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Oct 30, 2008
ありがとう39年間、さようなら新宿プラザ劇場。
1969年11月のオープン以来、数々の名作を上映して来た新宿プラザ劇場(座席数1,044席)。多くの観客を魅了し、映画ファンを育てて来たその劇場が、2008年10月31日(金)をもって本興行を終了、11月1日(土)から7日(金)までのラストショーで閉館する。1,000席以上のキャパを擁する大劇場が、また1つ、39年間の歴史と共に幕を降ろす。
天井が高くキャパは1,000席以上、ヴィスタが縮まるシネスコではない、シネラマや70mmも堪能できる大スクリーンを持った映画館。満席になったそんな映画館で素晴らしい作品に出逢えるということは、本当に素晴らしい体験だと思う。だが時代の流れで、そうした体験の出来る劇場の存在は風前の灯火になっている。プラザの閉館は本当に残念だが、決まってしまったことは仕方ない。
過去の例から考えると、閉館、新装オープン後にまた映画館が出来たとしても、今のプラザのように1,000席以上の劇場になることはまずあり得ない。これが最後。プログラムに対する不満の声も聞かれるが、一人でも多くの映画ファンに、ぜひラストショーで“プラザ、最後の感動”を体験して欲しい。
《新宿プラザ劇場データ》
オープニング作品:『ウエスタン』(1969年公開)
最終作品:『ウォンテッド』(2008年公開)
歴代興収ベスト5:
1位『タイタニック』(1997年公開)
2位『ターミネーター2』(1991年公開)
3位『ジュラシック・パーク』(1993年公開)
4位『ゴッドファーザー』(1972年公開)
5位『バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2』(1989年公開)
《新宿プラザ劇場ラストショー》
新宿プラザ劇場(東京都新宿区/電話03-3200-9141)
会期:2008年11月1日(土)~7日(金)
料金:1,000円均一(劇場窓口の当日販売のみ)
プログラム:
11月1日(土)
『ベンハー』09:30/13:45/18:00
1959年/アメリカ/カラー/240分 監督:W・ワイラー 主演:C・ヘストン
11月2日(日)
『2001年宇宙の旅』10:00/13:00/16:00/19:00
1968年/アメリカ=イギリス/カラー/139分 監督:S・キューブリック 主演:K・デュリア
11月3日(月)
『ゴッドファーザー』11:00/14:30/18:00
1972年/アメリカ/カラー/175分 監督:F・F・コッポラ 主演:M・ブランド
11月4日(火) ※入替制(14:40終了後)
『ゴッドファーザーPARTⅡ』10:45/14:40
1974年/アメリカ/カラー/200分 監督:F・F・コッポラ 主演:A・パチーノ
『ゴッドファーザーPARTⅢ』18:40
1990年/アメリカ/カラー/162分 監督:F・F・コッポラ 主演:A・パチーノ
11月5日(水)
『トップガン』11:30/13:50/16:10/18:30
1986年/アメリカ/カラー/110分 監督:T・スコット 主演:T・クルーズ
11月6日(木)
『サウンド・オブ・ミュージック』11:30/14:55/18:20
1964年/アメリカ/カラー/174分 監督:R・ワイズ 主演:J・アンドリュース
11月7日(金)
『タイタニック』11:00/14:45/18:30
1997年/アメリカ/カラー/189分 監督:J・キャメロン 主演:L・ディカプリオ
※その他、詳細はTOHOシネマズのHPをご覧下さい。
http://www.tohotheater.jp/theater/061/index.html
2008 10 30 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Oct 29, 2008
子供たちが未来を諦めてしまう、という絶望。

芸術の秋ですね。映画関連のイベントも目白押しです。映画館から出ると思いのほか陽が暮れていて、すっかり晩秋らしさに彩られた街。ひんやりした空気にもの哀しさなど感じながら観たばかりの作品を反芻する、なんてことが、たまらなく似合う季節です。
今回ご紹介するのは、第77回(2004年)アカデミー賞で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した作品、『未来を写した子どもたち』です。ようやく日本公開の運びとなりました。原題は“BORN INTO BROTHELS:CALCUTTA'S RED LIGHT KIDS”、「売春窟に産まれて:カルカッタの売春宿の子供たち」です。インド、カルカッタの赤線地帯で育つ子供たちが、イギリス人女性カメラマンから写真を教わることで変わっていく姿が捉えられています。そこに生まれた子供たちの運命は1つ。学校に通うことなく、女の子は母親たちの手伝いをし、いずれは身を売って生きていくのです。男の子は彼女たちの世話。もの心ついた時からすぐそばにある怒声、貧困、混沌。逃れられない未来に対する諦めが、澄んだ幼い心を侵していきます。
『未来を写した子どもたち』 “BORN INTO BROTHELS:CALCUTTA'S RED LIGHT KIDS”
11月22日~シネスイッチ銀座ほか全国(地方は順次)※PG-12指定作品
http://www.mirai-kodomo.net/
最初は売春婦を撮影するためにカルカッタの売春窟で暮らし始めたフォトジャーナリストのザナ・ブリスキでしたが、無邪気に自分の仕事やカメラに興味を示す子供たちに出会い、何とかしてあげたいと思うようになりました。そこでインスタントカメラ20台を与え、使い方を教えると、たちどころに彼らのまなざしに写る世界が写真となって現れたのです。外の世界を知り、やがて未来に対する夢を持つようになる子供たち。ただ、羽ばたく心を飛び立たせるには、習慣、迷信、役所の怠惰等、様々な困難が立ちはだかります。それでもザナの尽力で、小さな扉は少しずつ開かれていきました。
何処で産まれ、何を常識として育てられ、また次世代にどう受け継ぐか。多くの場合それは、“必然”なのかもしれない、と思います。個人に選択の自由があり、その積み重ねで人生が出来上がるようでいて、実は“やむを得ずそうなってしまっている”。誰でも程度の差こそあれ、そうした人生に甘んじて生きていかなければならないところはあります。でも、夢や努力が実を結ぶ可能性が全くのゼロ、という境遇はやはり絶望的というしかありません。
未だ身分制度が厳然と存在するインド。その最下層に属する運命を背負わされた子供たちの姿は、格差の拡がりが危ぶまれ、社会システム再構築の過渡期にあるといえる私たちにとって、自国の行く末を考える助けにもなるのではないかと思いました。
この作品の入場料金の一部は、子ども支援基金“KIDS WITH CAMERA”へ寄付されるそうです。興味のある方は、ぜひ映画館へ足を運んでみて下さい。
では、また次回です。
29/10/2008 中澤 有美子
セントフォースHP http://www.centforce.com/
中澤有美子ブログ http://ameblo.jp/nakazawa-yumiko/
「安住紳一郎の日曜天国」HP http://www.tbs.co.jp/radio/nichiten/
2008 10 29 [試写室日記] | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック
Oct 27, 2008
“第15回大阪ヨーロッパ映画祭”開幕!
映像芸術に関する様々なイベントで彩られる“大阪ヨーロッパ映画祭”。関西発の国際的、文化的祭典として多くの観客に支持され15周年を迎えた今年も多彩なプログラムを揃え、11月1日(土)~12月5日(金)までの約1ヶ月間開催されます。メイン会場は昨年同様リサイタルホール。“世界の今に、ここで出会う”をキャッチフレーズに集められた、個性豊かな新旧の映画たちが上映されます。
メインプログラムは、日本未公開長篇の中から選りすぐりのヨーロッパ映画10作品を上映する「ヨーロッパ最新映画初上映」。今回は、初参加のブルガリア、14年振りの参加となるロシアの作品が加わり、ヨーロッパの映画人たちが今最も興味を持っているテーマを中心に、既成のジャンルに捉われない幅広い視点で描いた作品を総合的に観ることが出来るラインナップになりました。そこからは、今日のヨーロッパ映画の持つ多様性を新たに発見出来ることと思います。また“デビッド・リーン生誕100年、映画音楽誕生100年”を記念し、特別イベント“伝説の巨匠~デビッド・リーンとモーリス・ジャール”を開催。本年度名誉委員長のモーリス・ジャールの軌跡を追ったドキュメンタリー『モーリス・ジャールの軌跡』と、その代表作である巨匠デビッド・リーンの傑作『アラビアのロレンス』をニュープリント版で上映(12月~東京・新宿/テアトルタイムズスクエアほかで公開予定)。映画史に燦然と輝く傑作を、13年振りにフィルム上映&スクリーンで堪能することが出来ます。
他にも、「回顧上映/ヌーヴェルヴァーグから遠く離れて」(17作品)「回顧上映/東欧・ロシア“20世紀・映画の旅”」(8作品)「世界のCMフェスティバル」「映画界のエトワール・一期一会」「キンダーフィルム特集」「オールナイト・パーティ」等、映画を楽しむプログラムが盛りだくさん。上映後にスタッフ、キャストによるディスカッション&サイン会が予定されている作品もあります。
また、連動企画「大阪ヨーロッパ映画際in東京」を今年も渋谷/シネマ・アンジェリカで11月28日(金)、29日(日)に開催。「ヨーロッパ最新映画初上映」の中から7作品が上映されます。
“第15回大阪ヨーロッパ映画祭”
会期:2008年11月1日(土)~12月5日(金)
会場:リサイタルホールほか全8会場
※その他、上映スケジュール、チケット購入方法(既に完売の作品もあります)等の詳細は公式HPをご覧下さい。
http://www.oeff.jp/
“大阪ヨーロッパ映画際in東京”
会期:2008年11月28日(金)、29日(土)
会場:シネマ・アンジェリカ
※その他、上映スケジュール等の詳細は劇場HPをご覧下さい。
http://www.gojyu.com/
2008 10 27 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Oct 23, 2008
第7回(2007年度)
1位 『硫黄島からの手紙』 クリント・イーストウッド
2位 『それでもボクはやってない』 周防 正行
3位 『ミス・ポター』 クリス・ヌーナン
4位 『ドリームガールズ』 ビル・コンドン
5位 『クィーン』 スティーヴン・フリアーズ
6位 『夕凪の街 桜の国』 佐々部 清
7位 『世界最速のインディアン』 ロジャー・ドナルドソン
8位 『ホリデイ』 ナンシー・メイヤーズ
9位 『ブラッド・ダイヤモンド』 エドワード・ズウィック
10位 『ブラックブック』 ポール・ヴァーホーヴェン
『ブレードランナー ファイナル・カット』 リドリー・スコット
次点 『ボルベール/帰郷』 ペトロ・アルモドバル
2008 10 23 [Pause BEST10!] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
SKIPシティ発! 『イエスタデイズ』情報!!
様々な映像作品で活躍してきた窪田祟が、塚本高史、國村準、高橋惠子、風吹ジュンら実力派キャストの競演で贈る初長篇劇映画『イエスタデイズ』。余命僅かな父と息子の関係を軸に、人を愛する優しさが交差する切ない青春を描いた、本多孝好の40万部を超える大ベストセラー小説を映画化したこの感動作が、11月1日から全国で公開される。それに先立つ10月19日、SKIPシティ/映像ホール(埼玉県川口市)で“応援試写会”が開催された。
今回の“応援試写会”は、デジタル映像制作拠点として注目を集めるSKIPシティ/彩の国ビジュアルプラザで5年間様々な作品を発表してきた窪田祟が、「地元への恩返しがしたい」という希望で実現した企画。会場には一般から選ばれた映画ファンを始め、川口市を中心とした応援者や関係者、合わせて260名以上が集まった。
上映に先立ち窪田祟、プロデューサーの牛山拓ニ、川口市長の岡村幸四郎、スペシャルゲストとして駆けつけた出演者の和田聰宏が舞台挨拶。窪田祟は「『イエスタデイズ』は、昨年春から企画を始めて1年半掛かりました。思い出深いSKIPシティでもこの作品をお見せ出来ることになり、感慨深いです。皆様に自信を持ってお見せ出来る作品になりました。全国公開とはいえ、大々的に宣伝する作品ではなく、観て頂いた方の応援があってこそ広がっていく映画だと思っています。本日いらして頂いた皆様には、もし気に入って頂けたら、ぜひより多くの人にお伝え頂ければと思います」と語り、11月1日からの全国公開を成功させようと会場は大いに盛り上がった。
《『イエスタデイズ』応援イベント、続々開催!》
〈10月20日(月)~〉
SKIPシティ公式ウェブサイトで応援ブログスタート。映画の感想、監督やキャストへの応援メッセージ等を掲載。
〈10月30日(木)、31日(金)〉
川口市立アートギャラリー・アトリエで撮影風景の写真を展示。
〈11月1日(土)~9日(日)〉
川口市立アートギャラリー・アトリエ内の喫茶店“プラ・シャルルー”でMOVIX川口の『イエスタデイズ』チケット半券を提示すると、映画にちなんだ“特製クリームソーダ”が割引に(販売期間は10月25日~11月9日)。
〈11月1日(土)〉
アリオ川口でのX'masツリー点灯式に『イエスタデイズ』出演者と窪田祟が参加。
『イエスタデイズ』
11月1日~シネマート新宿、MOVIX川口ほか全国 配給:エスピーオー
▽『イエスタデイズ』公式HP http://www.yesterdays-movie.com/
▽SKIPシティ公式HP http://www.skipcity.jp
2008 10 23 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Oct 21, 2008
『X-ファイル』劇場版最新作、関連企画が続々決定!
いよいよ公開(11月7日~TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国)が迫った『X‐ファイル:真実を求めて』(2008、クリス・カーター)。それを記念して、アミューズメント・パーク、サントラCD&配信、ノベライズ本等、関連企画が続々決定! 映画の枠を超えて『X‐ファイル』が盛り上がって来ました! 13年前、海外ドラマの金字塔として観客を熱狂させた『X‐ファイル』が、劇場版最新作の公開と共に、再び日本にブームを巻き起こします!!
《『X‐ファイル:真実を求めて』関連企画》
〈サイキック・トレジャーハント~真実のファイルを探せ〉
透視能力を駆使して(!?)“真実のファイル”を探し出せ! 『X‐ファイル:真実を求めて』の雰囲気を楽しむ参加型ゲーム(http://www.akai-tori.com/psychic/)を、下記のアミューズメント・パークで実施中!!
●伊豆・三津シーパラダイス
http://www.seapara.jp/topix/treasure_hunt.php
●神戸ハーバーランド MOZAIC
http://www.kobe-mosaic.co.jp/event/psychic/index.html
〈オリジナル・サウンドトラックCD〉
聞けば誰でも『X‐ファイル』と判る有名なテーマ曲をUNKLEが大胆にアレンジした曲や、本篇にも出演しているXzibit参加の曲を始め、TVシリーズから音楽を手掛けて来たマーク・スノウの深みある新曲等を収録。新旧のファンが共に楽しめるサントラCDは、10月22日発売(2,500円/発売・販売:ユニバーサル クラシック&ジャズ)。
〈オリジナル・サウンドトラック配信〉
PCダウンロード配信サイトで10月22日配信開始。
iTunes Store/Listen Japan/Mora/mora with/MUSICO/Napstar/OnGen
〈ノベライズ本〉
角川書店より文庫本として10月25日発売(620円/著:マックス・アラン・コリンズ 訳:南山 宏)。
『X-ファイル:真実を求めて』 “THE X-FILES:I WANT TO BELIEVE"
11月7日~TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国
配給:20世紀フォックス映画 公式サイト:http://www.xfilemovie.jp
2008 10 21 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Oct 19, 2008
女性限定! 新開地映画祭にロマンポルノ登場!!
“オンナ度50%アップ! Love&Eros”をキャッチコピーに、10月24日から26日までの3日間開催される「第6回新開地映画祭/女性限定」で、『花弁のしずく』が上映されることになりました。しかも、主演の中川梨絵のトークショー付きです!
神戸新開地は、かつては花街・福原や20以上もの映画館や劇場で賑わった、「西の浅草」と言われた歓楽街。今年で6回目を数える「新開地映画祭」は、そんな個性ある雰囲気を残す街ならではの、“女性スタッフによる女性のための映画祭”です。
上映作品は、女性スタッフがセレクトした“Love&Eros”な7作品。その中で、“一度は観たかった?! 女だけのロマンポルノ・ナイト”と題して『花弁のしずく』が上映されます。ちなみに他の6作品は、『ひとひらの雪』(R-18)『ひめごと』(R‐18)『泪壷』(R‐15/ゲストあり)『ヴァイブレータ』(R‐15)『秘蜜』(R‐18)『Nipples ニップルズ』(R‐15/ゲストあり※チケット完売)。3作品あるゲスト招待作品には主演女優が来場しますので、オンナだけの愉しい内緒バナシをたっぷりとそうぞ。
映画の上映だけでなく、女性に嬉しいイベントや限定企画もあるこの映画祭、何だかとっても楽しそうです。男性には残念ですが、女性の皆さんはぜひ、“いい女になる秋の休日”を満喫して下さいね。
《ロマンポルノ上映情報(一般館)》
〈兵庫県神戸市/神戸アートビレッジセンター〉
「第6回 新開地映画祭/女性限定」 2008年10月24日~26日
『花弁のしずく』(1972年2月9日封切) 監督:田中 登 出演:中川 梨絵、白川 和子、他
10月24日(金) 19時00分~(本篇71分)
※本篇終了後、中川梨絵のトークショーあり(21時30分終演予定)。
※混雑が予想されますので座席予約をお薦めします。座席予約の詳細につきましては映画祭公式HPをご覧下さい。
新開地映画祭公式HP http://eigasai.shinkaichi.or.jp/
《ロマンポルノ書籍情報》
貴重なインタビューと資料で構成された「愛の寓話」シリーズ。
購入はhttp://www.cine-pause.com/book.htm
《ロマンポルノDVD情報》
ロマンポルノ作品のDVD。
購入はhttp://www.geneon-ent.net/view_default.php
※ロマンポルノ作品は画面左端“DVD/CD”内にある“趣味”の分類で販売されています。
2008 10 19 [ロマンポルノ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Oct 17, 2008
『ボーダータウン 報道されない殺人者』スタッフインタビュー
「撮影中はもちろん妨害にあったよ」(by グレゴリー・ナヴァ)
メキシコで 1993年から続いている、500件以上にも及ぶ未解決の連続女性殺害事件を基に、その真相を追う女性記者の姿を描いた社会派サスペンス『ボーダータウン 報道されない殺人者』(10月18日~シャンテシネほか全国〈地方は順次〉)。
女性記者のローレン(ジェニファー・ロペス)は、メキシコとアメリカの国境の町、シウダ・ファレスで起きている連続女性殺害事件の取材を命じられる。しかし、汚職まみれの警察や政治家の支配で真実は闇に葬られていた。そこで彼女は元同僚のディアス(アントニオ・バンデラス)を訪ね、事件の被害者で奇跡的に生還した少女と出会い、真相究明に乗り出すが……。
この物語の舞台、ファレスは、NAFTA(北米自由貿易協定)によって急速に外国資本の工場群が増えたメキシコとアメリカの国境の街。そこでは、外国資本の進出、拡大と同時に、低賃金で働かされる女性が犠牲になる殺人事件が急増。これまでに500件もの事件が確認されたが、そのほとんどが未解決のままだという。更に行方不明の女性も加えれば被害は5,000人にも及ぶと推計されている。
そんな事件を世界に知ってもらうために立ち上がったのが、監督のグレゴリー・ナヴァ。これまでに監督、脚本を手掛けた『エル・ノルテ/約束の地』(1983)でアカデミー賞最優秀脚本賞にノミネートされ、メキシコの女性画家、フリーダ・カーロを描いた話題作『フリーダ』(2002、ジュリー・テイモア)では脚本を書いている。
「私が事件の起きた土地の近くで生まれ育ったということもあって、その一帯で起きる事件や問題に対してとても興味を持っていたんだ。でも、問題意識や興味がある人間以外、一般には全く知られることのない事件だったね」と当時を振り返るナヴァ。
しかし、そんな事件の裏にはメキシコ政府や警察が絡んでいて、製作は簡単に進められなかったという。
「撮影中ももちろん妨害はあったし、映画公開の時も、ね。舞台になったファレスでこの映画が公開になった時、ジャーナリストたちは新聞等に一切掲載しなかったし、公開劇場や映画のポスターがマシンガンで撃たれるといった嫌がらせも受けたよ」
ちなみにこの作品、アメリカでは公開されてないらしい……。ナヴァは続けて言う。「この作品も1つの発端になって、ようやくメキシコ政府や警察に対して圧力が掛かり始めたけど、未だに殺人は続いている。しかも一連の事件で一人として犯人は検挙されていないし、正式な調査もされていないんだ」
自由貿易協定の名の下に、低賃金で働かされているたくさんの女性労働者たちが今も犠牲になっている。
「巨大企業にとって彼女たちは使い捨てだよ。人間性が否定された世界なんだ。でも、彼女たちにだって私たちと一緒で生きる権利はある。だから私たちは、彼女たちが安心して生活できる、そんな世の中にしなきゃいけないんだと思う」。
ここまで、メキシコの抱える問題について、真摯にインタビューに答えてくれたナヴァだったが、最後に……。
「とはいえ、これは本格サスペンス・スリラーとしても自信を持ってお薦めできる作品。エンターテイメントとしても楽しんで欲しいですね」とニッコリ。
あなたは、こここで描かれる“事実”をしっかり受け止められるだろうか?
取材・文・写真=間宮 うり/Uri MAMIYA(ライター)
プロフィール
グレゴリー・ナヴァ/Gregory NAVA
1949年4月10日生まれ。アメリカ、カリフォルニア州出身。1976年、“THE CONFESSIONS OF AMANS”で長篇劇映画デビュー。監督と脚本を手掛けた『エル・ノルテ/約束の地』(1983)でアカデミー賞最優秀脚本賞にノミネート。『ミ・ファミリア』(1995)、『セレナ』(1997)ではジェニファー・ロペスと組み、彼女は『セレナ』の演技でゴルーデン・グローブ賞主演女優賞にノミネート。また、サルマ・ハエック主演の『フリーダ』(2002)では脚本を担当。その他の代表作に『デスティニー/愛は果てしなく』(1988)等がある。
『ボーダータウン 報道されない殺人者』
“BORDERTOWN”
ザナドゥー/グレゴリー・ナヴァ作品
2007年/アメリカ/112min./カラー/ヴィスタ/ドルビー(SRD:SR)
(C)2006 BORDERTOWN PRODUCTIONS,LLC.ALL RIGHTS RESERVED.
10月18日~シャンテシネほか全国(地方は順次)
2008 10 17 [インタビュー] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Oct 16, 2008
第21回東京国際映画祭、いよいよ18日から開幕!
アジア最大級の映画祭として世界中から注目されている東京国際映画祭(TIFF=Tokyo International Film Festival)。21回目を迎え新たなる飛躍を目指す今年は、10月18 日(土)~26 日(日)までの9日間、渋谷、六本木地区を中心に開催されます。
「地球環境を守る」ための「エコロジー」をテーマに、レッドカーペットに替えてグリーンカーペット・アライバルを実施する他、人間と自然の共生がテーマの作品を特集する「natural TIFF」部門を新設。パワーアップした常設部門と共に「映画を浴びる」9日間を盛り上げます。名優、ジョン・ヴォイトを審査委員長に迎えた今年は、果たしてどんな作品がグランプリに輝くのか? そしてどんな才能が発見されるのか? 古今東西、最新作から希少価値の高い作品まで、様々な作品が上映されるのは勿論、豪華ゲストの来場も楽しみなこの映画祭で、9日間映画漬けになっちゃおう!
《主要部門》
〈コンペティション〉
新人からベテラン監督まで、恋愛映画からアクション大作まで、様々な作品が集結。72の国と地域で製作された690本の候補作品から、厳選された15作品を上映する。
〈特別招待作品〉
『レッドクリフ PartⅠ』で華やかに華やかに幕を開け、『ウォーリー』で静かに、しかし感動的に幕を閉じる。多様性のある話題作19作品を上映する。
〈アジアの風〉
“より広く! より深く!”を合言葉に掲げ、質量共に充実のラインアップ。近隣の東アジアから遥か中東までの広大な地域で製作された、多種多様な35作品を上映する。
〈日本映画・ある視点〉
「日本映画が元気になった」と言われる中、監督の才能=作家性、興行性=娯楽性とは何なのかを、改めて考えさせてくれる作品群。様々なタイプの10作品を上映する。
〈WORLD CINEMA〉
海外の映画祭等で話題になった作品、2008年8月31日現在で日本公開が未定の作品、(原則)アジア以外の作品。以上の3点を基準に選ばれた厳選10作品を上映。この機会を逃すと観られないかも。
〈natural TIFF supported by TOYOTA〉
ドラマ、ドキュメントを問わず、地球環境、自然との共生をテーマにした27作品を上映。古今東西、新旧にこだわらず集められた、バラエティに富んだ作品群をどうぞお楽しみ下さい。
※その他、《自主企画》《共催・提携企画》で多数の上映作品あり。
詳細は公式HPをご覧下さい。
“第21回東京国際映画祭”
●会期:2007年10月18日(土)~10月26日(日)
●国際審査委員長
▽ジョン・ヴォイト(俳優)
●国際審査員
▽セザール・シャロン(撮影監督)
▽檀 ふみ(女優)
▽フォ・ジェンチイ(監督)
▽高田 宏治(脚本家)
▽マイケル・グラスコフ(プロデューサー)
●会場:渋谷Bunkamura、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、他
※その他、上映スケジュール、チケット購入方法(既に完売の作品もあります)等の詳細は公式HPをご覧下さい。
東京国際映画祭公式ホームページ http://www.tiff-jp.net
2008 10 16 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Oct 15, 2008
ファンは集合! 『X‐ファイル』パーティー開催!!
全世界で大ブームを巻き起こし、空前の大ヒットを記録した伝説的TVドラマシリーズ「X‐ファイル」。その劇場版最新作『X‐ファイル:真実を求めて』(2008、クリス・カーター)の全国公開(11月7日~TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国)を前に、公開記念イベント“『X‐ファイル』パーティー”が開催されることになった。
ゲストは“都市伝説テラー”のスティーブン・セキルバーグ(ハローバイバイ/関暁夫)。セキルバーグと『X‐ファイル』が“禁断の遭遇(!?)”を果たすイベントの内容は以下の通り。
“『X‐ファイル』パーティー”
※入場無料。招待券を下記サイトで入手して下さい。
http://movies.foxjapan.com/xfilesmovie/event1
日時:2008年10月20日(月) 18時30分開場/19時00分開演
場所:WAREHOUSE702(港区麻布十番1‐4‐5 深尾ビルB1F)
※都営大江戸線麻布十番駅 7番出口より徒歩3分
内容:・スティーブン・セキルバーグによる『X‐ファイル』や都市伝説についてのトークショー
・現在実施中の「モルダー来日キャンペーン」の状況報告
・公開直前実施予定の「ジャパンプレミア試写会」招待券や
『X‐ファイル』オリジナルグッズ(非売品)が当たる抽選会
『X-ファイル:真実を求めて』 “THE X-FILES:I WANT TO BELIEVE"
11月7日~TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国
配給:20世紀フォックス映画 公式サイト:http://www.xfilemovie.jp
2008 10 15 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Oct 14, 2008
新作+旧作67作品上映! “中国映画の全貌2008”開催。
今、中国から目が離せません。
急激な経済発展を遂げてきた中国は、今年の北京オリンピックを期に大きなターニング・ポイントに立ちました。でもその陰では、「チベット問題」「餃子事件」「都会と農村の収入格差」等々、様々な矛盾が噴出し、大きな問題になっています。共産党一党独裁の社会主義を掲げながらの市場経済。そこに生まれる計り知れない齟齬。しかも、急激なインターネットの普及によって情報の嵐が吹き荒れ、人々はいろいろなことを知り始めています。そうした時代の変化と混乱を、中国はどうコントロールし、乗り切るのでしょうか。
中国が後進国に堕したのは、1840~1842年の阿片戦争からです。それ以前は、世界有数の先進国、まさに“中華”でした。そして、鄧小平よる「南方講和」の改革解放が本格化した1992年以来、加速度的に経済大国への道を走って来ました。でもそれは、中国4000年の歴史の、僅か150年の出来事でしかありません。
“目を覚ました獅子”中国が、大国としての役割に応えなければいけない時代がやって来ました。少なくとも21世紀に生きる者として避けられない問題、地球温暖化防止のエコロジー問題や食糧問題といったことを率先して考えることは回避できません。中国の覚醒、そして抱える矛盾は、同時に世界の問題でもあります。
今回上映されるのは、新作2本+旧作67本。中には、大変な思いをして創られた作品もあります。そうした作品を通して、中国の大きなうねり、そして孕んでいる大きな問題を見つめた作家たちの心を見て欲しいと思います。
“中国映画の全貌2008”
日中平和友好条約締結30周年、北京オリンピック開催記念
会期:2008年10月18日(土)~12月19日(金)
会場:新宿K's cinema
上映作品:〈開催記念新作上映〉
『パティシエの恋』『草原の女』
その他、過去の名作を含め全69作品
※その他、詳細は公式HPをご覧下さい。
http://www.ks-cinema.com/schedule.html
配給:ワコー=グアパ・グアポ
2008 10 14 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Oct 08, 2008
マシ・オカ、『ゲット スマート』と共に緊急来日!
全米BOX OFFICE で初登場No.1(6/20公開:週末興収3,915万ドル)、続いて興収1億ドル突破の大ヒットを記録したスパイアクションコメディ『ゲット スマート』。1960年代に一世を風靡したTVシリーズ「それ行けスマート」(1965~70)のリメイクだが、見事に成功したといって良さそうだ。主演は、全米で今最も人気のコメディ俳優、スティーヴ・カレル。共演者にはアン・ハサウェイ、アラン・アーキン、テレンス・スタンプ、ジェイムズ・カーン、ビル・マーレーetc.と豪華な顔ぶれが揃ったが、中でも日本人にとって気になるはマシ・オカだろう。大人気TVシリーズ「HEROES/ヒーローズ」(2006~)の出演で一躍注目され、今や全米で最も有名な日本人俳優とも言われている。そんな彼が10月11日からの公開に先立ち緊急来日、10月1日に東京のアップルストア銀座で記者会見に臨んだ。
『ゲット スマート』 “GET SMART” http://wwws.warnerbros.co.jp/getsmart/
10月11日~新宿ピカデリーほか全国公開 配給:ワーナー・ブラザース映画
マシ・オカにとってスティーヴ・カレルは、コメディ俳優として大先輩。最初は緊張したそうだが……。「最初に話したことといえば“最近、家を買おうと思っているんだ”とか(笑)。フツーのおじさんです」といきなり舞台裏を暴露。その一方で、「“笑い”を独り占めしない人。コメディに対する姿勢を学びました」と謙虚なコメントも。自分が演じたスパイ・グッズ開発者については、ジェームズ・ボンドのファンらしく「『007』シリーズ(1962~)の“Q”的な役を演じられて嬉しかったです」と胸を張った。これからの活動については、「俳優だけに留まらず、製作や監督業にも力を入れていきます。今回の映画出演をきっかけに、どんどん新しい道を開拓していきたいですね」。ちなみに女性の好みを聞かれると、「頭の回転が早くて自分をしっかりと持っている人。憧れの女優はナタリー・ポートマン」とのこと。自分の作品へのラブコール……か!? 最後に見所について「アクション映画としても充分に成立していて、更に笑いが満載の“欲張り”な映画。家族で楽しめます」と語り、締め括られたこの記者会見。忙しすぎて来日出来なかったスティーヴ・カレルから日本のファンだけに向けた特別映像も上映されたが、マシ・オカがスティーヴ・カレルに「私はトイレに入る時は全裸です」という日本語の下ネタを言わせている様子等が映し出され、会場は終始笑いに包まれていた。
2008 10 08 [インタビュー] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Oct 07, 2008
まぎれもなく“スター”だったP・ニューマンの代表作。
我が青春のスター、ポール・ニューマンが亡くなった。巨星墜つ、といった気分だ。偶然か、この時期に彼の生涯のベスト5に入れてもいい大傑作『暴力脱獄』(1967、スチュアート・ローゼンバーグ)が新たに起こされたリマスター版で〈特別版〉としてリリースされた。ニューマンの評伝作家で知られるエリック・ラックスによる「ポール・ニューマン、魅力の全て」的な音声コメンタリーと共に、約28分間のメイキング映像が初めて収められた。
DVD WHV DLV-Y15722(10月8日発売 4,179円)
BD WHV WBA-Y15681(10月8日発売 4,980円)
ポール・ニューマンはタイトルに“H”のイニシャルを入れることを好んだ。ほとんど「ゲン担ぎ」と言ってもいいだろう。この『暴力脱獄』の原題にも“H”は入っている。“COOL HAND LUKE”、「ハッタリ屋」ルークとでも訳そう。“H”へのこだわりは『ハスラー』“THE HUSTLER”(1961、ロバート・ロッセン)でアカデミー賞最優秀主演男優賞の候補となったことに始まる。翌年、『ハッド』“HUD”(1962 マーティン・リット)でも同賞候補となったことから、“H”へのこだわりを更に強めていった。探偵映画『動く標的』(1966、スチュアート・ローゼンバーグ)では同名原作の主人公の名前をアーチャーからハーパー/Harperに変えてしまう程の“H”へのこだわりよう。“H”の入った『暴力脱獄』への主演にニューマンはかなりの熱の入れようだったと言う。幸いにもこの映画でもアカデミー賞最優秀主演男優賞候補になったのだから、イニシャル“H”はニューマンにとってはおみくじの「大吉」と同じだ。パーキングメーターを壊した罪で刑務所のような更正施設送りとなったポール・ニューマン演じるルークの軽いノリの人を喰った性格が全篇に鮮烈な印象を残す。囚人仲間と看守たちをまんまと欺き、ノウ天気にC調に脱獄する場面は60年代アメリカ映画の名シーンの中の名シーンと言ってもいい。リマスター版で見直すその場面の色鮮やかさが「ハッタリ屋」ルークの底抜けの明るさと見事に合わさっている。ルークの人を喰った性格を更に見事に物語るくだりが、今や伝説となった「50個の卵を平らげる」というとんでもない賭けに挑む場面だ。「あの場面ね、ポールは50個とまではいかなかったけれど30個以上は食べたね」と教えてくれたのは囚人役で映画デビューを飾ったジェームズ・ギャモン(後に『メジャーリーグ』〔1989、デヴィッド・S・ウォード〕のチーム監督役を演じる俳優さんである)。ニューマンのお腹がみるみる脹らんでいくのは映画を観ても一目瞭然。かなり苦しそう。「30個以上は食べた」は本当だろう。
この場面を観て「俳優は役に応じて体を作らなければならない」と学んだのがロバート・デ・ニーロ。ポール・ニューマンの演技スタイルに習い、『レイジング・ブル』(1980、マーティン・スコセッシ)で体重を23キロも増やすという涙ぐましい役作りをやってのけた。ニューマンの演技スタイルは現代アメリカ映画の基本理論、メソッドと言ってもいい。瀕死のルークを乗せた車が通り過ぎた直後、青の信号が赤に変わる。リマスター版の色の綺麗なこと。ルークの死を伝える名ラストシーンである。
Text by 田沼 雄一/Yuichi TANUMA(映画評論家)
2008 10 07 [Pick UP! DVD] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Oct 03, 2008
vol.1:アクション大作!『イレイザー』
Pause1996年8月号 試写会募集告知
“読者に様々な作品との出会いを提供するべく”、創刊号から始めた“Pause Cine Club”。記念すべき第1回作品は、ワーナーが1996年夏の目玉として用意したアクション大作『イレイザー』。いかにも女性誌な作品にしなかったことを、今でも良かったと思っています。
96年夏は『イレイザー』(配収17億円)の他に、UIPの『ミッション:インポッシブル』(1996、ブライアン・デ・パルマ/配収36億円)と『ツイスター』(1996、ヤン・デ・ボン/配収24億円)が大作として登場、映画街を盛り上げました。重要事件の証人を守るため、彼らの過去を消去する政府特別情報局員“イレイザー”が、武器密売組織に狙われた女性を守って戦うこの作品。手堅い演出とハデなアクションはテンポ良く、悪役が“おヌシもワルじゃのう”とせせら笑う姿はまるで日本の時代劇のような可笑しさ。配収ではUIPの2作品に負けてしまいましたが、バランスの取れた完成度という意味では勝っていたと思います。
《作品データ》
『イレイザー』 “ERASER”
1996年/アメリカ/115min./カラー/スコープ/ドルビー(SRD、DTS、SDDS :SR)
監督:チャールズ・ラッセル
脚本:トニー・バイヤー、ウォーロン・グリーン
撮影:アダム・グリーンバーグ
音楽:アラン・シルベストリ
主演:アーノルド・シュワルツェネッガー、ヴァネッサ・ウィリアムズ、
ジェームズ・カーン、ジェームズ・コバーン、他
配給:ワーナー・ブラザース映画
Cine Club開催概要:1996年7月17日 ヤマハホール
日本公開:1996年8月3日 丸の内ルーブルほか全国松竹・東急系
ソフト:DVD/ワーナー・ホーム・ビデオ 2,100円
BD/ワーナー・ホーム・ビデオ 4,980円(2008年11月19日発売)
2008 10 03 [PauseCineClub HISTORY] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

