PauseBLOG 記者会見・コラム

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Apr 30, 2009

『団地妻 肉欲の陶酔』上映。

ロマンポルノの一般館での上映情報をお届け致します。
シネマバー ザ・グリソムギャング(神奈川県川崎市)では、5月9日(土)、10日(日)の2日間、『団地妻 肉欲の陶酔』を上映。10日の上映終了後には、主演の鹿沼えり、監督の伊藤秀裕を招いてのトークライブ&懇親会も行なわれます。

暴走族のリーダーに翻弄される平凡な人妻。彼女の持つ、「団地から一軒家へ」という脱出願望に様々な抑圧からの「解放」を重ねて描いた『団地妻 肉欲の陶酔』。これは、後に夫婦となる鹿沼えりと故・古尾谷雅人が初共演した“運命の映画”でありながら、長らく上映の機会がなかった隠れた名篇です。監督は、数々のロマンポルノで助監督として経験を積み、これがデビュー作となった伊藤秀裕。
座席数が少ない劇場ですので、確実にご覧になりたい方は電話でのチケット事前予約をお勧めします。

《ロマンポルノ上映情報(一般館)》

〈神奈川県川崎市/シネマバー ザ・グリソム ギャング〉
※座席数21のミニシアターですので、確実にご覧頂くにはチケットの電話予約をお薦めします。

『エロチックな関係』 ※DVD未発売
 (1979年11月23日封切/70分)
  監督:伊藤 秀裕 出演:鹿沼 えり、朝霧 友香、古尾谷雅人、他

5月9日(土)  19時00分~本篇上映のみ
5月10日(日) 15時00分~本篇上映
               16時30分~トークライブ
               19時00分~懇親会


料金:5月9日  1,500円(ワンドリンク付)
       5月10日  3,000円
   懇親会 4,000円(もんじゃ焼き ねぎし/呑み放題付)

※チケット受付電話 044‐966‐3479(受付時間10:00~21:00/不定休)

※その他、詳細は劇場HPをご覧下さい。http://movie007.hp.infoseek.co.jp/

《ロマンポルノ書籍情報》
貴重なインタビューと資料で構成された「愛の寓話」シリーズ。
購入は
http://www.cine-pause.com/book.htm

《ロマンポルノDVD情報》
ロマンポルノ作品のDVD。
購入は
http://www.geneon-ent.net/view_default.php
※ロマンポルノ作品は画面左端“DVD/CD”内にある“趣味”の分類で販売されています。

2009 04 30 [ロマンポルノ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Apr 17, 2009

「香港庶民の光と闇――ある社会派監督のまなざし」

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“香港映画界の巨匠”イー・トンシン&“アジアが世界に誇るスター”ジャッキー・チェンが放つ衝撃作『新宿インシデント』。その公開(5月1日~新宿トーアほか全国)を記念して、イー・トンシン映画祭「香港庶民の光と闇――ある社会派監督のまなざし」が開催されます。上映されるのは、日本初公開作品、劇場未公開作品、今回限りの上映となる作品を含む9作品。日本初となるこの映画祭は、香港映画史を振り返る上でも意義のある特集上映となります。

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自ら手掛ける秀逸な脚本で幅広いテーマを扱いつつ、庶民や弱者を描いて来たイー・トンシン。それは商業映画が主流の香港映画界では、実は稀有な存在と言えます。一般的には「ウェルメイドで繊細な作品を創る監督」というイメージながら、簡単にハッピー・エンドにはならないし、スターを起用しても定番のアイドル映画に落ち着かない。そんな、一筋縄ではいかない個性、癖がある作品を創って来たのがイー・トンシンです。今回の特集では、代表作の『つきせぬ想い』から日本初公開の『プロテージ/偽りの絆』まで、可能な限りの作品を上映。イー・トンシンの創造の足跡を追います。

《香港庶民の光と闇――ある社会派監督のまなざし》

▼上映作品
 『プロテージ/偽りの絆』 ※日本未公開・特別上映
 『つきせぬ想い』 ※特別上映
 『フル・スロットル-烈火戦車-』 ※間もなく権利切れ
 『夢翔る人/色情男女』
 『真心話』 ※特別上映
 『忘れえぬ想い』
 『ワンナイト イン モンコック 旺角黒夜』
 『早熟』
 『ぼくの最後の恋人』 ※劇場未公開作品
   ※特別上映作品は、この映画祭のために権利を取得しています。 
    そのため、この映画祭のみでの限定上映となります。
   ※『プロテージ/偽りの絆』はDVD発売予定(時期未定)。
    劇場公開はございません。

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▼会期
  4月18日(土)~5月8日(金)

▼会場
  シネマート六本木(電話03-5413-7711)

▼当日料金
  一般・学生1,300円 シニア1,000円
   ※サービスデーあり。
   ※『プロテージ/偽りの絆』のみ 一般・学生1,500円。
    特集上映の半券提示で1,500円を1,300円に割引。
  前売券:1回券1,100円 3回券3,000円
※その他、詳細は公式HPをご覧下さい。
  シネマート六本木公式HP 
http://www.cinemart.co.jp/theater/roppongi/index.html
  イー・トンシン監督映画祭公式HP http://www.cinemart.co.jp/theater/roppongi/hong_kong02/

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『新宿インシデント』

“新宿事件/SHINJYUKU INCIDENT”
2009年/中国(香港)/119分/カラー/スコープ/ドルビー(SRD:SR)
(C)2009 Emperor Dragon Movies Limited All Rights Reserved.
監督・脚本:イー・トンシン
出演:ジャッキー・チェン、竹中直人、ダニエル・ウー、
      シュー・ジンレイ、加藤雅也、ファン・ビンビン、峰岸徹、他
ショウゲート配給 
http://www.s-incident.com
5月1日~新宿トーアほか全国

2009 04 17 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Apr 16, 2009

OEFFがモーリス・ジャール追悼上映会開催。

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昨年秋に開催された「第15回大阪ヨーロッパ映画祭(OEFF)」。その名誉委員長として、癌で闘病中ながら来日した映画音楽の巨匠モーリス・ジャールが、3月29日に亡くなりました。そこでOEFFでは4月18日(土)、19日(日)の2日間、M・ジャールの業績を音と映像と関係者らの証言で振りかえるドキュメンタリー『モーリス・ジャールの軌跡』/他を上映する追悼上映会を開催します。

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「第15回大阪ヨーロッパ映画祭(OEFF)」で上映された『モーリス・ジャールの軌跡』には、経歴や作曲法が明かされるジャール本人へのインタビューは勿論のこと、デビッド・リーンとの制作風景、またオマー・シャリフやフォルカー・シュレンドルフら著名な映画人らが、自らの思い出を交えつつ作曲家ジャールとその仕事について語るシーンが満載。映画ファンにとって必見の作品です。

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『モーリス・ジャールの軌跡』

“BANDES ORIGINALES:MAURICE JARRE”
2007年/フランス/80分
監督・脚本:パスカル・クエノ
出演:モーリス・ジャール、サンドラ・リーン、
      アドリアン・ライン、ジャンヌ・モロー、
      ジャン・ロシュフォール、オマー・シャリフ、
   ピーター・ウィアー、他


《モーリス・ジャール追悼上映》

4月18日(土)
 13時00分~『モーリス・ジャールの軌跡』
          (上映後、映画祭実行委員長パトリス・ボワトーの舞台挨拶あり)

 15時00分~特別上映1(作品は当日発表)

 17時00分~『モーリス・ジャールの軌跡』

4月19日(日)
 13時00分~『モーリス・ジャールの軌跡』

 15時00分~特別上映2(作品は当日発表)

 17時00分~『モーリス・ジャールの軌跡』

▼会場
 プラネット・プラスワン・スタジオ(電話06-6377-0023)
  地下鉄谷町線中崎駅/JR大阪駅/阪急梅田駅

▼料金
 『モーリス・ジャールの軌跡』 一般1,500円 会員/学生1,200円
 特別上映 1,000円均一

News_20090416_3 ※この映画祭は東京でも開催が予定されています。
 その他、詳細は大阪ヨーロッパ映画際HP、プラネット・プラスワン・スタジオHPをご覧下さい。
 大阪ヨーロッパ映画際HP 
http://www.oeff.jp/
 プラネット・プラスワン・スタジオHP  http://www.planetplusone.com/

2009 04 16 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Apr 15, 2009

AN上映会「爆音アルジェント・ナイト」開催!

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三度目の約束です。決して一人では見ないで下さい……。
イタリアン・ホラーの巨匠、ダリオ・アルジェント。その恐怖映画史に残る傑作『サスペリア』(1977)、根強い人気を持つカルト作品『インフェルノ』(1980)に続く“魔女3部作”完結篇が、30年の時を経て遂に完成。それが、本国イタリアで公開と同時に異常な反響を巻き起こし、日本での公開が待たれていた『サスペリア・テルザ 最後の魔女』(2007)だ。「近年最も公開が待たれたホラー映画」と言っても過言でないこの作品。その4月25日(土)からの公開を記念して、吉祥寺バウスシアター恒例の“爆音”上映企画で「爆音アルジェント・ナイト」が開催される。

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古都ローマ。1000年の時を経て復活した三人目の魔女“テルザ”の呪いが、かつてない災厄となって街を血に染める。その恐怖の波紋は一人の女性の運命を狂わせ、やがて現代と冥界を巻き込んだ壮大な戦いへと雪崩れ込んで行く……。今や世界的スターに成長した愛娘、アーシア・アルジェントを再びヒロインに迎え(劇映画として9年振り4度目)、D・アルジェントが創り上げた“残酷と美の強烈なコラボレーション”『サスペリア・テルザ 最後の魔女』。その公開を記念して開催される「爆音アルジェント・ナイト」では、アルジェント作品3作品+『サスペリア・テルザ 最後の魔女』の特典映像を、迫力のサウンドで楽しむことが出来る。この企画、アルジェントファン、ホラーファンは要チェックだ。

「爆音アルジェント・ナイト」

▼会場
  吉祥寺バウスシアター(電話0422-22-3555)

▼日時
  4月18日(土) 23時00分~

▼料金
  2,200円 シニア・会員2,000円
   当日19時00分より整理番号付当日券を発売。

▼ゲスト
  根本敬(漫画家)×中原昌也(ミュージシャン)

▼上映作品
 『サスペリア』(1977年/99分)
 『トラウマ/鮮血の叫び』(1992年/103分) A・アルジェント主演
 『マスターズ・オブ・ホラー/悪夢の狂宴 第2話「黒猫」』(1990年/60分)
 『サスペリア・テルザ 最後の魔女』特典映像
  ※その他、詳細は劇場HPをご覧下さい。
   
http://www.baustheater.com/

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『サスペリア・テルザ 最後の魔女』

“LA TERZA MADRE/MOTHER OF TEARS”
2007年/イタリア=アメリカ/98分/カラー/スコープ/ドルビー(SRD:SR)
(C)COPYRIGHT MEDUSA FILM S.p.A.2007
配給:キングレコード+iae 
http://www.suspiria3.com/
4月25日~シアターN渋谷ほか全国(地方は順次)
※公開記念トークショー開催。詳細は劇場HPをご覧下さい。
 
http://www.theater-n.com/

2009 04 15 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Apr 10, 2009

『ピンクパンサー2』キャストインタビュー

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フランスが誇るカリスマ“迷”警部クルーゾーが帰って来た! スティーヴ・マーティンとジャン・レノが再び大活躍する『ピンクパンサー2』(4月11日~TOHOシネマズ日劇ほか全国)が、前作から3年ぶりに完成。いよいよ日本でも公開が始まる。
今度はダイヤモンドの指輪"ピンクパンサー"を守るため、クルーゾーをリーダーに世界各国の精鋭捜査官を集めたドリーム・チームを結成。謎の怪盗トルネードに挑むが果たして、世紀の盗難事件は解決するのか!?

そして今回、アンディ・ガルシアら豪華スターが顔を揃えたドリーム・チームの一人、天才ハイテク捜査官、ケンジ・マツド役を見事勝ち取ったのが、ロサンゼルス在住の日本人俳優、松崎悠希。これまで人気ドラマ「HEROES/ヒーローズ」や映画『硫黄島からの手紙』(2006、クリント・イーストウッド)等に出演し、着実にハリウッドでの活躍の場を広げている期待の俳優だ。今回、映画のプロモーションのために凱旋帰国。オーディションの時の様子や、見所について聞いてみた。

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Qどのようなオーディションでしたか?
「この作品はビデオ・オーディションでした。ちょうどその時、ハリウッドでミュージカルに出演していたため、プロダクションのあるニューヨークに行けなかったんです。台本を頂いていたので、そこからキャラクター創りした演技を撮影し、ビデオで撮って送ったんです」

Qそれで一発合格だったのですか?
「キャスティング・ディレクターから“良かったのでプロデューサーに見せます!!”とすぐに連絡がありました。その3日後に、プロデューサーから“凄く良かったよ”との連絡があり、キャスティングされました」

Qどのようなキャラクターを創って送ったのですか?
「天才ハイテク捜査官だったので、スーツを着ましたね。内勤だから髪の毛ボサボサかなって思って……。今、見せましょうか?」

Qえっ!?
「準備します!~(パソコンを取り出して準備中)~ビデオ・オーディションのキャラクターとプロデューサーが考えていたキャラクターが合致したのですが、衣裳合わせの段階で、衣裳担当と監督が用意していたのが、日本のファッション誌でした。ストリートのファッション・チェックあるじゃないですか! あれですよ! “僕たちのケンジ像はカジュアルでロック・テイストな感じだ”って言われて……。僕の予想していたキャラクターと違うのかな、って思いました。それで、撮影がスタートして、監督とプロデューサーが僕の演技を見て、“そのキャラクター(真面目)だと、アルフレッド・モリーナのペパリッジのキャラクターと被ってるよ”と。そこで、キャラクターの変更がありました。で、コレが僕の送った映像です……」


~(ビデオ再生中……)~

Qなるほど。このキャラクターから紆余曲折を経て、映画に登場する“ケンジ・マツド”になったんですね。
「ケンジはムードーメーカー的な存在だけど、仕事はきっちりやるタイプにしようと思ったんです」

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Qセリフはいかがでしたか?
「“日本語訛りの英語で喋って”って言われたんです。今回、キャストが全員訛ってるんですよ! そこで、これまで研究してきた日本語訛りの成果をおもいっきり出しました(笑)。これまで出演してきた映画では“日本語訛りが強過ぎる”って言われてきましたけど、今回は逆に“弱過ぎる”って言われましたね(笑)。だから、アメリカ人が判らなくなるギリギリのラインでアクセントをつけました」

Q一流の俳優たちとの共演はいかがでしたか?
「怖くて、ホントに……。プレッシャーとの戦いでしたね。“このキャストの中に僕がいていいのか”という気持ちでした。でも、皆さん、ホントにいい人でした。ジャン・レノさんも気さくな人でしたし……」

Qスティーヴ・マーティンの印象は?
「スティーヴ・マーティンさんは、普段はクルーゾーのようなコミカルな感じじゃないんです。もの凄く静かで聡明な方です。だけど撮影が始まると、0.5秒でキャラクターになれるんです。僕は彼のようには出来ないな、って感じました」

Qそれでは最後に見所をお願いします。
「これまでのハリウッド映画に出て来た日本人とはちょっと違います。メインキャラクターとしてこんなに騒がしい日本人は演じられたことがないと思うので、どうぞお楽しみに!!」

取材・撮影・文=間宮 うり/Uri MAMIYA(ライター)

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【プロフィール】

松崎 悠希/Yuki MATSUZAKI
1981年9月24日生まれ。宮崎県出身。8歳から児童劇団の舞台に立ったことから俳優を志すようになり、渡米。ニューヨークで演技と英語を学び、ビデオ映画“RED HERRING”(2002、ヘンリー・ジョーンズ)でアメリカデビュー。劇映画デビューは『ラスト・サムライ』(2003、エドワード・ズウィック)。その後、『硫黄島からの手紙』(2006、クリント・イーストウッド)等の映画に出演。大人気TVシリーズ「HEROES/ヒーローズ」にもしばしばゲスト出演するなど、着実にキャリアを積んでいる。今後、ハリウッドでの活躍が期待される日本人俳優だ。

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ピンクパンサー2
“THE PINK PANTHER 2”
SPE/ハラルド・ズワルト作品
2009年/アメリカ/カラー/91min./
ヴィスタ/ドルビー(SRD、DTS、SDDS:SR)
4月11日~TOHOシネマズ日劇ほか全国

2009 04 10 [インタビュー] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Apr 07, 2009

「イタリア映画祭2009」開催。

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“日本におけるイタリア年”をきっかけに、2001年春に始まった「イタリア映画祭」。9回目を迎える今年は、4月30日(木)から5月5日(火・祝)までの6日間、有楽町朝日ホールで開催されます。

多くの映画ファンやイタリアに魅せられた人々に支持され、毎年1万人を超える観客が訪れる、G.W.恒例の映画祭に成長した「イタリア映画祭」。今年は、2007年以降に製作された作品の中から日本劇場未公開の12作品を厳選。2010年日本公開が予定されている『ジョヴァンナのパパ(原題)』がプレミア上映される他、2008年カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いた『ゴモラ』、審査員特別賞を受賞した『イル・ディーヴォ』等、どの作品もイタリアの現在を感じることが出来る興味深い作品ばかりです。
既にチケット完売の作品もありますが、来日ゲストの舞台挨拶も楽しみなこの映画祭で、ぜひイタリア映画の世界をご堪能下さい。

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「イタリア映画祭2009」

▼上映作品
〈長篇〉

 『よせよせ、ジョニー』(2007年/104分)
 『ソネタウラ――“樹の音”の物語』(2008年/157分)
 『見わたす限り人生』(2008年/117分)
 『私を撮って』(2008年/93分)
 『イル・ディーヴォ』(2008年/110分)
 『赤い肌の大地』(2008年/108分)
 『パ・ラ・ダ』(2008年/100分)
 『プッチーニと娘』(2008年/84分)
 『やればできるさ』(2008年/111分)
 『運命に逆らったシチリアの少女』(2008年/110分)
 『ゴモラ』(2008年/135分)
 『ジョヴァンナのパパ(原題)』(2008年/104分)

〈短篇〉
 『ミケランジェロのまなざし』(2004年/15分)

▼会場
有楽町朝日ホール

▼会期
4月30日(木)~5月5日(火・祝)
※来日ゲスト、上映作品、タイムテーブル、入場料金、等の詳細は公式HPをご覧下さい。
 映画祭HP 
http://www.asahi.com/event/it09/

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Apr 03, 2009

『夢野久作の少女地獄』上映。

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一般館で上映されるロマンポルノ作品の情報をお届けします。
異色の青春映画『チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室』(4月4日~ヒューマントラストシネマ文化村通りほか全国〈地方は順次〉)が間もなく公開されます。それを記念して上映館の銀座シネパトスでは、3月27日(金)から5月2日(土)まで、特集レイト「完全学級崩壊! 我が青春のトンデモ学園生活!」を開催。その中で『夢野久作の少女地獄』が上映されます。

自分たちの世界を侵された少女たちの、大人への復讐……『夢野久作の少女地獄』は、監督・小沼勝+脚本・いどあきおによって生み出された異色作です。初めて観た時は小沼ファンでも「!?……」となりましたが、何度か観ているうちにその不思議なテイストにハマって来ました。そんな作品なのでカルト扱いされていますが、ここ最近はちょくちょく劇場で上映されています。DVDも廃盤になったようなので、この機会にぜひどうぞ。
ちなみに、“正義、暴力、エロ、刺激に満ちた高校生活。教科書が教えてくれない全てがココにある!”と看板を掲げたこの特集では、その他に『暴力教室』(1976 ※上映終了)『ねらわれた学園』(1981)『愛と誠』(1974)『嗚呼!花の応援団』(1976)『ハレンチ学園』(1970)『女番長ブルース 牝蜂の逆襲』(1971)『非情学園ワル 教師狩り』(1973)『ぼくらの七日間戦争』(1988)が上映されます。

《ロマンポルノ上映情報(一般館)》

〈東京都中央区/銀座シネパトス〉

特集「完全学級崩壊! 我が青春のトンデモ学園生活!」

▼3月27日(金)~5月2日(土)
▼入場料金
  当日1,200円 学生・女性・シニア1,000円
  半券持参リピーター1,000円

Roman_20090403_2 4月5日(日)~8日(水)
『夢野久作の少女地獄』
(1977年8月20日封切/92分)
出演:飛鳥裕子、小川亜佐美、絵沢萌子、他
※連日20時30分~1回上映(レイトショー)
※その他、詳細は劇場HPをご覧下さい。
 
http://www.humax-cinema.co.jp/cinema/top_page.html

《ロマンポルノ書籍情報》
貴重なインタビューと資料で構成された「愛の寓話」シリーズ。
購入は
http://www.cine-pause.com/book.htm

《ロマンポルノDVD情報》
ロマンポルノ作品のDVD。
購入は
http://www.geneon-ent.net/view_default.php
※ロマンポルノ作品は画面左端“DVD/CD”内にある“趣味”の分類で販売されています。

2009 04 03 [ロマンポルノ] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Apr 02, 2009

“第1回 映画館大賞”発表!

News_20090402_1 日本全国の街角で365日、観客に映画を届ける映画館のスタッフが選ぶ初めての映画賞“映画館大賞”が設立され、記念すべきその第1回の結果が3月31日に発表されました。

投票に参加したのは、全国の独立系映画館110館のスタッフたち。情熱とこだわりを持って映画をセレクト&上映している、“映画のソムリエ”とも言うべき彼らが、人気があっただけでも通に受けただけでもない、現場に毎日立っているからこその感覚で、2008年に封切られた800本余の作品から、洋画/邦画、メジャー/インディペンデント、自館での上映の有/無の区別なく、純粋に“映画ファンにスクリーンで観てもらいたい”作品を選びました。「映画の送り手の“愛”の詰まった」今までどこにもなかった映画賞“映画館大賞”。その第1回の結果は以下の通りです。

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“第1回 映画館大賞”
1位 『ダークナイト』
2位 『ぐるりのこと。』
3位 『おくりびと』
4位 『歩いても歩いても』
5位 『トウキョウソナタ』
6位 『イントゥ・ザ・ワイルド』
7位 『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』
8位 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
9位 『ノーカントリー』
10位 『崖の上のポニョ』
11位 『闇の子供たち』
12位 『クライマーズ・ハイ』
13位 『ラスト、コーション』
14位 『接吻』
15位 『イースタン・プロミス』
16位 『レッドクリフ PartⅠ』
17位 『ダージリン急行』
18位 『アフタースクール』
19位 『ザ・マジックアワー』
20位 『落下の王国』

また《特別部門》として以下の賞も発表されました。

“あの人の1本”
みうらじゅん 『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』
岩井俊二 『おくりびと』
蒼井優 『百万円と苦虫女』

“蘇る名画”
『幸福』(1981、市川崑)「市川崑監督特集」より

※賞の詳細、各賞の選評等、その他詳細は公式HPをご覧下さい。
 
http://www.cinemirai.com/eigakantaisho/index.html

2009 04 02 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

Apr 01, 2009

モーリス・ジャール、ヴィスコンティ。

アメリカ、ロサンゼルスで癌の治療中だった映画音楽の巨匠モーリス・ジャールが、2009年3月29日に84歳で亡くなりました。劇映画の遺作は『永遠のアフリカ』(2000、ヒュー・ハドソン)。新聞訃報欄の扱いがとても小さかったのが、何だか悲しかったです。
1924年9月13日、フランス、リヨンの出身。映画史に残る数多くの作品で音楽を担当、アカデミー賞最優秀作曲賞に9回ノミネートし、3作品で見事受賞を果たしました。オスカーに輝いた3作品は、『アラビアのロレンス』(1962)『ドクトル・ジバゴ』(1965)『インドへの道』(1984/D・リーン遺作)と、全てイギリスが生んだ巨匠デヴィッド・リーンの作品。その壮大なスケールの中、ジャールの雄大かつ繊細な旋律は見事な効果を上げていました。

リーンに限らず、多くの巨匠、名匠たちと仕事をし、素晴らしい音楽を創って来たジャールは、ヴィスコンティとも一度だけ組みました。それが『地獄に堕ちた勇者ども』(1969)です。また一人、ヴィスコンティと組んだ巨匠が逝ってしまいました。『地獄に堕ちた勇者ども』は、1933年のドイツに始まる鉄鋼財閥一族の崩壊劇を通し、ナチスが暴力と恐怖で権力支配を完成させる過程を異様なエネルギーで描いた野心的な大作です。でも、この作品のジャールの音楽は何となく居心地が悪そう。音楽自体の評価も決して高くはなかったと思います。それでも何度か観ていると、“これはこれでありかなぁ”という気がすることもあって……。
この機会に、久しぶりに『地獄に堕ちた勇者ども』を観てみたいと思います。

Vis_20090401 『地獄に堕ちた勇者ども』
“THE DAMNED/LA CADUTA DEGLI DEI”
1969年/スイス=イタリア=西ドイツ/154分/カラー/ヴィスタ/モノラル
出演/ダーク・ボガード、イングリット・チューリン、
   ヘルムート・グリーム、ヘルムート・バーガー、他
DVD:ワーナー・ホーム・ビデオ 税込・3,129円

http://www.whv.jp/index.html

《2008年11月、名誉委員長として来日した第15回大阪ヨーロッパ映画際の様子》
第15回大阪ヨーロッパ映画際公式HP 
http://www.oeff.jp/

《ヴィスコンティ関連書籍》情報
「ヴィスコンティを求めて」 
柳澤 一博・著 東京学参 2,625円

http://www.cine-pause.com/book.htm

「ルキーノ・ヴィスコンティ」
エスクァイア マガジン ジャパン 2,100円

http://www.esquire.co.jp/books/movie/index.html
※本サイト編集長・内田達夫も一部執筆しています。

2009 04 01 [ヴィスコンティ映画祭] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック