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May 09, 2008
“日活ロマンポルノ名作選”inラピュタ阿佐ヶ谷/6週目(最終週)
東京都/ラピュタ阿佐ヶ谷で好評開催中の特集上映「愛と官能のプログラム・ピクチュア 日活ロマンポルノ名作選」ですが、いよいよ5月17日(土)で6週間に渡った全スケジュール(上映作品/24作品)が終了となります。
最終週、前週後半から今週前半にまたがる続映作品は、武田一成の『青い獣 ひそかな愉しみ』と根岸吉太郎の『濡れた週末』です。
今週は最終週だけあって、かなり濃密なプログラムになっています。今回の特集で選ばれたのは、どれも一度は観ておいて損のない作品ばかりでしたが、最終週登場の3作品はその中でもかなりのポイント。劇場スタッフのロマンポルノへの想いが伝わってくるようです。DVD化されている率が他の週に比べて高いですが、それは名作中の名作を集めた結果として考えれば仕方ありません。とはいっても、やはりスクリーンで観るのがべストですから、DVDに手を出す前にぜひ劇場に足を運んで頂ければと思います。
もし、「どれか1作品だけ」というのなら、ぜひ『(秘)色情めす市場』(原題『受胎告知』)を観て下さい。「ロマンポルノ」という枠を軽く飛び越え、日本映画史にその名を刻んだ田中登のこの「魂の傑作」は、美しい映像で綴られた生と性と死、そして愛の物語です。
それでは最終週、時間の許す限り特集上映をお楽しみ下さい!
《ロマンポルノ上映情報(一般館)》
〈東京都杉並区/ラピュタ阿佐ヶ谷〉
特集 「愛と官能のプログラム・ピクチュア 日活ロマンポルノ名作選」
2008年4月6日(日)~5月17日(土)
〔タイトル脇のマークは以下の通りです〕
◎劇場スタッフのオススメ作品
▲DVDあり
○編集部のオススメ作品
〔第6週目/最終週〕
5月11日(日)~13日(火)
13:00~
『青い獣 ひそかな愉しみ』
“受験ノイローゼに陥った青年の爆発。社会問題化した家庭内暴力をテーマにした異色作”
1978年9月9日封切/75分
監督:武田一成 出演:水島美奈子、稲川順子、他
15:00~
『濡れた週末』▲
“愛人生活を続け、婚期を逃した女性の空ろな内面を、期待の若手だった根岸吉太郎が丁寧に描いた”
1979年9月22日封切/71分
監督:根岸吉太郎 出演:宮下順子、亜湖、他
17:00~
『濡れた荒野を走れ』◎
“沢田幸弘の痛快な演出と地井武男の強烈な存在感。荒唐無稽で過激で反権力的な衝撃作”
1973年6月23日封切/73分
監督:沢田幸弘 出演:地井武男、井上博一、他
19:00~
『わたしのSEX白書 絶頂度』◎○
“四人の男女が織り成す奇妙な関係の行方は……。曽根中生の「最高傑作」とも言われる作品”
1976年2月21日封切/70分
監督:曽根中生 出演:三井マリア、芹明香、他
※11日上映終了後、白鳥あかねトークショーあり。
5月14日(水)~17日(土)
13:00~
『(秘)色情めす市場』◎○▲
“「ロマンポルノ」という枠を軽く飛び越え、日本映画史にその名を刻んだ田中登の「魂の傑作」”
1974年9月11日封切/83分
監督:田中登 出演:芹明香、花柳幻舟、他
15:00~
『濡れた荒野を走れ』▲
17:00~
『わたしのSEX白書 絶頂度』▲
19:00~
『(秘)色情めす市場』◎○▲
※詳細は劇場HPをご覧下さい
http://www.laputa-jp.com/laputa/main/index.html
《ロマンポルノ書籍情報》
貴重なインタビューと資料で構成された「愛の寓話」シリーズ。
購入はhttp://www.cine-pause.com/book.htm
《ロマンポルノDVD情報》
ロマンポルノ作品のDVD。
購入はhttp://www.geneon-ent.net/view_default.php
※ロマンポルノ作品は画面左端“DVD/CD”内にある“趣味”の分類で販売されています。
《「愛の寓話」プロデューサー・内田達夫インタビュー》
“CAHIERS DU CINEMA”WEB版 トップ
http://www.cahiersducinema.com/site.php3
※トップを開いたら右端の“mouvement(s)”をクリック。
※開いたら画面左端の“ARTICLES PRECEDENTS”内にある“■Le Roman Porno du sutudio Nikkatsu ”をクリック。画面最下部にバックナンバーがありますので“Ⅰ”を開いて下さい。インタビュー掲載画面がご覧頂けます。また、画面左端の“Choose your language”の“日本語版”をクリックすると和訳全文がご覧頂けます。
※“Ⅱ”は「カイエ・デュ・シネマ」編集部が選んだ代表作紹介(あらすじ、映画評論家・北川れい子による解説)です。
※“Ⅲ”は2007年3月にラピュタ阿佐ヶ谷(性と愛のフーガ 田中登の世界)で、2007年6月にシネマヴェーラ渋谷(官能の帝国 ロマンポルノ再入門)で開催された特集上映のレポート記事です。
※“Ⅳ”は日活のロマンポルノ作品担当・金山功一郎のインタビューです。
※また、“mouvement(s)”のトップ下を開くと最新記事“Ⅴ”、ロマンポルノ関連の書籍も手掛けている映画書籍編集者・高崎俊夫のインタビューが掲載されています。
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