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May 14, 2008

「映画プロデューサー&クリエイター養成講座2008」開講

「キネマ旬報」の発行等で映画ファンにはお馴染みのキネマ旬報社が、キネマ旬報映画総合研究所・主催による「映画プロデューサー&クリエイター養成講座2008」を6月14日(土)から全5日、10講義の日程で開講します。

News_20080514

全10回の授業を通して具体的に講義されるのは、“企画開発、資金調達、契約、劇場ブッキング、宣伝、二次使用ビジネス、米国メジャーによるローカルプロダクション戦略、国際共同製作、海外展開”といった、映画ビジネスの入り口から出口まで。映画製作を目指す人は勿論、投資家の方々にとっても必要な、映画を製作から公開するまでの具体的な知識やノウハウが学べる絶好のチャンスです。また、映画を観る楽しみを広げたい映画ファンにとっても興味津々の講義になることと思います。
プロを目指す人からファンとして映画を楽しみたい人まで、興味のある方はぜひこの講座に参加してみてはいかがでしょうか?

「映画プロデューサー&クリエイター養成講座2008」概要
●プログラム:
“現在の映画製作とアジア・マーケットへの期待と可能性”
“『DEATH NOTE デスノート』
  『ALWAYS 三丁目の夕日』等のヒット作品を開発する嗅覚”
“『リアル鬼ごっこ』『人のセックスを笑うな』
  『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』等、
   ヒットを続ける東京テアトルの番組選定と劇場戦略” 
“映画製作とは~6年振りの新作『ぐるりのこと。』の舞台裏”
“ミニシアター系公開作品の企画と製作~
 『リアル鬼ごっこ』がヒットした理由”
“映画をヒットに導く多角的な宣伝力とは~
 『明日への遺言』を中心に検証”
“作家性映画と娯楽映画の両方を製作するバランス感覚~
 『ウォーターボーイズ』から『それでもボクはやってない』、
 最新作『ハッピーフライトまで』”
“ワーナー・ブラザース映画が挑むローカルプロダクション戦略”
“日本映画の海外進出を巡る契約等の法務的知識”
“アジア映画市場の可能性と資金調達”
●期間:2008年6月14、21、28日、7月5、12日(各土曜日)
   全5日/10講義
     講義1・16時00分~17時30分
     講義2・17時45分~19時15分
●会場:映画専門大学院大学(地下鉄大江戸線 西新宿五丁目駅)
●受講資格:年齢、学歴、経験は不問
●受講料:52,500円(税込)
●申込方法:キネマ旬報映画総合研究所HPよりお申込下さい。
     
www.kinejunsoken.com
●問合せ:(株)キネマ旬報社 キネマ旬報映画総合研究所
    電話 03‐6439‐6464(月~金/11時00分~18時00分)
●主催:キネマ旬報映画総合研究所 協賛:映画専門大学院大学

2008 05 14 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

May 09, 2008

“日活ロマンポルノ名作選”inラピュタ阿佐ヶ谷/6週目(最終週)

News_20080509_1 東京都/ラピュタ阿佐ヶ谷で好評開催中の特集上映「愛と官能のプログラム・ピクチュア 日活ロマンポルノ名作選」ですが、いよいよ5月17日(土)で6週間に渡った全スケジュール(上映作品/24作品)が終了となります。
最終週、前週後半から今週前半にまたがる続映作品は、武田一成の『青い獣 ひそかな愉しみ』と根岸吉太郎の『濡れた週末』です。

News_20080509_2 今週は最終週だけあって、かなり濃密なプログラムになっています。今回の特集で選ばれたのは、どれも一度は観ておいて損のない作品ばかりでしたが、最終週登場の3作品はその中でもかなりのポイント。劇場スタッフのロマンポルノへの想いが伝わってくるようです。DVD化されている率が他の週に比べて高いですが、それは名作中の名作を集めた結果として考えれば仕方ありません。とはいっても、やはりスクリーンで観るのがべストですから、DVDに手を出す前にぜひ劇場に足を運んで頂ければと思います。
もし、「どれか1作品だけ」というのなら、ぜひ『(秘)色情めす市場』(原題『受胎告知』)を観て下さい。「ロマンポルノ」という枠を軽く飛び越え、日本映画史にその名を刻んだ田中登のこの「魂の傑作」は、美しい映像で綴られた生と性と死、そして愛の物語です。
それでは最終週、時間の許す限り特集上映をお楽しみ下さい!

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《ロマンポルノ上映情報(一般館)》

〈東京都杉並区/ラピュタ阿佐ヶ谷〉
特集 「愛と官能のプログラム・ピクチュア 日活ロマンポルノ名作選」 
2008年4月6日(日)~5月17日(土)

〔タイトル脇のマークは以下の通りです〕
◎劇場スタッフのオススメ作品
▲DVDあり
○編集部のオススメ作品

〔第6週目/最終週〕

5月11日(日)~13日(火)
13:00~
『青い獣 ひそかな愉しみ』
“受験ノイローゼに陥った青年の爆発。社会問題化した家庭内暴力をテーマにした異色作”
1978年9月9日封切/75分
監督:武田一成 出演:水島美奈子、稲川順子、他
15:00~
『濡れた週末』▲
“愛人生活を続け、婚期を逃した女性の空ろな内面を、期待の若手だった根岸吉太郎が丁寧に描い
た”
1979年9月22日封切/71分
監督:根岸吉太郎 出演:宮下順子、亜湖、他
17:00~
『濡れた荒野を走れ』◎
“沢田幸弘の痛快な演出と地井武男の強烈な存在感。荒唐無稽で過激で反権力的な衝撃作”
1973年6月23日封切/73分
監督:沢田幸弘 出演:地井武男、井上博一、他
19:00~
『わたしのSEX白書 絶頂度』◎○
“四人の男女が織り成す奇妙な関係の行方は……。曽根中生の「最高傑作」とも言われる作品”
1976年2月21日封切/70分
監督:曽根中生 出演:三井マリア、芹明香、他
※11日上映終了後、白鳥あかねトークショーあり。

5月14日(水)~17日(土)
13:00~
『(秘)色情めす市場』◎○▲
“「ロマンポルノ」という枠を軽く飛び越え、日本映画史にその名を刻んだ田中登の「魂の傑作」”
1974年9月11日封切/83分
監督:田中登 出演:芹明香、花柳幻舟、他
15:00~
『濡れた荒野を走れ』▲
17:00~
『わたしのSEX白書 絶頂度』▲
19:00~
『(秘)色情めす市場』◎○▲

※詳細は劇場HPをご覧下さい
http://www.laputa-jp.com/laputa/main/index.html

《ロマンポルノ書籍情報》
貴重なインタビューと資料で構成された「愛の寓話」シリーズ。
購入は
http://www.cine-pause.com/book.htm

《ロマンポルノDVD情報》
ロマンポルノ作品のDVD。
購入は
http://www.geneon-ent.net/view_default.php
※ロマンポルノ作品は画面左端“DVD/CD”内にある“趣味”の分類で販売されています。

《「愛の寓話」プロデューサー・内田達夫インタビュー》
“CAHIERS DU CINEMA”WEB版 トップ

http://www.cahiersducinema.com/site.php3
※トップを開いたら右端の“mouvement(s)”をクリック。
※開いたら画面左端の“ARTICLES PRECEDENTS”内にある“■Le Roman Porno du sutudio Nikkatsu ”をクリック。画面最下部にバックナンバーがありますので“Ⅰ”を開いて下さい。インタビュー掲載画面がご覧頂けます。また、画面左端の“Choose your language”の“日本語版”をクリックすると和訳全文がご覧頂けます。
※“Ⅱ”は「カイエ・デュ・シネマ」編集部が選んだ代表作紹介(あらすじ、映画評論家・北川れい子による解説)です。
※“Ⅲ”は2007年3月にラピュタ阿佐ヶ谷(性と愛のフーガ 田中登の世界)で、2007年6月にシネマヴェーラ渋谷(官能の帝国 ロマンポルノ再入門)で開催された特集上映のレポート記事です。
※“Ⅳ”は日活のロマンポルノ作品担当・金山功一郎のインタビューです。
※また、“mouvement(s)”のトップ下を開くと最新記事“Ⅴ”、ロマンポルノ関連の書籍も手掛けている映画書籍編集者・高崎俊夫のインタビューが掲載されています。

2008 05 09 [ロマンポルノ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

May 08, 2008

7年の歳月を経て、『Cuba/Okinawa サルサとチャンプルー』完成!

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今から約80年前、沖縄から遠く太平洋とアメリカ大陸を隔ててキューバへと渡った移民とその末裔たちを追ったドキュメンタリー『Cuba/Okinawa サルサとチャンプルー』が、沖縄での先行公開を経て5月10日から渋谷/アップリンクXで公開となります。監督は、大学等で後進の指導に当たる一方、映画評論家としても活動する波多野哲朗。今回は自ら“企画、製作、監督”を担当し、スティーヴンソンの小説「宝島」の舞台としても知られるキューバ、フヴェントゥ島を中心に7年間にも及ぶ製作、撮影を敢行。日本政府に切り捨てられてしまった棄民たちの“過去、現在、未来”を捉えました。

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100歳に近い日本人移民一世のインタビューに始まるこの作品は、その後、二世、三世、四世とその生活ぶりを順次追って行きます。そしてそこで語られるのは彼らの知られざる受難の歴史であり、第二次世界大戦中に日本人が収容された“監獄跡(パノプティコン)”の恐るべき情景等も映し出されます。しかしそこから浮かび上がるのは、移民を描いたかつての多くの劇映画やドキュメンタリー映画にあるような、他国の中から発掘される日本人の痕跡や血統ではありません。ここではむしろ、それらの痕跡や血統が他国の風土と混じり合い、溶解して行く様が映し出されて行くのです。

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この作品が見つめたのは、そうした“ディアスポラ(「散らされた者」の意味。「政治上の理由等から本国を離れて暮す人々のコミュニティ」という意味で使うこともある)”、無国籍的な人々の姿です。彼らの存在が、キューバと沖縄が舞台に選ばれた理由でした。スペインとアフリカとアメリカの文化が入り混じったキューバ。そして、中国と日本と南方諸国の文化が混在した琉球、そこに更にアメリカの文化が入り混じった沖縄。その2つの土地とそこに暮す人々の存在に、強力な他者によって強いられた悲惨な歴史の証を見ようとしたのがこの作品なのです。
それでもこの作品は決して暗く重たいトーンでは終わりません。悲惨な歴史、状況の中から立ち上がった彼らのエネルギーをきっちり掬い取り、エンディングに向けて解放して行くのです。生活の中から次々と生まれ出るキューバの音楽、そして沖縄の歌と踊り。やがて沸き上がるディアスポラへの讃歌。“ミュージカル・ドキュメンタリー”とも言えるその躍動感はきっと、苦難を乗り越えて来た人々のエネルギーを感じさせてくれるはずです。

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『Cuba/Okinawa サルサとチャンプルー』http://www.cuba-okinawa.com/
シネマチックネオ/波多野哲朗作品
2007年/日本/107min./カラー/スタンダード/ステレオ ※DV作品
5月10日~アップリンクXほか全国(地方は順次)※沖縄は先行公開済

2008 05 08 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

May 02, 2008

“日活ロマンポルノ名作選”inラピュタ阿佐ヶ谷/5週目

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東京都/ラピュタ阿佐ヶ谷で好評開催中の特集上映「愛と官能のプログラム・ピクチュア 日活ロマンポルノ名作選」。その5週目の情報をお届け致します。
先週後半から今週前半にまたがる続映作品は、神代辰巳の『濡れた欲情・特出し21人』と長谷部安春の『(秘)ハネムーン暴行列車』です。

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今週も一度は観ておきたい作品が並びましたが、特に注目は田中登の『昼下りの情事 変身』。加藤彰の『OL日記 濡れた札束』(上映終了)と共に劇場がニュープリントを焼いた作品です。
それでは、今週も時間の許す限り特集上映をお楽しみ下さい!

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《ロマンポルノ上映情報(一般館)》

〈東京都杉並区/ラピュタ阿佐ヶ谷〉
特集「愛と官能のプログラム・ピクチュア 日活ロマンポルノ名作選」 
2008年4月6日(日)~5月17日(土)

〔タイトル脇のマークは以下の通りです〕
◎劇場スタッフのオススメ作品
▲DVDあり
○編集部のオススメ作品

〔第5週目〕
5月4日(日)~6日(火)
13:00~
『濡れた欲情・特出し21人』
“マイクロバスで全国を巡回するストリッパーたちのバイタリティ溢れる日常を神代辰巳が活写した作品。
1974年1月3日封切/77分
監督:神代辰巳 出演:片桐夕子、芹明香、他
15:00~
『(秘)ハネムーン 暴行列車』
“現金強盗に失敗した二人組は、結婚式を終えたばかりの花嫁をさらい、当てのない逃避行に出た……”
1977年10月15日封切/72分
監督:長谷部安春 出演:八城夏子、渡辺とく子、他
17:00~
『昼下りの情事 変身』(ニュープリント)◎○
“沖縄出身の少年と憧れのOL/高級コールガール。その関係からの、日本と沖縄の関係の寓意的考察”
1973年1月24日封切/75分
監督:田中登 出演:青山美代子、絵沢萌子、他
19:00~
『襲う!!』▲
“謎の強姦魔とその被害に遭った婦人警官。アクションで鳴らした長谷部安春の演出が冴える”
1978年2月4日封切/72分
監督:長谷部安春 出演:小川亜佐美、梓ようこ、他
※4日上映終了後、長谷部安春トークショーあり。

5月7日(水)~10日(土)
13:00~
『昼下りの情事 変身』(ニュープリント)
15:00~
『襲う!!』▲
17:00
『青い獣 ひそかな愉しみ』
“受験ノイローゼに陥った青年の爆発。社会問題化した家庭内暴力をテーマにした異色作”
1978年9月9日/75分
監督:武田一成 出演:水島美奈子、稲川順子、他
19:00~
『濡れた週末』◎○▲
“愛人生活を続け、婚期を逃した女性の空ろな内面を、期待の若手だった根岸吉太郎が丁寧に描いた”
1979年9月22日封切/71分
監督:根岸吉太郎 出演:宮下順子、亜湖、他

※詳細は劇場HPをご覧下さい
http://www.laputa-jp.com/laputa/main/index.html

《ロマンポルノ書籍情報》
貴重なインタビューと資料で構成された「愛の寓話」シリーズ。
購入は
http://www.cine-pause.com/book.htm

《ロマンポルノDVD情報》
ロマンポルノ作品のDVD。
購入は
http://www.geneon-ent.net/view_default.php
※ロマンポルノ作品は画面左端“DVD/CD”内にある“趣味”の分類で販売されています。

《「愛の寓話」プロデューサー・内田達夫インタビュー》
“CAHIERS DU CINEMA”WEB版 トップ

http://www.cahiersducinema.com/site.php3
※トップを開いたら右端の“mouvement(s)”をクリック。
※開いたら画面左端の“ARTICLES PRECEDENTS”内にある“■Le Roman Porno du sutudio Nikkatsu ”をクリック。画面最下部にバックナンバーがありますので“Ⅰ”を開いて下さい。インタビュー掲載画面がご覧頂けます。また、画面左端の“Choose your language”の“日本語版”をクリックすると和訳全文がご覧頂けます。
※“Ⅱ”は「カイエ・デュ・シネマ」編集部が選んだ代表作紹介(あらすじ、映画評論家・北川れい子による解説)です。
※“Ⅲ”は2007年3月にラピュタ阿佐ヶ谷(性と愛のフーガ 田中登の世界)で、2007年6月にシネマヴェーラ渋谷(官能の帝国 ロマンポルノ再入門)で開催された特集上映のレポート記事です。
※“Ⅳ”は日活のロマンポルノ作品担当・金山功一郎のインタビューです。
※また、“mouvement(s)”のトップ下を開くと最新記事“Ⅴ”、ロマンポルノ関連の書籍も手掛けている映画書籍編集者・高崎俊夫のインタビューが掲載されています。

2008 05 02 [ロマンポルノ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック