〉仙台フォーラム 12月23日~29日
〈八戸〉八戸フォーラム 2007年1月6日~12日
〈盛岡〉盛岡フォーラム 1月20日~26日
〈山形〉山形フォーラム 2月3日~9日
〈福島〉福島フォーラム 2月17日~23日、ほか全国順次開催
配給:クレストインターナショナル
公式サイト http://www.crest-inter.co.jp/visconti/index.html
●書籍新刊「ヴィスコンティを求めて」 東京学参(株)から発売中
書籍新刊「ルキーノ・ヴィスコンティ」
エスクァイア マガジン ジャパンから発売中
2006 11 11 [ヴィスコンティ映画祭] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Nov 08, 2006
ベルギー王立美術館展
ベルギー美術400年の歴史を展望する
「ベルギー王立美術館展」が開催!
ベルギー王国が世界に誇るベルギー王立美術館は、1801年の設立政令以来200年以上の歴史を持ち、15世紀から20世紀までの約20000点を所蔵している。今回の展覧会では、ブリューゲル、ルーベンス、ヴァン・ダイク、ヨルダーンスら16、17世紀フランドルの巨匠たちにはじまり、クノップフ、アンソールら象徴派、さらにマグリット、デルヴォーらシュルレアリストなど20世紀の作品までを展示。ベルギー美術400年の歴史を展望する内容となっている。チョコレートやビールでも知られる魅力溢れる国、ベルギーの新たな魅力を発見してみては?
会期:開催中~2006年12月10日
休館日:毎週月曜日休館
会場:国立西洋美術館
開館時間:9:30~17:30(入場は閉館の30分前まで)
※毎週金曜は20:00まで開館
当日料金:一般1400円、大学生1100円、
高校生600円、中学生以下は無料
◆本展に10組20名様をご招待します!◆
招待券ご希望の方は、お名前、ご住所、メールアドレス、本サイトもしくは最近観た映画や展覧会の感想をお書き添えの上、hensyu@cine-pause.comまでご応募ください。当選者の発表はチケットの発送をもってかえさせていただきます。(締め切り11月16日到着分)
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「スーパーエッシャー展 ある特異な版画家の軌跡」
“だまし絵”のエッシャーに迫る!
「スーパーエッシャー展 ある特異な版画家の軌跡」開催!
“だまし絵”で知られるオランダを代表する版画家、マウリッツ・コルネリス・エッシャー。その独特の世界観を持った作品は数々のクリエイターにインスピレーションを与えてきたものの、エッシャー自身に関しては知る機会がありませんでした。今回の「スーパーエッシャー展 ある特異な版画家の軌跡」では、日本初公開となる作品も多数揃えつつ、エッシャーの知られざる魅力、本質に迫ります。あなたのエッシャー観が変わること間違いなしの本展に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
会期:2006年11月11日(土)~2007年1月13日(土)
休館日:2007年1月1日のみ
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
開館時間:10時00分~19時00分(入館は閉館時間30分前まで)
※毎週金・土曜日は21時00分まで
(12月29、30日は19時00分まで)
当日料金:一般1,300円、大学・高校生900円、中学・小学生600円
◆本展に5組10名様をご招待します!◆
ご希望の方は、お名前、ご住所、メールアドレス、本サイトもしくは最近観た映画や展覧会の感想をお書き添えの上、hensyu@cine-pause.comまでご応募下さい。当選者の発表はチケットの発送をもって代えさせて頂きます。(締め切り11月16日到着分)
第19回東京国際映画祭受賞結果
10月21日~29日まで開催された「第19回東京国際映画祭」について、受賞結果等をまとめてみました。受賞を逃した作品も含め、コンペティション参加作品に関しては判る範囲内で公開情報も掲載しておきます。毎年、全ての作品が日本公開されるわけではありませんが(それだけに映画祭で観ておくこと大切。“未公開=ダメな作品"ではありませんからね)、既に配給・公開が決まった作品もありますので、「観逃したけど気になる作品がある」という方は参考にして下さい。
さて、皆さんはどのぐらいご覧になりましたか? 審査結果の予想はあたりましたか? いろいろ議論を呼んだ部分もありますが、東京国際映画祭もいよいよ来年は第20回を迎えます。やっぱり自国の映画祭が盛り上がるのは嬉しいもの。来年も映画ファンで盛り上げていきましょう! さぁ、どんな映画に出逢えることでしょう? 今から楽しみですね!!
《受賞結果》
東京 サクラ グランプリ 『OSS 117 カイロ、スパイの巣窟』
ミシェル・ハザナヴィシウス監督 受賞コメント
「東京国際映画祭にお招き頂き、素晴らしい時間を過ごしました。そして、この映画に係わった全ての人々にお礼を言いたいです。本当にどうもありがとう」
審査員特別賞 『十三の桐』
最優秀監督賞 ジョナサン・デイトン、
ヴァレリー・ファリス
(『リトル・ミス・サンシャイン』)
最優秀主演男優賞 ロイ・デュピュイ(『ロケット』)
最優秀主演女優賞 アビゲイル・ブレスリン
(『リトル・ミス・サンシャイン』)
最優秀芸術貢献賞 『父子』
(『アジアの風』コンペティション特別枠)最優秀アジア映画賞 『父子』
日本映画・ある視点作品賞 『ミリキタニの猫』
日本映画・ある視点特別賞 高良 健吾(『M』)
観客賞 『リトル・ミス・サンシャイン』
黒澤明賞 ミロス・フォアマン、市川 崑
《コンペティション国際審査員》
審査委員長 ジャン=ピエール・ジュネ(監督)
審査委員長コメント
「『OSS 117 カイロ、スパイの巣窟』はどこの国の人が観ても楽しめる映画です。ほとんどの審査員が一致して選びました。今回の審査を通して、世界にはたくさんの異なった文化があることを痛感しました。しかし、たとえ文化が違っても人間的感情は共感できるものだということを、東京国際映画祭が思い出させてくれました。それもまたこういった国際映画祭の役割だと思います。また、審査員全員で観たオープニング作品『父親たちの星条旗』に敬意を表したいと思います。
審査員 工藤 夕貴(女優)
ビル・メカニック(プロデューサー)
マルコ・ミュレール(プロデューサー/ヴェネチア国際映画祭ディレクター)
ガリン・ヌグロホ(監督)
柳町 光男(監督)
《コンペティション参加作品の公開予定》
『魂萌え!』(シネカノン配給)
2007年1月下旬~シネカノン有楽町ほか全国(地方は順次)
『ドッグ・バイト・ドッグ(原題)』(アートポート配給)
2007年公開予定
『リトル・ミス・サンシャイン』(FOX配給)
2006年お正月~シネクイントほか全国(地方は順次)
『松ケ根乱射事件』(ビターズ・エンド配給)
2007年早春~公開予定
『2:37(原題)』(シネカノン配給)
2007年G.W.~公開予定
※他の作品の日本公開は未定(2006年11月2日現在)
受賞結果等、「第19回国際映画祭」の詳細はhttp://www.tiff-jp.net/ja/
2006 11 08 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Nov 02, 2006
祝、ヴィスコンティ生誕100年。
「現代は道徳的、社会的、政治的に、危機に瀕している。
だがそれは全面的敗北や決定的敗北ではない。一時的敗北だ。
そしてその敗北からは必ず新しい力が生まれて来るし、
私の描いた人物たちもそうであると信じている。
私は厭世主義者ではない。
どの時代にも暗闇があり、良心は常にその後からやって来た。
我々は混乱の時代を生きているが、それもやがて解決されるだろう」
ルキーノ・ヴィスコンティ
かつて、ヴィスコンティはそう言った。
初めて聞いたのは、ドキュメンタリー映画、
『ヴィスコンティの肖像』(1976、ルーカ・ベルトーネ)を観た時のこと。
以来、ヴィスコンティ作品を観る時、考える時に、忘れたことがない。
厳しく人間を見つめ続けたヴィスコンティの、そんな言葉が好きだ。
1906年11月2日生誕、1976年3月17日逝去。
19世紀文化の洗礼を受け、20世紀に映画を創ったヴィスコンティ。
そしてまさに、
世界が道徳的、社会的、政治的な危機に瀕した21世紀。
今だからこそ、そしてこれからも、ヴィスコンティ作品はきっと、
私たちに何かを訴え、私たちは何かを見出していくことだろう。
生誕100年、没後30年。
ヴィスコンティ作品は古くなるどころか、輝きと強度を増している。
「ヴィスコンティ生誕100年祭」上映スケジュール
●映画「ヴィスコンティ生誕100年祭」
10月7日~11月2日 〈東京〉テアトルタイムズスクエア
www.cinemabox.com/schedule/times/index.shtml
以降、〈名古屋〉名演小劇場 11月11日~24日
〈大阪〉テアトル梅田 12月2日~15日、
ほか全国順次開催
配給:クレストインターナショナル
公式サイト www.crest-inter.co.jp/visconti/index.html
●映画「第13回大阪ヨーロッパ映画祭」
「ルキノ・ヴィスコンティ&
アドリアーナ・アスティへのオマージュ」
公式サイトwww.oeff.jp
●書籍新刊「ヴィスコンティを求めて」 東京学参(株)から発売中
書籍新刊「ルキーノ・ヴィスコンティ」
エスクァイア マガジン ジャパンから発売中
2006 11 02 [ヴィスコンティ映画祭] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Nov 01, 2006
大阪で文化が繋がる――“第13回大阪ヨーロッパ映画祭"開催!!
ヨーロッパと日本を結ぶ、大阪発の文化の祭典“大阪ヨーロッパ映画祭"。第13回を迎える今年も多彩なプログラムを揃え、11月3日(金・祝)~29日(水)までの約1ケ月間、海遊館ホールを中心とした大阪府下約10ケ所の会場で開催されます。
メインプログラムは、世界各国の映画祭で高く評価された、劇場公開未定の作品を含む最新ヨーロッパ映画18本(長篇11本+短篇7本)を上映する「ヨーロッパ最新映画」。その他にも「チェコ回顧展1965~1994」(長篇11本)、「ルキノ・ヴィスコンティ&アドリアーナ・アスティへのオマージュ」(詳細は“ヴィスコンティ生誕100年ブログ"を参照)、「フランシスコ・ザビエル生誕500周年記念」、「キンダーフィルム特集」、「オールナイト・パーティ」、「ミラーマスクの世界」等、映画を楽しむプログラムが盛りだくさん。上映の後にスタッフ、キャストによるディスカッション&サイン会が予定されている作品もあります。
最新作から古典までバラエティ豊かなプログラムが揃ったこの映画祭で、1ケ月間、ヨーロッパ映画の魅力を堪能してみてはいかが?
●第13回大阪ヨーロッパ映画祭
会期:2006年11月3日(金・祝)~29日(水)
会場:海遊館ホールほか全12会場
前売:ローソンチケット
0570-000-777(Lコード:54978)
チケットぴあ
0570-02-9999(Pコード:476-486)
詳細は公式サイト http://www.oeff.jp




