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Mar 27, 2009
真剣勝負、とはこういうこと。

例年より早く桜の開花が宣言され、いよいよ3月も終わり。新年度を前に、何だか心がしゃきっとするような気がしませんか?……それとも暖かいせいで眠いかな? 私は両方の状態を行き来しているような毎日です(笑)。そんな季節ではありますが、政界では“民主党代表の辞任”云々といったことも取り沙汰され、張り詰めた雰囲気です。そこで今回は、洋の東西を問わず普遍的な問題をダイナミックに扱った『フロスト×ニクソン』をご紹介します。この作品を観て、何となく眠たい毎日に気合が入るような思いがしました。
舞台は1977年のアメリカ。ウォーターゲート事件で大統領を辞任して以来、沈黙を守り続けたリチャード・ニクソン(フランク・ランジェラ)に、イギリスとオーストラリアのTV界で人気の司会者、デビッド・フロスト(マイケル・シーン)がインタビューを挑みます。政界復帰を目論みその申し出を受けるニクソンと、全米進出を狙うフロストの対決は、アメリカTV番組史上最高の視聴者数を記録し、今も語り継がれる伝説のトーク・バトルになりました。この作品では、その伝説の表と裏で繰り広げられたヒリヒリするような駆け引きが、エキサイティングに描かれています。
『フロスト×ニクソン』
“FROST/NIXON” http://www.frost-nixon.jp/
3月28日~TOHOシネマズ シャンテほか全国
これまで私は、"インタビューされた人、そのインタビューを見た人、そしてインタビュアー、皆が良かったと思えるのが一番良いインタビュー"と思ってきました。しかし今回、その認識を新たにしました。格闘技、ここで負けたら人生は終わり、という、死闘としてのインタビューがあることが新鮮でした。まだ自分は、互いに人生の全てを賭けるようなインタビューを経験したことがありません。けれども、時にはそれぐらいの気概を持ってインタビューに臨むことが相手へ敬意を表すことになるのだと思いました。
武器を持っている訳ではない。でも文字通り一対一の真剣勝負。話の内容だけでなく、視線の動かし方、汗の拭き方一つまでもが、TVのインタビューでは大きな意味を持ちます。笑顔で雑談する振りをして相手の靴をけなしたり……ということから始まる神経戦の側面もあります。知力、体力、精神力といった、総合的な生命力のぶつかり合いを巧みに表現した名優たちの表情も見所です。
それにしても、全米デビューへの野心があったとはいえ、「これは皆が見たいはず、社会に貢献するインタビューになる」という信念で、番組制作に私財を投じ、営業に奔走するフロストの姿には脱帽でした。また、4日間に及ぶインタビューの間には、圧倒的に不利な状況から立ち上がる底力を見せつけられ、私自身の内面にそのような燃える情熱があるか? と問わずにはいられませんでした。
この春から私も新しい仕事が増え、インタビューの機会が増えそうです。ここで得たことを心に留めながら、新しい出会いを楽しみにしていきたいと思います。
では、また次回です。
27/3/2009 中澤 有美子
セントフォースHP http://www.centforce.com/
中澤有美子ブログ http://ameblo.jp/nakazawa-yumiko/
「安住紳一郎の日曜天国」HP http://www.tbs.co.jp/radio/nichiten/
2009 03 27 [試写室日記] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
『マリア・カラスの真実』、『トスカ』、ヴィスコンティ。
2008年12月19日以来の更新です。皆様、ご無沙汰しておりましたが、お元気ですか? 今回は、ヴィスコンティの“熱心”なファンの方に向けた情報をお届け致します。
まずは3月28日(土)からユーロスペースほか全国(地方は順次)で公開される『マリア・カラスの真実』。歌に生き、愛に生きた20世紀最高の“ディーヴァ”マリア・カラス。その栄光と孤独、波乱に満ちた53年の生涯に迫ったのがこの作品です。監督のフィリップ・コーリーは、単なる関係者のインタビュー集にするのではなく、本人のインタビューやアーカイブ映像を巧みに構成することで足跡を追い、誇張や虚飾を排したカラスの素顔、内面に迫ろうとしています。その中で観ることが出来るのが、オペラについて語るカラスとヴィスコンティ。ヴィスコンティ演出の下、見事な歌声と演技で観客を魅了したカラス。そんな二人の話は興味深く、しかもその映像は恐らく初出です。その他にも、カラスの生涯を彩った多くの芸術家、著名人が登場するこの作品。観逃す手はありません。
もう1つは、名作オペラの全幕をオリジナルDVD(2枚組2作品)+解説BOOKで楽しむことが出来る「DVD決定盤 オペラ名作鑑賞」シリーズ(全10巻)の最終巻として、2月27日(金)に発売された「トスカ」。この巻にはオペラ「トスカ」が2本収録されている他、カルロ・コッホの監督した映画『トスカ』が特別収録されています。映画『トスカ』はヴィスコンティを映画界に導いた一人、ジャン・ルノワールが第2次世界大戦の影響で監督を途中降板した作品で、ヴィスコンティは助監督(協力監督)として参加。衣裳兼助手を担当したルノワールの『ピクニック』(1946)と共に監督デビュー前の映画界での仕事を見ることが出来る貴重な作品で、今回が国内初ソフト化(フランスでビデオ発売はあったようです)のはずです。
ファンの皆様、『マリア・カラスの真実』と映画『トスカ』をぜひご覧下さい。
『マリア・カラスの真実』
“CALLAS ASSOLUTA”
2007年/フランス/98分/カラー、B&W/ヴィスタ/ドルビー(SRD:SR)
フィリップ・コーリー作品
配給:セテラ=マグザム http://www.cetera.co.jp/callas/
3月28日~ユーロスペースほか全国(地方は順次)
「DVD決定盤 オペラ名作鑑賞」シリーズ(全10巻)
vol.10「トスカ」(2月27日発売/税込4,800円)
発売:世界文化社
http://www.sekaibunka.com
『トスカ』
“LA TOSKA”
1944年/フランス/100分/B&W/スタンダード/モノラル
監督:カルロ・コッホ
出演:インベリオ・アルヘンティーナ、ミシェル・シモン、
ロッサノ・ブラッツィ、他
『ピクニック』
“UNE PARTIE DE CAMPAGNE”
1946年/フランス/40分/B&W/スタンダード/モノラル
監督:ジャン・ルノワール
出演:シルヴィア・バタイユ、ジョルジュ・ダルヌー、
ジャヌ・マルカン、他
DVD発売:紀伊國屋書店/5,040円
《ヴィスコンティ関連近刊書籍》情報
「ヴィスコンティを求めて」
柳澤 一博・著 東京学参 2,625円
http://www.cine-pause.com/book.htm
※著者インタビュー掲載
日経NET Web Magazine「日経WagaMaga」
柳澤一博インタビュー(全5回)はこちらからどうぞ!
http://waga.nikkei.co.jp/enjoy/movie.aspx?ichiran=True&i=20070529e2000e2&page=1
「ルキーノ・ヴィスコンティ」
エスクァイア マガジン ジャパン 2,100円
http://www.esquire.co.jp/books/movie/index.html
※本サイト編集長・内田達夫も一部執筆しています。
「ヴィスコンティの遺香:愛蔵版」
篠山紀信・撮影 小学館 9,450円
http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solrenew_detail?isbn=9784096801277&jcode=07060
「ヴィスコンティ(2) 高貴なる錯乱のイマージュ」
若菜 薫・著 鳥影社 2,310円
http://www.choeisha.com/eiga.html
2009 03 27 [ヴィスコンティ映画祭] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Mar 26, 2009
長谷部安春、15年振りのスクリーンを記念して。
ロマンポルノの一般館での上映情報をお届け致します。
長谷部安春の、『レッスン LESSON』(1994)以来15年振りの劇映画となる『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』(2009)が、3月28日(土)から丸の内TOEI2ほか全国で公開されます。これを記念してシネマバー ザ・グリソム ギャング(神奈川県川崎市)では、3月28日、29日(日)の2日間、長谷部がレイモン・マルローの「春の自殺者」を映画化したロマンポルノ作品『エロチックな関係』を上映。29日19時00分の回終了後には、監督を招いてのミニトークショー&懇親会も行なわれます。
浮気調査を依頼された探偵が連続殺人事件に巻き込まれていく……。基本的には“女性映画”なロマンポルノにあって、長谷部の作品は珍しい“男性映画”。それ故に彼のロマンポルノ作品は初めて観ると不思議な肌触りです。未体験の方はこの機会にぜひ。ちなみにこの作品、若松孝二が宮沢りえ&ビートたけしの共演で『エロティックな関係』(1992)としてリメイクもした、ソフト化のされていない貴重な作品です。ファンの方はぜひお出掛け下さい。
尚、座席数が少ない劇場ですので、チケットは事前に電話予約した方が良いかもしれません。
《ロマンポルノ上映情報(一般館)》
〈神奈川県川崎市/シネマバー ザ・グリソム ギャング〉
※座席数21のミニシアターですので、確実にご覧頂くにはチケットの電話予約をお薦めします。
『エロチックな関係』 ※DVD未発売 (1978年7月8日封切/93分)
監督:長谷部 安春 出演:加山 麗子、牧 ひとみ、内田 裕也、他
▼3月28日(土)
19時00分~本篇上映のみ
▼3月29日(日)
15時00分~本篇上映のみ
19時00分~本篇上映
終了後20時40分~21時00分 ミニトークショー ゲスト:長谷部 安春(監督)
21時00分~監督を囲んでの懇親会
▼料金
3月28、29日 本篇上映 1,500円(ワンドリンク付)
3月29日 懇親会 5,000円
※チケット受付電話
044‐966‐3479(受付時間10:00~21:00/不定休)
※その他、詳細は劇場HPをご覧下さい。
http://movie007.hp.infoseek.co.jp/
《ロマンポルノ書籍情報》
貴重なインタビューと資料で構成された「愛の寓話」シリーズ。
購入はhttp://www.cine-pause.com/book.htm
《ロマンポルノDVD情報》
ロマンポルノ作品のDVD。
購入はhttp://www.geneon-ent.net/view_default.php
※ロマンポルノ作品は画面左端“DVD/CD”内にある“趣味”の分類で販売されています。
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Mar 19, 2009
オスカー監督、滝田洋二郎のロマンポルノを観よう。
一般館で上映されるロマンポルノ作品の情報をお届けします。
ピンク映画から、メジャー大作へ。日本の滝田から、世界のTAKITAへ!――3月20日(金・祝)から4月21日(火)まで銀座シネパトスで、“祝!『おくりびと』第81回米国アカデミー賞外国語映画賞受賞”記念として、特集「Pink&Black 映画監督 滝田洋二郎」が(レイトショー)開催されます。
上映作品は、“滝田イズム”溢れる44作品の中から厳選した珠玉の8作品。その中の3作品、『痴漢宅配便』『タイム・アバンチュール 絶頂5秒前』『愛しのハーフ・ムーン』がロマンポルノです。『痴漢宅配便』は滝田洋二郎の原点、ピンク映画の獅子プロダクション製作の買取作品。『タイム・アバンチュール 絶頂5秒前』『愛しのハーフ・ムーン』(ニュー・センチュリー・プロデューサーズ共同製作)はにっかつ製作の作品になります。ちなみに、『愛しのハーフ・ムーン』はロマンポルノに分類されていますが、鑑賞制限なしの一般作。原田美枝子の小説を映画化した青春映画です。ビデオが廃盤、DVD化もされていないので観る機会の少ない作品ですので、この機会にぜひどうぞ。
ロマンポルノ以外の上映作品は5作品。『コミック雑誌なんかいらない!』(1986)『連続暴姦』(1983※R‐18指定)『痴漢電車 聖子のお尻』(1985※R‐18指定)『病院へ行こう』(1990)『お受験』(1999)になります。『おくりびと』(2008)で史上初の快挙を成し遂げた滝田洋二郎の原点となる作品を、この機会にぜひご覧下さい。
《ロマンポルノ上映情報(一般館)》
〈東京都中央区/銀座シネパトス〉
特集「Pink&Black 映画監督 滝田洋二郎」
2009年3月20日(金・祝)~4月21日(火)
入場料金
当日1,200円 学生・女性・シニア1,000円
半券持参リピーター1,000円
4月2日(木)~5日(日)
『痴漢宅配便』 (1986年5月31日封切/62分)
出演:滝川 真子、高原 香都子、夏樹 かずみ、他
4月6日(月)~9日(木)
『タイム・アバンチュール 絶頂5秒前』 (1986年12月20日封切/76分)
出演:田中 こずえ、杉田 かおり、蛍 雪次朗、他
4月18日(土)~21日(火)
『愛しのハーフ・ムーン』 〔一般指定作品〕(1987年8月8日封切/85分)
出演:伊藤 麻衣子、石黒 賢、堀江 しのぶ、他
※連日20時40分~1回上映(レイトショー)
※R‐18指定作品上映期間(3月25日~4月9日)はレディースシートが設定されます。
※その他、詳細は劇場HPをご覧下さい。
http://www.humax-cinema.co.jp/cinema/a_ginza/ginza_time.html
《ロマンポルノ書籍情報》
貴重なインタビューと資料で構成された「愛の寓話」シリーズ。
購入はhttp://www.cine-pause.com/book.htm
《ロマンポルノDVD情報》
ロマンポルノ作品のDVD。
購入はhttp://www.geneon-ent.net/view_default.php
※ロマンポルノ作品は画面左端“DVD/CD”内にある“趣味”の分類で販売されています。
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Mar 16, 2009
埼玉県発の短篇映画『ソロコンテスト』上映。
国内有数のシネコンチェーンであるユナイテッド・シネマとのコラボレーションの下、埼玉県彩の国ビジュアルプラザ短編映画制作実習支援事業(D-MAP2008)によって制作された短篇『ソロコンテスト』。オール埼玉県内ロケを敢行した埼玉県発のこの短篇映画が、3月21日(土)、22日(日)の2日間、埼玉県のユナイテッド・シネマ浦和でプレミア上映されることになりました。
『ソロコンテスト』は、吹奏楽部に所属する女子中学生の友情、ひたむきさ、嫉妬、成長を、音楽を通して描いた約40分の短篇。弱冠21歳の下條岳が、中学生同士の友情を瑞々しく描き出しました。主演は、『容疑者Xの献身』(2008、西谷弘)等の好演で注目される金澤美穂と雑誌「ニコ☆プチ」のモデルとしてティーンに絶大な人気を誇る三吉彩花(埼玉県出身)。スタッフには、新人監督のフレッシュな演出を支えるべく豪華な顔触れが参加。中でも、埼玉県の美しい風景の中に二人の少女の清冽な演技を捉えた金子正人(『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』〈2008、本木克英〉他)の撮影、そして日本アカデミー賞でノミネート歴を持つ谷川賢作(『四十七人の刺客』〈1994、市川崑〉の音楽に注目です。
当日は舞台挨拶もあります。お近くの方はぜひお出掛け下さい。
下條岳のコメント
「自分自身の中学生時代の経験をベースに、リアルな心情の表現を心掛けました。高校生時代からずっと自主映画を創り続けて来て、今回は初めての商業映画製作。第一線で活躍しているスタッフのサポートのおかげで、現場では演出に集中することが出来ました。女子中学生の友情を描いた作品ですが、年代を問わず多くの人に共感してもらえる作品になったと思います」
『ソロコンテスト』プレミア上映
2009年/日本/38分 監督:下條岳
▼出演
金澤美穂、三吉彩花、小野真弓、村崎真彩、Itsco、他
▼日時
2009年3月21日(土)、22日(日) 各日19時00分~1回
▼会場
ユナイテッド・シネマ浦和
http://www.unitedcinemas.jp/urawa/index.html
▼舞台挨拶(予定)
21日(土)金澤美穂、三吉彩花、下條岳
22日(日)Itsco、下條岳
▼料金
700円(ユナイテッドシネマのオンラインチケット販売サービスU-ONLINEで販売中)
※詳細は公式HPをご覧下さい。 http://www.solo-con.jp
2009 03 16 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Mar 12, 2009
「フランス映画際2009」開催。
毎年恒例の「フランス映画祭」が今年も開催されます。会期は3月12日(木)から15日(日)までの4日間。TOHOシネマズ六本木ヒルズで、最新のフランス映画15作品と短篇6作品が上映されます。
今年はフランス代表団団長としてジュリエット・ビノシュが来日。オープニング・レッドカーペットに登場します。上映作品はドラマやドキュメンタリー、サスペンスからコメディまで、バラエティに富んだ21作品。13日(金)にはホラー特集も開催されます。また、Hills cafe/Spaceが“フレンチシネマカフェ”として情報発信地になり、フランス映画を存分に楽しめるカフェとなります。
多数の来日ゲストも楽しみなこの映画祭で、最新のフランス映画をどうぞお楽しみ下さい。
ジュリエット・ビノシュからのメッセージ
「私はこの機会に、役者としてだけでなく、フランス映画を発信する立場として、映画ファンの方々と向き合いたいと思っています。日本の皆さんに映画監督や俳優陣のことをもっと良く知って貰い、映像だけでは伝え切れない、作品に込められた思いを出来る限り伝えたいと思います。フランス映画に独特の雰囲気が漂うのは、ルノワール、ゴダール、デュモンら、彼らの存在の上に成り立っているからではないでしょうか。彼らの高い芸術性が映画にも受け継がれている。彼らがいなければフランス映画は存在し得なかったのでは、と感じています。フランス映画祭は、フランス映画と東京の皆さんの“出逢いの場”です。この機会により多くの方々にフランス映画に触れて欲しいと思います」
「フランス映画際2009」
上映作品
〈長篇〉
『夏時間の庭』『美しい人』『顧客』『コード』『西のエデン』
『華麗なるアリバイ(仮題)』『ジョニー・マック・ドック』
『未来の食卓』『サガン―悲しみよこんにちは―』
『シークレット・ディフェンス』『ミーシャ/ホロコーストと白い狼』
『ベルサイユの子』
〈短篇〉
『火と血と星』『スキゼン』『ホーム・パーティー』
『毎日が日曜日!』『もう一人のコラリ』『一目惚れ』
〈ホラーナイト〉
『伯爵夫人』『マーターズ(原題)』『ミュータント』
会場
TOHOシネマズ六本木ヒルズ
会期
2009年3月12日(木)~15日(日)
※来日ゲスト、上映作品、タイムテーブル、入場料金、等の詳細は公式HPをご覧下さい。
映画祭HP http://www.unifrance.jp/festival/
六本木ヒルズHP http://www.roppongihills.com/jp/
2009 03 12 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Mar 09, 2009
「国際交流基金 アジア映画ベストセレクション」開催。
3月14日(土)、15日(日)の2日間、特集上映「国際交流基金 アジア映画ベストセレクション」が開催。インドネシア、マレーシア、インド、フィリピン、タイから選んだ、日本未公開作品2本を含む、“今、観逃せない珠玉のアジア映画”6本を一挙上映します。
国際交流基金(ジャパン・ファウンデーション)は、1982年の映画祭「南アジアの名作を求めて」を皮切りに、アジア映画を新鮮な切り口で日本に紹介し続けてきました。今回の上映では、アジアの“今”を映し出す東南アジア、南アジアの映画に注目し、インドネシア、マレーシア、インド、フィリピン、タイより、内外の国際映画祭で高い評価を受けた6作品(日本初公開2作品を含む)を一挙上映します。
現代のアジアに生きる人々の生活や社会を丹念に見つめた作品から、その多様性が織り成す文化的な深さと、新しい映画の息吹をどうぞお楽しみ下さい。全ての作品が1回限りとなる貴重な上映です。
「国際交流基金 アジア映画ベストセレクション」
3月14日(土)
13時30分~
『ナガ・ボナール将軍2』 ※日本初公開
2007年/インドネシア/120分 監督:デディ・ミズワル
16時00分~
『マキシモは花ざかり』
2005年/フィリピン/100分 監督:アウレウス・ソリト
18時10分~
『虹の兵士たち』 ※日本初公開
2008年/インドネシア/125分 監督:リリ・リザ
3月15日(日)
11時30分~
『細い目』
2004年/マレーシア/104分 監督:ヤスミン・アハマド
13時45分~
『世紀の光』
2006年/タイ/105分 監督:アピチャッポン・ウィラーセタクン
16時00分~
『オーム・シャンティ・オーム』
2007年/インド/169分 監督:ファラー・カーン
会場:赤坂・OAGホール
料金:当日券のみ 800円
JFサポーターズクラブ会員、65歳以上 当日券のみ600円
※各回入替制・定員200名/全席自由・先着順
※各回開映時間15分前に開場。チケット番号順の入場です。
※初回上映の20分前より(14日13:10~、15日11:10~)、その日の上映3回分のチケット販売を開始。定員に達した際は、入場出来ない場合があります。
※その他の詳細は公式HPをご覧下さい。http://www.jpf.go.jp/j/
※お問合せ
会期前:03-5562-9574(平日のみ11時00分~18時00分)
会期中:090-1851-4588
2009 03 09 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
Mar 06, 2009
エストニアの傑作アニメーションを日本初上映。
『フランク・アンド・ウェンディー』
「第9回ラピュタアニメーションフェスティバル2009」で、優れたアニメーション作品を数多く生み出しているエストニアの、日本初公開となる全38作品が一挙上映されます。
奇妙で暗喩に満ち、皮肉と不条理のエッセンスを兼ね備えたエストニアのアニメーションは、世界各国のフェスティバルで上映され、数多くの受賞歴を重ねています。今回の特集では、50年もの歴史を持つ立体アニメーションのスタジオ“ヌクフィルム”、若手の個性が輝く平面アニメーションのスタジオ“ヨーニスフィルム”からの選りすぐりの作品群に加え、エストニアアニメーション界の巨匠プリート・パルンの最新作『ガブリエラ・フェッリのいない生活』も加えた充実のプログラムを楽しむことが出来ます。
日本でこれだけ多くのエストニア作品が上映されるのは初めてとなります。この機会にぜひ、サイコーにシニカルで不条理なユーモアに満ちたエストニアアニメーションをご覧下さい。
『カール・アンド・マリリン』
「第9回ラピュタアニメーションフェスティバル2009」
会場:ラピュタ阿佐ヶ谷(電話 03‐3336‐5440)
会期:2009年3月15日(日)~4月11日(土)
※上映作品、タイムテーブル、入場料金、等の詳細は公式HPをご覧下さい。
映画祭HP http://www.laputa-jp.com/laf/
劇場HP http://www.laputa-jp.com/laputa/main/index.html
2009 03 06 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Mar 05, 2009
DVD化される『パコと魔法の絵本』からのお願い。
1日しか記憶がもたない少女(アヤカ・ウィルソン)と偏屈ワガママジジイ(役所広司)。変わり者が集まるとある病院を舞台に、そんな二人の奇妙な交流をファンタジックに描いた『パコと魔法の絵本』。独特の色彩感覚とデフォルメの効いた表現も話題を呼んだこの感動作が、3月6日(金)にDVD&BDで発売されます。これに合わせて、絶版、品切れ書籍の復刊を応援する「復刊ドットコム」では、ポップアップ絵本「ガマ王子対ザリガニ魔人」の復刊企画を立ち上げることになりました。
「ガマ王子対ザリガニ魔人」は、『パコと魔法の絵本』に登場する絵本として、2008年夏に主婦と生活社から出版。映画に忠実で精度の高いポップアップ絵本であったことから高い人気を集め、発売僅か1ヶ月程で書店店頭から姿を消しました。そして、特殊な構造のポップアップ絵本であること、部数とコストの兼ね合いの難しさから増刷されることなく、現在に至るまで品切れの状態が続いています。そこで、この本を購入したいと思った人たちからの熱意ある復刊希望コメントが、「復刊ドットコム」に多数寄せられました。
そこで、関係各社が話し合った結果、規定の予約数が集まった場合のみ、受注分のみの小部数限定で復刊されることが決まりました。古書価格の高騰や悪質な高額転売の横行に歯止めを掛けると同時に本当に欲しい人がこの本を買えるためにも、興味のある人はぜひ「復刊ドットコム」を覗いてみて下さい。
〈「ガマ王子対ザリガニ魔人」復刊企画概要〉
受注期間:2009年3月6日(金)~4月5日(日)
受注規定数:1,000部(この規定数に達した場合のみ復刊されます)
仕様:28.4×23×5.2cm(内容、装丁は変更ありません)
定価:7,500円(税込)
発行・発売:ブッキング(電話03-5840-8497)
販売:「復刊ドットコム」他、インターネットサイトで予約受付
「復刊ドットコム」 http://www.fukkan.com/fk/index.html
〈『パコと魔法の絵本』DVD&BD情報〉
3月6日(金)発売 ※DVDレンタル同時開始
DVD:通常版 3,990円(税込)
2枚組特別版 6,090円(税込)
BD:5,040円(税込)
発売元:デスペラード
セル販売元:アミューズソフトエンタテインメント
http://www.amuse-s-e.co.jp/movie/
レンタル販売元:東宝
(C)2008『パコと魔法の絵本』製作委員会
2009 03 05 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Mar 04, 2009
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009」閉幕
2月26日から開催されていた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009」が3月2日に無事閉幕しました。夕張市の財政破綻後、2008年から市民映画祭として復活したこの映画祭、来年以降もぜひ頑張って欲しいものです。映画ファンの皆さん応援しましょう!
澤田直矢フェスティバルディレクターによる総括及び受賞結果は以下の通りです。
「本年の総動員数は10,593名。目標の1万人を超えて、純粋に喜んでいます。天候に恵まれたとのと、2月下旬に『スラムドッグ$ミリオネア』や滝田洋二郎監督といった出品映画関係のニュースが多かったのも、動員に影響したのではないかと思います。キャッチフレーズは“夕張も映画も、泣いたり笑ったり”でしたが、藤倉肇市長の発言にもあったように、スタッフ側にはやはり“復活”を超えて“継続の1年目”という気持ちがございました。昨年以上に各社にご協力頂くことができ、協賛企業とのネットワークも活発でした。今後は特に財政面を強化していかなければなりません。ゲストも昔は大御所の象徴的な方でしたが、今年は若い方が多かったです。グランプリ作品の『SRサイタマノラッパー』も新しい青春映画。若い人たちにどうリサーチしていくかも今後は考えたいと思います。来年は“20周年”。節目となる大会にしたいです」 (澤田直矢)
《ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2009》受賞結果
▼オフシアター・コンペティション部門審査員
高橋伴明(日本/監督)
鶴田法男(日本/監督)
クォン・ヨンミン(韓国/富川国際ファンタスティック映画祭プログラミングディレクター)
ウィン・シャ(香港/写真家)
▼グランプリ
『SRサイタマノラッパー』
▼審査員特別賞
『大拳銃』
▼北海道知事賞
『夜のゲーム』
▼ファンタランド大賞
『チェイサー』
※〈ファンタランド大賞〉は〈ファンタスティック・オフシアター・コンペティション〉部門と異なり、全招待作品、各部門参加作品の中から観客のアンケート評価をもとに選出。そのため、“最も権威のある賞”と言われています。
▼ゆうばり市民賞
『G』 『長髪大怪獣ゲハラ』
▼人物賞
高橋惠子
▼イベント賞
清水沢こどもシアター「たまごっち」
※詳細は公式HPをご覧下さい。 http://www.yubarifanta.com

