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Apr 18, 2008
“日活ロマンポルノ名作選”inラピュタ阿佐ヶ谷/3週目
4月6日(日)から東京都/ラピュタ阿佐ヶ谷で始まった特集上映「愛と官能のプログラム・ピクチュア 日活ロマンポルノ名作選」。その3週目の情報をお届け致します。
先週後半から今週前半にまたがる続映作品は、田中登の『花弁のしずく』と曽根中生の『大人のおもちゃ ダッチワイフ・レポート』。それぞれ、ロマンポルノを語るには欠かせない監督の代表作に数えられる1本ですから、未見の方はこの機会にぜひどうぞ。
今週初登場の4作品も、それぞれの面白さ。『赤線最后の日―昭和33年3月31日―』は、赤線街が舞台という、ある意味とてもロマンポルノらしい物語です。監督の白鳥信一は職人肌の監督としてロマンポルノを支えました。『ひと夏の秘密』は、当時アイドル女優として大人気だった原悦子の魅力が堪能できます。武田一成の演出も冴えてます。『色情姉妹』はロマンポルノらしさ溢れる、曽根中生によるロマンポルノ初期を代表する力作の1本。『実録おんな鑑別所 性地獄』は、その後に続く“女囚物”のきっかけになった作品です。監督は職人肌のヒットメーカー、小原宏裕。
それでは、今週も時間の許す限り特集上映をお楽しみ下さい!
《ロマンポルノ上映情報(一般館)》
〈東京都杉並区/ラピュタ阿佐ヶ谷〉
特集「愛と官能のプログラム・ピクチュア 日活ロマンポルノ名作選」
2008年4月6日(日)~5月17日(土)
〔タイトル脇のマークは以下の通りです〕
◎劇場スタッフのオススメ作品
▲DVDあり
○編集部のオススメ作品
〔第3週目〕
4月20日(日)~22日(火)
13:00~
『花弁のしずく』
“田中登の記念すべきデビュー作。その独特のタッチで人妻が性の歓びを回復するまでを描く”
1972年2月9日封切/71分
監督:田中登 出演:中川梨絵、三田村玄、他
15:00~
『大人のオモチャ ダッチワイフ・レポート』
“高性能ダッチワイフの虜になった男たち。人間の欲望を抉り出す曽根中生の演出が冴える”
1975年4月12日封切/73分
監督:曽根中生 出演:ひろみ麻耶、益富信孝、他
17:00~
『赤線最后の日―昭和33年3月31日―』◎○
“売春防止法施行前夜の赤線街のサロンを舞台に娼婦と客のドラマを哀歓たっぷりに描き出す”
1974年6月22日封切/64分
監督:白鳥信一 出演:宮下順子、中島葵、他
19:00~
『ひと夏の秘密』▲
“夏の陽射しきらめく海辺の町を舞台に義父と娘の怨念劇を描いたサスペンスタッチの物語”
1979年8月4日封切/72分
監督:武田一成 出演:原悦子、渡辺とく子、他
4月23日(水)~26日(土)
13:00~
『赤線最后の日―昭和33年3月31日―』
15:00~
『ひと夏の秘密』▲
17:00
『色情姉妹』◎▲
“三人姉妹の荒み切った日常と性を通し、社会の下流で澱む人間関係を力強く描き出す”
1972年11月29日封切/72分
監督:曽根中生 出演:二条朱美、続圭子、他
19:00~
『実録おんな鑑別所 性地獄』○
“女鑑別所という閉ざされた空間を舞台に、その知られざる実態と女の性を描く”
1975年3月5日封切/72分
監督:小原宏裕 出演:梢ひとみ、芹明香、他
※詳細は劇場HPをご覧下さい
http://www.laputa-jp.com/laputa/main/index.html
《『花弁のしずく』情報》
『花弁のしずく』ニュープリント制作の過程、田中登についての
寄稿が読めるサイト「復活 花弁のしずく」。
http://www18.ocn.ne.jp/~kamiya/index.html
《ロマンポルノ書籍情報》
貴重なインタビューと資料で構成された「愛の寓話」シリーズ。
購入はhttp://www.cine-pause.com/book.htm
《ロマンポルノDVD情報》
ロマンポルノ作品のDVD。
購入はhttp://www.geneon-ent.net/view_default.php
※ロマンポルノ作品は画面左端“DVD/CD”内にある“趣味”
の分類で販売されています。
《「愛の寓話」プロデューサー・内田達夫インタビュー》
“CAHIERS DU CINEMA”WEB版 トップ
http://www.cahiersducinema.com/site.php3
※トップを開いたら右端の“mouvement(s)”をクリック。
※開いたら画面左端の“ARTICLES PRECEDENTS”内にある“■Le Roman Porno du sutudio Nikkatsu ”をクリック。画面最下部にバックナンバーがありますので“Ⅰ”を開いて下さい。インタビュー掲載画面がご覧頂けます。また、画面左端の“Choose your language”の“日本語版”をクリックすると和訳全文がご覧頂けます。
※“Ⅱ”は「カイエ・デュ・シネマ」編集部が選んだ代表作紹介(あらすじ、映画評論家・北川れい子による解説)です。
※“Ⅲ”は2007年3月にラピュタ阿佐ヶ谷(性と愛のフーガ 田中登の世界)で、2007年6月にシネマヴェーラ渋谷(官能の帝国 ロマンポルノ再入門)で開催された特集上映のレポート記事です。
※“Ⅳ”は日活のロマンポルノ作品担当・金山功一郎のインタビューです。
※また、“mouvement(s)”のトップ下を開くと最新記事“Ⅴ”、ロマンポルノ関連の書籍も手掛けている映画書籍編集者・高崎俊夫のインタビューが掲載されています。
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