PauseBLOG 記者会見・コラム

« March 2008 | トップページ | May 2008 »

Apr 25, 2008

“日活ロマンポルノ名作選”inラピュタ阿佐ヶ谷/4週目

News_20080418_1

東京都/ラピュタ阿佐ヶ谷で好評開催中の特集上映「愛と官能のプログラム・ピクチュア 日活ロマンポルノ名作選」。その4週目の情報をお届け致します。
前週後半から翌週前半にまたがる続映作品は、曽根中生の『色情姉妹』と小原宏裕の『実録おんな鑑別所 性地獄』です。

News_20080425_1

今週初登場の4作品は、長谷部安春、神代辰巳、加藤彰、小沼勝という、ロマンポルノを語る上で欠かせない監督たちの作品。どれを観ても“後悔なし”だと思います。特に注目は『OL日記  濡れた札束』。劇場が頑張ってニュープリントを焼いてくれました。監督のトークショーもありますのでお楽しみに!
それでは、今週も時間の許す限り特集上映をお楽しみ下さい!!

News_20080425_2

《ロマンポルノ上映情報(一般館)》

〈東京都杉並区/ラピュタ阿佐ヶ谷〉
特集「愛と官能のプログラム・ピクチュア 日活ロマンポルノ名作選」
2008年4月6日(日)~5月17日(土)

〔タイトル脇のマークは以下の通りです〕
◎劇場スタッフのオススメ作品
▲DVDあり
○編集部のオススメ作品

〔第4週目〕
4月27日(日)~29日(火)
13:00~
『色情姉妹』▲
“三人姉妹の荒み切った日常と性を通し、社会の下流で澱む人間関係を力強く描き出す”
1972年11月29日封切/72分
監督:曽根中生 出演:二条朱美、続圭子、他
15:00~
『実録おんな鑑別所 性地獄』
“女鑑別所という閉ざされた空間を舞台に、その知られざる実態と女の性を描く”
1975年3月5日封切/72分
監督:小原宏裕 出演:梢ひとみ、芹明香、他
17:00~
『ラブハンター 熱い肌』○
“不能でサディストな夫と美貌の妻。小沼勝が妖しい性倒錯の世界を官能的に描いた作品”
1972年3月29日封切/67分
監督:小沼勝 出演:田中真理、相川圭子、他
19:00~
『OL日記  濡れた札束』(ニュープリント)◎▲
“昭和48年、女性銀行員の9億円横領事件発生。ヒロインの転落と世相を重ね合わせて描いた実録物”
1974年2月6日封切/76分
監督:加藤彰 出演:中島葵、絵沢萌子、他
※27日上映終了後、加藤彰トークショーあり。

4月30日(水)~5月3日(土)
13:00~
『ラブハンター 熱い肌』
15:00~
『OL日記  濡れた札束』(ニュープリント)○▲
17:00
『濡れた欲情・特出し21人』◎
“マイクロバスで全国を巡回するストリッパーたちのバイタリティ溢れる日常を神代辰巳が活写した作品。
1974年1月3日封切/77分
監督:神代辰巳 出演:片桐夕子、芹明香、他
※3日上映終了後、白鳥あかねトークショーあり。
19:00~
『(秘)ハネムーン 暴行列車』
“現金強盗に失敗した二人組は、結婚式を終えたばかりの花嫁をさらい、当てのない逃避行に出た……”
1977年10月15日封切/72分
監督:長谷部安春 出演:八城夏子、渡辺とく子、他

※詳細は劇場HPをご覧下さい
http://www.laputa-jp.com/laputa/main/index.html

《ロマンポルノ書籍情報》
貴重なインタビューと資料で構成された「愛の寓話」シリーズ。
購入は
http://www.cine-pause.com/book.htm

《ロマンポルノDVD情報》
ロマンポルノ作品のDVD。
購入は
http://www.geneon-ent.net/view_default.php
※ロマンポルノ作品は画面左端“DVD/CD”内にある“趣味”の分類で販売されています。

《「愛の寓話」プロデューサー・内田達夫インタビュー》
“CAHIERS DU CINEMA”WEB版 トップ 
http://www.cahiersducinema.com/site.php3
※トップを開いたら右端の“mouvement(s)”をクリック。
※開いたら画面左端の“ARTICLES PRECEDENTS”内にある“■Le Roman Porno du sutudio Nikkatsu ”をクリック。画面最下部にバックナンバーがありますので“Ⅰ”を開いて下さい。インタビュー掲載画面がご覧頂けます。また、画面左端の“Choose your language”の“日本語版”をクリックすると和訳全文がご覧頂けます。
※“Ⅱ”は「カイエ・デュ・シネマ」編集部が選んだ代表作紹介(あらすじ、映画評論家・北川れい子による解説)です。
※“Ⅲ”は2007年3月にラピュタ阿佐ヶ谷(性と愛のフーガ 田中登の世界)で、2007年6月にシネマヴェーラ渋谷(官能の帝国 ロマンポルノ再入門)で開催された特集上映のレポート記事です。
※“Ⅳ”は日活のロマンポルノ作品担当・金山功一郎のインタビューです。
※また、“mouvement(s)”のトップ下を開くと最新記事“Ⅴ”、ロマンポルノ関連の書籍も手掛けている映画書籍編集者・高崎俊夫のインタビューが掲載されています。

2008 04 25 [ロマンポルノ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Apr 18, 2008

“日活ロマンポルノ名作選”inラピュタ阿佐ヶ谷/3週目

News_20080418_1

4月6日(日)から東京都/ラピュタ阿佐ヶ谷で始まった特集上映「愛と官能のプログラム・ピクチュア 日活ロマンポルノ名作選」。その3週目の情報をお届け致します。
先週後半から今週前半にまたがる続映作品は、田中登の『花弁のしずく』と曽根中生の『大人のおもちゃ ダッチワイフ・レポート』。それぞれ、ロマンポルノを語るには欠かせない監督の代表作に数えられる1本ですから、未見の方はこの機会にぜひどうぞ。

News_20080418_3

今週初登場の4作品も、それぞれの面白さ。『赤線最后の日―昭和33年3月31日―』は、赤線街が舞台という、ある意味とてもロマンポルノらしい物語です。監督の白鳥信一は職人肌の監督としてロマンポルノを支えました。『ひと夏の秘密』は、当時アイドル女優として大人気だった原悦子の魅力が堪能できます。武田一成の演出も冴えてます。『色情姉妹』はロマンポルノらしさ溢れる、曽根中生によるロマンポルノ初期を代表する力作の1本。『実録おんな鑑別所 性地獄』は、その後に続く“女囚物”のきっかけになった作品です。監督は職人肌のヒットメーカー、小原宏裕。
それでは、今週も時間の許す限り特集上映をお楽しみ下さい!
News_20080418_2

《ロマンポルノ上映情報(一般館)》
〈東京都杉並区/ラピュタ阿佐ヶ谷〉
特集「愛と官能のプログラム・ピクチュア 日活ロマンポルノ名作選」

2008年4月6日(日)~5月17日(土)

〔タイトル脇のマークは以下の通りです〕
◎劇場スタッフのオススメ作品
▲DVDあり
○編集部のオススメ作品

〔第3週目〕
4月20日(日)~22日(火)
13:00~
『花弁のしずく』
“田中登の記念すべきデビュー作。その独特のタッチで人妻が性の歓びを回復するまでを描く”
1972年2月9日封切/71分
監督:田中登 出演:中川梨絵、三田村玄、他 
15:00~
『大人のオモチャ ダッチワイフ・レポート』
“高性能ダッチワイフの虜になった男たち。人間の欲望を抉り出す曽根中生の演出が冴える”
1975年4月12日封切/73分
監督:曽根中生 出演:ひろみ麻耶、益富信孝、他
17:00~
『赤線最后の日―昭和33年3月31日―』◎○
“売春防止法施行前夜の赤線街のサロンを舞台に娼婦と客のドラマを哀歓たっぷりに描き出す”
1974年6月22日封切/64分
監督:白鳥信一 出演:宮下順子、中島葵、他
19:00~
『ひと夏の秘密』▲
“夏の陽射しきらめく海辺の町を舞台に義父と娘の怨念劇を描いたサスペンスタッチの物語”
1979年8月4日封切/72分
監督:武田一成 出演:原悦子、渡辺とく子、他

4月23日(水)~26日(土)
13:00~
『赤線最后の日―昭和33年3月31日―』
15:00~
『ひと夏の秘密』▲
17:00
『色情姉妹』◎▲
“三人姉妹の荒み切った日常と性を通し、社会の下流で澱む人間関係を力強く描き出す”
1972年11月29日封切/72分
監督:曽根中生 出演:二条朱美、続圭子、他
19:00~
『実録おんな鑑別所 性地獄』○
“女鑑別所という閉ざされた空間を舞台に、その知られざる実態と女の性を描く”
1975年3月5日封切/72分
監督:小原宏裕 出演:梢ひとみ、芹明香、他

※詳細は劇場HPをご覧下さい
http://www.laputa-jp.com/laputa/main/index.html

《『花弁のしずく』情報》
『花弁のしずく』ニュープリント制作の過程、田中登についての
寄稿が読めるサイト「復活 花弁のしずく」。

http://www18.ocn.ne.jp/~kamiya/index.html

《ロマンポルノ書籍情報》
貴重なインタビューと資料で構成された「愛の寓話」シリーズ。
購入は
http://www.cine-pause.com/book.htm

《ロマンポルノDVD情報》
ロマンポルノ作品のDVD。
購入は
http://www.geneon-ent.net/view_default.php
※ロマンポルノ作品は画面左端“DVD/CD”内にある“趣味”
 の分類で販売されています。

《「愛の寓話」プロデューサー・内田達夫インタビュー》
“CAHIERS DU CINEMA”WEB版 トップ

http://www.cahiersducinema.com/site.php3
※トップを開いたら右端の“mouvement(s)”をクリック。
※開いたら画面左端の“ARTICLES PRECEDENTS”内にある“■Le Roman Porno du sutudio Nikkatsu ”をクリック。画面最下部にバックナンバーがありますので“Ⅰ”を開いて下さい。インタビュー掲載画面がご覧頂けます。また、画面左端の“Choose your language”の“日本語版”をクリックすると和訳全文がご覧頂けます。
※“Ⅱ”は「カイエ・デュ・シネマ」編集部が選んだ代表作紹介(あらすじ、映画評論家・北川れい子による解説)です。
※“Ⅲ”は2007年3月にラピュタ阿佐ヶ谷(性と愛のフーガ 田中登の世界)で、2007年6月にシネマヴェーラ渋谷(官能の帝国 ロマンポルノ再入門)で開催された特集上映のレポート記事です。
※“Ⅳ”は日活のロマンポルノ作品担当・金山功一郎のインタビューです。
※また、“mouvement(s)”のトップ下を開くと最新記事“Ⅴ”、ロマンポルノ関連の書籍も手掛けている映画書籍編集者・高崎俊夫のインタビューが掲載されています。

2008 04 18 [ロマンポルノ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Apr 15, 2008

私、この作品にすっかり心を掻き乱されてしまいました。

Nikki_1

皆さん、もうお花見はなさいましたか? 桜前線を追いかけると、南北に長い日本列島ではゴールデウィーク頃までソメイヨシノが楽しめますよね。春が訪れ、花々が咲き誇る様を眺めていると、「穏やかな幸せを絵に描いたよう」と思います。でも、その瞬間にも、“陰謀”が着々と企てられているとしたら……。今週、アメリカの対テロ戦争を題材にした『大いなる陰謀』を観て、そんなことを考えました。
遠い国の出来事だからよく知らないし、関わる必要もない。たとえ知ったとしても何か行動出来るわけではない。ささやかでも楽しい今の生活を守ること、それで精一杯だ。泥沼化するアフガン情勢について突きつけられた時、まずそんなふうに思うのが当然だと思います。でもだとしたら、今起きていることは一体何なのでしょうか。この『大いなる陰謀』は、約1時間半という短い時間ながら、時事問題、政治、マスメディア、戦場、教育現場、安穏な暮らし……といういくつもの視点から、たたみ掛けるような強烈さで「自問」することを私に促してきました。
Nikki_ooinaru1

『大いなる陰謀』
LIONS FOR LAMBS” http://movies.foxjapan.com/ooinaru/
4月18日~日劇1ほか全国

“悪の枢軸を裁くのは我々正義の国”という旗印の下、世界情勢に介入して行く大国・アメリカ。でも、“9.11”同時多発テロを発端にした対テロ戦争は未だ終わる気配を見せません。“9.11”直後は一丸になっていたかに見えたアメリカ国民も、今や抱く思いは様々です。そうした状況を背景に、この作品では、同じ時代、同じ日、同じ時刻に起こる3つの物語が同時進行的に進んでいきます。
Nikki_ooinaru2 監督のロバート・レッドフォードは、自らも大学教授スティーブン・マレーを演じ、アフガニスタンに教え子を送り出した苦悩を語り、無関心を決め込む学生(アンドリュー・ガーフィールド)にその愚かさを説きます。トム・クルーズ演じる上院議員ジャスパー・アーヴィングは、更なる戦いに若者を駆り立て、その戦いを大統領候補になるための足掛かりにしようと画策し、メディアを利用することを考えます。そんなアーヴィングから独占インタビューの記者として指名されるのが、メリル・ストリープ演じる、かつて駆け出しのアーヴィングを評価した大物ジャーナリスト、ジャニーン・ロス。ロスはアーヴィングからアフガン極秘作戦をリークされ、どう報道するのか、またこれまで自分の関わってきたジャーナリズムとは何だったのかを省みることになります。そしてその頃、理想に駆られ出征した二人の学生(マイケル・ペーニャ、デレク・ルーク)は、兵士としてアフガンの戦場で絶望的な状況に立たされます……。
濃密なこの物語のどこに、皆さんの思いが反応するか判りません。私自身は、心を掻き乱され、内容や台詞を反芻せずにはいられないでいます。仕事柄、ロスに同調していくような気もしますが、まだまだ結論が見えてきません。
これは、複雑なテーマをハリウッドの大スター競演で見せた、緊迫感ある観応え充分の作品です。ぜひご覧になって、どう感じたかを身近な人と話しあってみて下さい。よろしかったら皆さんの感想も聞かせて下さいね。お待ちしています。

 では、また次回です☆。

                                               15/04/2008 中澤 有美子

Nikki_nakazawa
セントフォースHP http://www.centforce.com/
中澤有美子ブログ http://ameblo.jp/nakazawa-yumiko/
「安住紳一郎の日曜天国」HP http://www.tbs.co.jp/radio/nichiten/

2008 04 15 [試写室日記] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック

Apr 11, 2008

“日活ロマンポルノ名作選”inラピュタ阿佐ヶ谷/2週目

News_20080411_1
4月6日(日)から東京都/ラピュタ阿佐ヶ谷で始まった特集上映「愛と官能のプログラム・ピクチュア 日活ロマンポルノ名作選」。その2週目の情報をお届け致します。
今週まず注目なのは、昨年(2007年7月28日~8月10日)、大阪府/第七藝術劇場で特集上映「性と愛のフーガ 田中登の世界」が開催された際、有志・賛同者の方々の努力によってニュープリントが焼かれた田中登のデビュー作『花弁のしずく』。その後、関東圏では神奈川県/シネマバー ザ・グリソム・ギャングで初上映(2007年11月16~18日)、続く今回の上映が東京地区一般館での初上映となります(成人館では東京都/シネロマン池袋が2008年2月1日~7日まで上映)。長らく上映用プリントが存在しませんでしたが、ロマンポルノを語る上で欠かせない“田中登”という才能の萌芽を確認出来る大切な作品です。パッケージ化もされていないことですし、未見の方はこの機会にぜひどうぞ。

News_20080411_2
もう1つの注目は、『昼下りの情事 古都曼陀羅』。女優、映像、音楽、どれをとっても美しく、初めてロマンポルノを観る女性にもお薦め出来ます。この作品、風間杜夫が出ているので、初めての女性にはそれもきっかけになるかもしれません。監督は、ロマンポルノの枠を越えて才能を高く評価された一人でありながら、他のそうした監督たちとは違って枠の外へ出ることのなかった小沼勝。ロマンポルノが始まった1971年(12月18日封切)に『花芯の誘い』で監督デビューし、その終焉となった1988年(2月27日封切)の『箱の中の女2』まで、創った作品は47作品。その初期を代表する1本として、今も妖しい色香を放つ『昼下りの情事 古都曼陀羅』をスクリーンでご堪能下さい。4月13日の上映終了後には本人のトークショーがありますので、要チェック。
News_20080411_3
その他、蟹江敬三が圧倒的存在感でスクリーンに立ち上がる『犯す!』、曽根中生が複雑なテーマに挑んだ異色作『大人のおもちゃ ダッチ・ワイフ・レポート』も、興味のある方はぜひ!
それでは、今週も時間の許す限り特集上映をお楽しみ下さい!!

《ロマンポルノ上映情報(一般館)》

〈東京都杉並区/ラピュタ阿佐ヶ谷〉
特集「愛と官能のプログラム・ピクチュア 日活ロマンポルノ名作選」 
2008年4月6日(日)~5月17日(土)


〔タイトル脇のマークは以下の通りです〕
◎劇場スタッフのオススメ作品
▲DVDあり
○編集部のオススメ作品

〔第2週目〕
4月13日(日)~15日(火)
13:00~
『実録不良少女・姦』
“青春群像に時代の空気感を漂わせた藤田敏八が16歳で未婚の母になった女性の自伝を映画化。
1977年7月9日封切/77分
監督:藤田敏八 出演:日夏たより、中島葵、他 
15:00~
『戦国ロック 疾風の女たち』▲
“人気絶頂だった田中真理を主演に荒くれ男顔負けの女野盗集団の活躍を描いた痛快戦国活劇”
1972年12月27日封切/80分
監督:長谷部安春 出演:田中真理、山科ゆり、他
17:00~
『昼下りの情事 古都曼陀羅』◎○▲
“小沼勝が古都・京都を舞台に一人の女性の自立を耽美的かつ倒錯的イメージで描き出す”
1973年4月4日封切/68分
監督:小沼勝 出演:山科ゆり、青山美代子、他
※13日上映終了後、小沼勝トークショーあり。
19:00~
『犯す!』
“長谷部安春が無機的な暴力衝動でスクリーンを埋め尽くす! 強姦魔、蟹江敬三の圧倒的存在感!!”
1976年2月7日封切/71分
監督:長谷部安春 出演:八城夏子、二條朱実、他

4月16日(水)~19日(土)
13:00~
『昼下りの情事 古都曼陀羅』
15:00~
『犯す!』
17:00~
『花弁のしずく』◎○
“田中登の記念すべきデビュー作。その独特のタッチで性の歓びを回復していく人妻の姿を描く”
1972年2月9日封切/71分
監督:田中登 出演:中川梨絵、三田村玄、他
19:00~
『大人のオモチャ ダッチワイフ・レポート』◎
“高性能ダッチワイフの虜になった男たち。人間の欲望を抉り出す曽根中生の演出が冴える”
1975年4月12日封切/73分
監督:曽根中生 出演:ひろみ麻耶、益富信孝、他

※詳細は劇場HPをご覧下さい
http://www.laputa-jp.com/laputa/main/index.html


《『花弁のしずく』情報》
『花弁のしずく』ニュープリント制作の過程、田中登についての寄
稿が読めるサイト「復活 花弁のしずく」。
http://www18.ocn.ne.jp/~kamiya/index.html

《ロマンポルノ書籍情報》

貴重なインタビューと資料で構成された「愛の寓話」シリーズ。
購入はhttp://www.cine-pause.com/book.htm

《ロマンポルノDVD情報》

ロマンポルノ作品のDVD。
購入はhttp://www.geneon-ent.net/view_default.php
※ロマンポルノ作品は画面左端“DVD/CD”内にある“趣味”の分類で販売されています。

《「愛の寓話」プロデューサー・内田達夫インタビュー》
“CAHIERS DU CINEMA”WEB版 トップ
http://www.cahiersducinema.com/site.php3
※トップを開いたら右端の“mouvement(s)”をクリック。
※開いたら画面左端の“ARTICLES PRECEDENTS”内にある“■Le Roman Porno du sutudio Nikkatsu ”をクリック。画面最下部にバックナンバーがありますので“Ⅰ”を開いて下さい。インタビュー掲載画面がご覧頂けます。また、画面左端の“Choose your language”の“日本語版”をクリックすると和訳全文がご覧頂けます。
※“Ⅱ”は「カイエ・デュ・シネマ」編集部が選んだ代表作紹介(あらすじ、映画評論家・北川れい子による解説)です。
※“Ⅲ”は2007年3月にラピュタ阿佐ヶ谷(性と愛のフーガ 田中登の世界)で、2007年6月にシネマヴェーラ渋谷(官能の帝国 ロマンポルノ再入門)で開催された特集上映のレポート記事です。
※“Ⅳ”は日活のロマンポルノ作品担当・金山功一郎のインタビューです。
※また、“mouvement(s)”のトップ下を開くと最新記事“Ⅴ”、ロマンポルノ関連の書籍も手掛けている映画書籍編集者・高崎俊夫のインタビューが掲載されています。

2008 04 11 [ロマンポルノ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Apr 05, 2008

“日活ロマンポルノ名作選”inラピュタ阿佐ヶ谷/1週目

Poster_2

4月6日(日)から、いよいよラピュタ阿佐ヶ谷で「愛と官能のプログラム・ピクチュア 日活ロマンポルノ名作選」が始まります。
上映されるのは、6週間で24作品。「観てみたいんです。でも成人館には行けないし……」というメールをくれた女性読者の皆様も、この機会にぜひ、“大人のための愛の寓話”をご堪能下さい。そうそう、「女性のための官能映画特集をして下さい」というメールを下さった方も、この特集上映はオススメですよ!

Nure

ラピュタ阿佐ヶ谷は支配人を始め女性スタッフが多い劇場なので、せっかくですから彼女たちに“女性向けオススメ作品”を選んで頂きました。そんな情報も含め、今週から特集終了まで毎週、その週の上映作品についての情報をお伝えして行きます。ちなみに、全体のプログラムについては、このブログの2008年3月31日付をご覧下さい。お手数をお掛けしますが、よろしくお願いします。
それでは、時間の許す限り特集上映をお楽しみ下さい!

Fryo



《ロマンポルノ上映情報(一般館)》

〈東京都杉並区/ラピュタ阿佐ヶ谷〉

特集「愛と官能のプログラム・ピクチュア 日活ロマンポルノ名作選」 2008年4月6日(日)~5月17日(土)

〔タイトル脇のマークは以下の通りです〕
◎劇場スタッフのオススメ作品
▲DVDあり
○編集部のオススメ作品

〔第1週目〕
4月6日(日)~8日(火)
13:00~
『団地妻 昼下りの情事』○▲
“平凡な主婦の転落劇。『色歴大奥秘話』と共に
   ロマンポルノの幕開けを告げた記念碑的作品”
1971年11月20日封切/64分
監督:西村昭五郎 出演:白川和子、浜口竜哉、他
15:00~
『濡れた唇』◎
“殺人を犯した男女の逃避行を
  名匠・神代辰巳が自由奔放な演出で描いた青春映画”
1972年1月29日封切/75分
監督:神代辰巳 出演:絵沢萌子、嵯峨正子、他
17:00~
『セックス・ハンター 濡れた標的』▲
“日活ニューアクションの旗手・沢田幸弘が
 妹の復讐を決意した男をダイナミックに描く!”
1972年11月29日封切/69分
監督:沢田幸弘 出演:伊佐山ひろ子、青山美代子、他
19:00~
『団地妻 昼下りの情事』○▲

4月9日(水)~12日(土)
13:00~
『濡れた唇』
※10日上映終了後、絵沢萌子トークショーあり。
15:00~
『セックス・ハンター 濡れた標的』▲
17:00~
『実録不良少女・姦』◎
“青春群像に時代の空気感を漂わせた藤田敏八が
  16歳で未婚の母になった女性の自伝を映画化。
1977年7月9日封切/77分
監督:藤田敏八 出演:日夏たより、中島葵、他 
19:00~
『戦国ロック 疾風の女たち』○▲
“人気絶頂だった田中真理を主演に荒くれ男顔負けの
  女野盗集団の活躍を描いた痛快戦国活劇”
1972年12月27日封切/80分
監督:長谷部安春 出演:田中真理、山科ゆり、他

※詳細は劇場HPをご覧下さい
http://www.laputa-jp.com/laputa/main/index.html

《ロマンポルノ書籍情報》
貴重なインタビューと資料で構成された「愛の寓話」シリーズ。
購入は
http://www.cine-pause.com/book.htm

《ロマンポルノDVD情報》
ロマンポルノ作品のDVD。
購入は
http://www.geneon-ent.net/view_default.php
※ロマンポルノ作品は画面左端“DVD/CD”内にある“趣味”の分類で販売されています。

《「愛の寓話」プロデューサー・内田達夫インタビュー》
“CAHIERS DU CINEMA”WEB版 トップ

http://www.cahiersducinema.com/site.php3
※トップを開いたら右端の“mouvement(s)”をクリック。
※開いたら画面左端の“ARTICLES PRECEDENTS”内にある“■Le Roman Porno du sutudio Nikkatsu ”をク  リック。画面最下部にバックナンバーがありますので“Ⅰ”を開いて下さい。インタビュー掲載画面がご覧頂けます。また、画面左端の“Choose your language”の“日本語版”をクリックすると和訳全文がご覧頂けます。
※“Ⅱ”は「カイエ・デュ・シネマ」編集部が選んだ代表作紹介(あらすじ、映画評論家・北川れい子による解説)です。
※“Ⅲ”は2007年3月にラピュタ阿佐ヶ谷(性と愛のフーガ 田中登の世界)で、2007年6月にシネマヴェーラ渋谷(官能の帝国 ロマンポルノ再入門)で開催された特集上映のレポート記事です。
※“Ⅳ”は日活のロマンポルノ作品担当・金山功一郎のインタビューです。
※また、“mouvement(s)”のトップ下を開くと最新記事“Ⅴ”、ロマンポルノ関連の書籍も手掛けている映画書籍編集者・高崎俊夫のインタビューが掲載されています。

2008 04 05 [ロマンポルノ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Apr 01, 2008

第一回“デジタルショートアワード”本選総合グランプリ決定!

News_20080401_2 『黄金』

上映時間がジャスト10分=600秒である短篇映像のコンペティション“デジタルショートアワード”。その総合グランプリを決める本選が3月29日(土)に新宿ミラノ1でオールナイトイベントとして開催された(終演午前6時)。集まった観客は630人。オールナイトイベントにもかかわらず全く疲れを感じさせない熱気の中、全応募作品約150本から選ばれた優秀ノミネート作品15作品が上映され、劇団ヨーロッパ企画所属の永野宗典の『黄金』(「泣き」部門グランプリ)が“総合グランプリ”に輝いた。
『黄金』はクレイアニメの手法で創られた作品で、〈黄金クライミング〉という山登りイベントに参加することになった男が商品の〈黄金の山の権利〉を手に入れるために奮闘、自問自答する姿を描いたヒューマン・ドラマ。監督の永野は「感無量です。と言いつつ、もう賞金100万円の使い道を考えてしまっていますが(笑)。人間とはそんな業の深い生き物で、これからもそんな人間を描いていきたい」と受賞の喜びを語った。

News_20080401_1 前列:『黄金』監督・永野宗典。後列:〔左から〕審査員・箭内 道彦(CMプランナー)、審査委員長・いとう せいこう、審査員・三木 聡(映画監督)

総合グランプリの永野には賞金100万円の他、日清食品から副賞としてカップヌードル1年分が贈られた。また、主催者のソニー・ミュージックとニッポン放送が中心となり、永野のための映像プロジェクトを発足させる。
審査員長・いとうせいこうのコメントと受賞結果は以下の通り。

〔審査委員長コメント〕
いとうせいこう 「我々はグランプリ受賞者にデビューの道を開きたい。永野さんは脚本が巧いと思うので、脚本の可能性を一緒に模索してみたい」

〔受賞結果〕
「泣き」部門グランプリ/総合グランプリ
『黄金』 監督:永野 宗典
「笑い」部門グランプリ 『秘仏』 監督:モッカモッカ
「驚き」部門グランプリ 『Tokyo Street』 監督:岡村 裕太

※第一回デジタルショートアワード公式サイト
http://www.digitalshortaward.com/

2008 04 01 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック