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Jun 30, 2009
銀座シネパトス、名画座宣言!!
階段を降りれば、そこは“昭和”。銀座4丁目、三原橋地下で開業以来、今年で40周年を迎えた映画館“銀座シネパトス”が、この度“名画座宣言”。7月4日(土)から3館ある中の1館を“邦画名画専門館”とし、まずは“昭和がくれる、元気の源”をキー・ワードに選んだ“昭和の名作”を上映して行くことになりました。
銀座シネパトスは昭和43年(1968年)、銀座名画座と銀座地球座の2館で開業。昭和63年(1988年)から銀座シネパトスとしてリニューアル・オープンし、3館での上映を続け現在に至ります。そして40周年を迎えた今年、1館を邦画名画専門館として営業して行くことになりました。特集の第1弾は「日本映画レトロスペクティブ―Part1―~上を向いて歩こう! 昭和がくれる、元気の源~」(昼の部)と「COOL&WILD/妖艶美 反逆のヒロイン 梶芽衣子」(夜の部)として、全部で25作品を観ることが出来ます。
スクリーンに甦る昭和の名作たち。その感動はきっとあらゆる世代が、その世代なりの受け取り方で共有して行けるはずです。映画はやっぱり映画館で観るのが一番。銀座シネパトスで日本が元気だった時代に創られた昭和の名作を観て、明日から活力を貰っちゃいましょう!
「日本映画レトロスペクティブ―Part1― ~上を向いて歩こう! 昭和がくれる、元気の源~」
朝鮮戦争特需で飛躍的な経済発展を遂げた日本は、そのまま高度経済成長時代に突入。一方、映画は斜陽産業と呼ばれる激動の時代を迎える。しかしその間も巨匠たちは円熟味を増し、若い才能はエネルギッシュに作品を創り続けた。そうした中から今回は、現代日本人に必要な“生きる勇気と希望”に満ちた作品を選んで上映する。
▼上映作品
7月4日(土)~7日(火)
『巨人と玩具』 1958年/角川映画/95分/増村保造作品/川口浩主演
『しとやかな獣』 1963年/角川映画/96分/川島雄三作品/若尾文子主演
7月8日(水)~11日(土)
『江分利満氏の優雅な生活』 1963年/東宝/102分/岡本喜八作品/小林桂樹主演
『君も出世ができる』 1964年/東宝/100分/須川英三作品/フランキー堺主演
7月12日(日)~15日(水)
『キューポラのある街』 1962年/日活/99分/浦山桐郎作品/吉永小百合主演
『若者たち』 1968年/シネマ・ディスト/97分/森川時久作品/田中邦衛主演
7月16日(木)~19日(日)
『ニッポン無責任時代』 1962年/東宝/86分/古沢憲吾作品/植木等主演
『牛乳屋フランキー』 1956年/日活/84分/中平康作品/フランキー堺主演
7月20日(月)~23日(木)
『黒い十人の女』 1961年/角川映画/103分/市川崑作品/山本富士子主演
『あなたと私の合言葉 さよなら、今日は』 1959年/角川映画/87分/市川崑作品/佐分利信主演
7月24日(金)~27日(月)
『へそくり社長』 1856年/東宝/99分/千葉泰樹作品/森繁久彌主演
『社長太平記』 1959年/東宝/95分/松林宗恵作品/森繁久彌主演
7月28日(火)~31(金)
『家族』1970年/松竹/107分/山田洋次作品/倍賞千恵子主演
『故郷』1972年/松竹/106分/山田洋次作品/倍賞千恵子主演
※各プログラム2本立上映(タイムテーブルは劇場に直接お問合せ頂くか、HP等でご確認下さい)。全席自由/入替なし。
「COOL&WILD/妖艶美 反逆のヒロイン 梶芽衣子」
大きく鋭い瞳、白い肌、卓越した演技力。そして歌唱力も備えた美しくカッコいい女優、梶芽衣子。その多くの出演作の中から、シリーズ化された代表作を上映する。鬼才クエンティン・タランティーンも惚れたその強烈な個性と存在感を、心ゆくまでご堪能下あれ! 尚、6月14に逝去した名匠・長谷部安春作品も4作品上映。
▼上映作品
7月3日(金)~5日(日)
『女番長 野良猫ロック』 1970年/日活/80分/長谷部安春作品/和田アキ子共演
7月6日(月)~9日(木)
『野良猫ロック ワイルド・ジャンボ』 1970年/日活/84分/藤田敏八作品/藤竜也共演
7月10日(金)~12日(日)
『野良猫ロック セックス・ハンター』 1970年/日活/85分/長谷部安春作品/安岡力也共演
7月13日(月)~16日(木)
『野良猫ロック マシン・アニマル』 1970年/日活/82分/長谷部安春作品/藤竜也共演
7月17日(金)~19日(日)
『野良猫ロック 暴走集団'71』 1971年/日活/87分/藤田敏八作品/原田芳雄共演
7月20日(月)~23日(木)
『女囚701号 さそり』 1972年/東映/87分/伊藤俊也作品/夏八木勲共演
7月24日(金)~26日(日)
『女囚さそり 第41雑居房』 1972年/東映/89分/伊藤俊也作品/夏八木勲共演
7月27日(月)~30日(木)
『女囚さそり けもの部屋』 1973年/東映/87分/伊藤俊也作品/成田三樹夫共演
7月31日(金)~8月2日(日)
『女囚さそり 701号怨み節』 1973年/東映/87分/長谷部安春作品/田村正和共演
8月3日(月)~6日(木)
『修羅雪姫』 1973年/東宝/97分/藤田敏八作品/黒沢年男共演
8月7日(金)~9日(日)
『修羅雪姫 怨み恋歌』 1974年/東宝/89分/藤田敏八作品/原田芳雄共演
※レイトショー上映。連日21時00分~1回のみ。
※料金
一般1,300円、中・小学生&60歳以上1,000円
〔最終回割引800円〕
〔夫婦50割引1,000円、高校生友情割引1,000円〕
〔名画座専用回数券(5回券)5,000円/有効期限3ヶ月〕
※その他の詳細は劇場に直接お問合せ頂くかHP等でご確認下さい。
銀座シネパトス
東京都中央区銀座4-8-7先 三原橋地下街
電話 03-3561-4660
HP http://www.humax-cinema.co.jp/cinema/top_ginza.html
2009 06 30 [名作は、映画館で観よう!!] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Jun 29, 2009
『トランスフォーマー/リベンジ』ミーガン・フォックス インタビュー
6月19日の世界最速先行上映を経て、6月20日からTOHOシネマズ 日劇ほか全国で超拡大公開中のVFX超大作『トランスフォーマー/リベンジ』。これまで、マイケル・ベイ、シャイア・ラブーフに話を聞いてきましたが、今回はヒロイン役を務めたミーガン・フォックスのインタビューをお届けします。
Q 前作と比べて今作はどう違いましたか?
A 「撮影前は全てが前作の“2倍”ぐらいの感じがしたけど、実際そんなに違いはなかった。シャイア(・ラブーフ)も私も前と変わっていないわね。経験は前作と同じだったけど、体力面だけは今回の方がずっと大変だった。前作も大変だと思ったけど、今回はもっとタフだったの。生き残るための戦い、といった感じだったわ」
Q 今回の方がセクシーになっていると思いますか?
A 「オートバイのショットを見たのね?(笑)。私が前よりセクシーになっているかは分からないわ。あれはマイケル・ベイがやったことだから。私は彼があのショットを撮影しているのを知らなかったの。まんまと騙されたわ。私はカメラがお尻ではなく、顔に向いていると思っていたのよ」
Q あなたは最近“最もセクシーな女性”に選ばれました。その美しさが“障害になっている”と感じることはありますか?
A 「いいえ。私はそう言われことに怒りを感じるの。“この役をやるにはあなたは美し過ぎる”とかいうことにね。もし魅力がなかったら女優なんかやれないわ。だからそういうことは気にならないし、むしろスキルを磨くチャンス与えてくれていると思っているの。
Q ブルースクリーンは前より多かったですか?
A 「それがブルースクリーンは全然なかったわ。今回は全部リアルだったの。1,000ガロンものガソリンの爆薬の中を走ったわ。それは役者自身が関わった爆発シーンで、史上最も大きなものだった」
Q この作品のためにかなり体を鍛えましたか?
A 「撮影前はいつもワークアウトをするの。マイケルは痩せっぽちの女優が好きじゃないから、彼の撮影前は体重を増やすのよ。撮影が始まってしまうとワークアワトの時間はないわ。何故なら、毎日16時間働いていたから。『トランスフォーマー』シリーズの撮影中が、私にとっては一番太っている時なの」
Q 今後はどのような作品をやりたいと思っていますか?
A 「分からないわ。キャラクターとしても私自身としても成長できる作品が必要なの。でも同時に、今回のような作品をやるのもいいと思っているわ。こういう作品はとても大変だけど、そこには何か興奮させるものがあるの。こういうジャンルの作品は観ていて楽しいから大好きよ!」
Q 初めて巨大なロボットを見た時のことを覚えていますか? 現場ではどうやってそのシーンを演じていますか?
A 「前作では目線(ロボットの高さが分かる)用のボールとかが置かれていたんだけど、今回はもうそういった物がなかったの。それでも、大体どこに目線をもっていけばいいか分かるようになったわ。私とシャイアの間でも、それに関してはいつもぴったり息が合っていて、お互いの目線がずれることはなかったわ」
素材提供=パラマウント ピクチャーズ ジャパン/Paramount Pictures Japan
【プロフィール】
ミーガン・フォックス/Megan Fox
1986年5月16日生まれ。アメリカ、テネシー州出身。5歳でダンスを始める。15歳の時にロサンゼルスに移り住み、ビデオ映画“HOLIDAY IN THE SUN”(2001、スティーヴ・パーセル)で女優デビュー。その後、TVや『バッド・ボーイズ2バッド』(2003、マイケル・ベイ)のノン・クレジット出演を経て、『彼女は夢見るドラマ・クイーン』(2004、サラ・シュガーマン)で本格的劇映画デビュー。そして、シャイア・ラブーフの相手役に抜擢された超大作『トランスフォーマー』(2007)で一躍注目の存在となる。今後の活躍が期待される若手女優だ。出演作が多数待機中。
『トランスフォーマー/リベンジ』
“TRANSFORMERS:REVENGE OF THE FALLEN"
PPJ/マイケル・ベイ作品/2009年/アメリカ/カラー/150min./スコープ/ドルビー(SRD、DTS、SDDS:SR)
(C)2007 DreamWorks LLC and Paramount Pictures.All Rights Reserved.
6月19日、世界最速先行上映/6月20日~TOHOシネマズ日劇ほか全国
2009 06 29 [インタビュー] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Jun 25, 2009
「東京藝術大学大学院映像研究科 第三期生修了制作展」。
北野武、黒沢清といった海外でも高く評価される監督たちも教授を務める東京藝術大学大学院映像研究科。今年は伊坂幸太郎の小説を原作に得た『ラッシュライフ』(2009、真利子哲也)で劇映画の製作・配給(6月13日~新宿バルト9ほか全国〈地方は順次〉)に乗り出すなど、着実に成果を挙げている注目の学校だ。その映画専攻第三期を修了(2009年3月)した若き才能たちによる「東京藝術大学大学院映像研究科 映画専攻第三期生修了制作展」が、6月27日(土)から渋谷/ユーロスペースで開催される。
今回上映される、映画専攻第三期生を修了した5人の作品について、映画監督で映像研究科教授の黒沢清は「感動的なまでにバラバラな、5つの狂った物語」として次のように語っている。
「目指す方向のまったく違う5本の作品が、一斉に世に放たれようとしている。5本が5本とも、感動的なまでにバラバラだ。唯一共通なのは、幸福と不幸とが分厚い層のように重なった物語を持ち、丁寧と乱暴とを大きな振幅で繰り返す技術によって撮影され、そして主人公がそれぞれに異なったありようで5人とも狂っているという点だが、それにしても20代後半の若者にこんな重苦しく、頑固で反抗的で、一筋縄ではいかぬ映画をつくることが可能なのだろうか。しかも5通りも。私はいまでも信じられない。が、もしこれが彼らの当然の実力だとしたら、いま日本映画の片隅で何か革命的な変化がおきつつあるのかもしれない」
新しい面白さを求める映画ファンは勿論のこと、映画の世界を目指す若い人は、ぜひ彼らの作品を劇場で観て欲しいと思う。
「東京藝術大学大学院映像研究科 映画専攻第三期生終了制作展」
▼上映作品
『セジと少年合唱団』 HD/71分/十文字香菜子
『よるのくちぶえ』 HD/119分/遠山智子
『死んだらゲームをすればいい』 HD/108分/西野真伊
『Elephant Love』 HD/101分/野原位
『イエローキッド』 HD/111分/真利子哲也
▼会期
2008年6月27日(土)~7月3日(金)
※6月27日/トークショー実施
ゲスト/十文字香菜子、遠山智子、西野真伊、野原位、真利子哲也、他
▼会場
ユーロスペース(JR 渋谷駅)
▼時間
連日21時00分~(レイトショー上映)
▼料金
当日800円/前売700円/5回券前売3,000円
※タイムテーブル等の詳細は劇場(電話03-3461-0211)に直接お問合せ頂くか、劇場HPをご覧下さい。
http://www.eurospace.co.jp/
※作品の詳細は公式サイトをご覧下さい。
http://www.fnm.geidai.ac.jp/geidai3/
2009 06 25 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Jun 24, 2009
『トランスフォーマー/リベンジ』シャイア・ラブーフ インタビュー
6月19日の世界最速先行上映を経て、6月20日からTOHOシネマズ 日劇ほか全国で超拡大公開中のVFX超大作『トランスフォーマー/リベンジ』。その公開を前に、大ヒットを記録した前作に続き主演を務めたシャイア・ラブーフに話を聞いた。
Q 『トランスフォーマー』がこれ程の大ヒット作になることを予想していましたか?
A 「このタイトルを聞いたら80年代生まれがノスタルジックになって観に行くことは予想出来たよ。だから前作のヒットに驚きはなかった。マイケル(・ベイ)は心配していたみたいだけどね。こんな大作に参加したことはなかったから、前作の撮影中はとにかく無我夢中だった。でも今回は、映画制作の流れについて多くのことを学んでいたから、大分落ち着いてやれたよ。ロボットが最終的にどうなって、どのぐらいまで近づいて来て、ILMがVFXをどう処理をするのか、といったこともある程度は想像がついたしね」
Q 今回、再びサムを演じた印象について聞かせて下さい。
A 「今回は前作よりスケールが大きいし、展開が早くて爆発シーンなんかもふんだんに盛り込まれている。肉体的にはかなりきつかったよ。そうした中でとても魅力的に感じたのは、サムのキャラクターなんだ。サムは大学生になって親元を離れるんだけど、授業中に突然幻覚を見て取り乱してしまったりする。前作で地球を救った後、彼は平凡な生活を送りたいと思っていたんだけどなかなかそうはいかない。幻覚を見てパニックに陥るサムを演じるのは、とても演じがいがあったよ。それとこのシリーズにはコメディの要素がたっぷり入っていて、アドリブやコメディ演技にトライ出来るのが楽しかった。他の映画ではなかなかそういったチャンスはないからね」
Q マイケル・ベイ演出の魅力について教えて下さい。
A 「マイケルは“ジキルとハイド”。現場にいない時は、彼は世界で最も優しい人。準備の時も周囲への配慮を怠らず、もの凄く優しい。でも、いったん現場に足を踏み入れると、突然鬼軍曹になるんだ。クランクインからクランクアップに至るまで、全クルーをフルパワーで駆り立て、驚異的なペースで、目も眩むようなアクションシーンを次々とこなして行く。これ程の規模の撮影を、こんなに速く撮影する監督は見たことがないよ。彼のペースについて行くだけで正直とても大変。でも彼の映画では、現場が一日中緊張感に満ちているから、そのままの精神状態でいればすんなり演技が出来た。それとマイケルは、役者の頭でっかちな演技が大嫌いなんだ。例えば、息を切らして走り回るシーンでは、役者は“ふり”ではなく“本当に息を切らして”走り回るべきだと考える。だから最初の3、4テイクはフィルムを回さず、役者が本当にバテて息を切らせるのを待つ。でも役者はそんなことは知らないから、毎回本気で走るんだ(笑)」
Q もしもマイケル・ベイが3作目をやるとしたら、あなたももちろん参加されますよね?
A 「クランクインを2011年まで待ってくれるなら、答えはもちろん“イエス”だよ! 来年は既に作品が入っているからね。でもマイケルも次は違ったタイプの映画をやりたいと言っているし、お互いのためにも、それぞれ別の作品を間に挟んだ方がいいと思うんだ。その方が新鮮さを維持出来るからね!」
素材提供=パラマウント ピクチャーズ ジャパン/Paramount Pictures Japan
【プロフィール】
シャイア・ラブーフ/Shia LaBeouf
1986年6月11日生まれ。アメリカ、カリフォルニア州出身。地元のコーヒーハウスでスタンダップ・コメディアンとして舞台に立ち、そのキャリアをスタートさせた。『風の谷のナウシカ』(1984、宮崎駿)/英語版のアスベル役(オリジナル:松田洋治)を経て、1998年に“THE CHRISTMAS PATH”(バーナード・サルツマン)で本格デビュー。その後、TVドラマを中心に着実にキャリアを積み、『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』(2003、マックG)以降、劇映画に多数出演。多くのスターと共演し、2007年の『トランスフォーマー』(マイケル・ベイ)『ディスタービア』(D・J・カールソー)で注目の若手スター筆頭として世界中の注目を集めた。今後の活躍が大いに期待される。その他の主な作品に『ボビー』(2006、エミリオ・エステヴェス)『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008、スティーヴン・スピルバーグ)等、多数。
『トランスフォーマー/リベンジ』
“TRANSFORMERS:REVENGE OF THE FALLEN"
PPJ/マイケル・ベイ作品2009年/アメリカ/カラー/150min./スコープ/ドルビー(SRD、DTS、SDDS:SR)
(C)2007 DreamWorks LLC and Paramount Pictures.
All Rights Reserved.
6月19日、世界最速先行上映/
6月20日~TOHOシネマズ日劇ほか全国
2009 06 24 [インタビュー] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Jun 19, 2009
『トランスフォーマー/リベンジ』マイケル・ベイ インタビュー
いよいよ6月19日の世界最速先行上映を経て、6月20日からTOHOシネマズ 日劇ほか全国で超拡大公開されるVFX超大作『トランスフォーマー/リベンジ』。その公開を控え、前作に続き監督を務めたマイケル・ベイに話を聞いた。
Q まず、前作と今回の作品の違いについてお聞かせ下さい。
A 「今回の方がスケールは圧倒的に大きいよ。ロケーションも広がってるしね。エジプトではピラミッドを空撮したんだよ! それはIMAX作品でも『ナショナル・ジオグラフィック』でもやったことのない、初めてのことなんだ。今回撮影許可が降りたのはエジプトの有名な考古学者が前作のファンだったから。それと今回は前作よりもVFXが盛りだくさん。3つのシーンでIMAXを使って撮影したよ!」
Q 続篇の狙いは何ですか?
A 「よりアドベンチャーな作品にしたかったのと、エジプトのような太古の文明を扱いたかった。前作はロサンゼルスとその周辺といった実に狭い世界を舞台にしていたけど、今回は世界中が舞台だからね。前作より楽しくなってるよ。それと、作品のトーンをもっとタフでダークなものにしたかった。コメディ色を残しながらもね」
Q シャイア・ラブーフとミーガン・フォックスは前作と比べてどう変わりましたか?
A 「ミーガンは前作ではまだ新人だったけど、今回はもっと自分に自信を持っていると感じたね。シャイアとの相性も良くて、シャイアが彼女の演技を引き上げているんだ。シャイアはずいぶん成長したと思うよ。役者としてのカリスマ性が以前より感じられたし。画面の中で彼は実に輝いているよ」
Q ロボット演出の難しさについて教えて下さい。
A 「前作をやったことでロボットのVFXについてはかなり学んだよ。今回の方が人間の役者とロボットの交流が増えたし、ショット自体も長くなっている。テクノロジーは良くなったけど、アニメートしてロボットを動かすことに変わりはない。僕はアニメーターたちと1日1時間は話をして、全ての動きをチェックしたんだ。“手が動き過ぎた”とか、“ここの動きが多過ぎる。もっとここの部分にフォーカスして欲しい”と伝えながら微調整をしていく。あらゆることを詰め込み過ぎると全てがギャグになってしまうからね。人間の役者を演出するのと全く同じなんだけど、人間の役者ならその場で直ぐにやれることが、アニメーションでは目の動きとか1つ1つを作っていかないといけない。とにかく時間が掛かるんだ」
Q プロデューサーのスティーヴン・スピルバーグとはどういったやり取りをされましたか?
A 「最初はスティーヴンから“君は台本にないものを随分撮影しているね?”と言われたり、“随分コメディを入れているな?”とか言われたりしたけど、今は僕のやり方を完全に理解してもらっているよ。スティーヴンも映像を観ながら“これは可笑しい! 最高だ!”って楽しんでくれているからね。彼との仕事はとても楽しいよ!」
素材提供=パラマウント ピクチャーズ ジャパン/Paramount Pictures Japan
【プロフィール】
マイケル・ベイ/Michael Bay
1965年2月17日生まれ。アメリカ、カリフォルニア州出身。大学卒業後、フィルム・スクールを経て、ミュージック・クリップやCMの監督として活躍。その才能を敏腕プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーに見出され、1995年、『バッドボーイズ』で劇映画監督デビュー。その後、『ザ・ロック』(1996)『アルマゲドン』(1998)と大ヒット作を連発し、若くしてヒットメーカーの仲間入りを果たした。最近は製作者として大ヒットしたホラー映画のリメイクに着手。最近では『13日の金曜日』(2009、マーカス・ニスペル)を製作。その他の主な作品に、『アイランド』(2005/監督)『テキサス・チェーンソー』(2003/製作)等、多数。
『トランスフォーマー/リベンジ』
“TRANSFORMERS:REVENGE OF THE FALLEN"
PPJ/マイケル・ベイ作品2009年/アメリカ/カラー/147min./スコープ/ドルビー(SRD、DTS、SDDS:SR)
(C)2007 DreamWorks LLC and Paramount Pictures.All Rights Reserved.
6月19日、世界最速先行上映/
6月20日~TOHOシネマズ日劇ほか全国
2009 06 19 [インタビュー] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Jun 18, 2009
厳しい今の時代を反映した幸福感。
『クララ・シューマン 愛の協奏曲』“GELIEBTE CLARA”
7月25日~Bunkamura ル・シネマほか全国公開(地方は順次)
公式サイト http://www.clara-movie.com/
監督:ヘルマ・サンダース=ブラームス 出演:マルティナ・ゲデック、パスカル・グレゴリー、他
2008年/ドイツ=フランス=ハンガリー/109min./カラー/ヴィスタ/ドルビー(SRD:SR)
配給:アルバトロス・フィルム
音楽家を描いた作品を観ると、劇中で使われた曲に想いが行く。
『クララ・シューマン 愛の協奏曲』では三人の音楽家、
ロベルト・シューマンの交響曲第3番「ライン」を始め、
クララ・シューマン、ヨハネス・ブラームスの楽曲が印象的に使われた。
ここで描かれるのは、1849年、ロベルト&クララ・シューマン夫妻が
子供を連れてデュッセルドルフに移り住んでからの物語。
ロベルトに見出されたヨハネスはまだ若い。
その地で完成させた「ライン」は絶賛されるが、
ロベルトは精神を病み、強い薬に頼るようになっていた。
「ライン」が高らかに鳴り響く分、ロベルトの姿は痛々しく、
そんな夫を支えようと心を砕くクララが哀しい。
ブラームスの血縁であるヘルマ・サンダース=ブラームスのこの作品は、
シューマン夫妻の物語であり、
同時にクララに想いを寄せ、
その経済的苦境も含めて支え続けたヨハネスと彼女の物語でもある。
二人は精神的な繋がりだけだったのか、それとも……。
ヘルマ・サンダースは妙に取り繕うこともなく、
かといって下品に踏み込むこともなく、
二人の天才からミューズと崇められたクララの姿を見つめて行く。
時に、何とも言い難い生々しさを感じたが、
それは生命を司る女性ならではの生理なのかもしれない。
『クララ・シューマン物語 哀愁のトロイメライ』(1982、ペーター・シャモニ)という作品がある。
これは、楽器商で音楽教師だったフリードリッヒ・ヴィークの娘であるクララが
父の猛反対を乗り越え、ロベルト・シューマンと結婚するまでの物語。
ラスト、夫婦の将来への不安が払拭されるわけではないが、
交響曲1番「春」が明るく響くこの作品にはささやかな幸福感があった。
『クララ・シューマン 愛の協奏曲』には幸福感がないとは言わない。
ただこれは、女性が指揮台に立てば「興奮するねぇ」と楽団員に卑猥な目で見られた時代に、
クララが躓きながら幸せを見つけて行く物語。
そこに単純な幸福感を感じることは出来ない。
だが、ヘルマ・サンダースがクララに共鳴したこの作品には、
史実のどこを切り取ったかということには収まらない、
80年代とは違う、厳しい今の時代を反映した幸福感があったと思う。
(編集長)
2009 06 18 [試写室日記] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
「映画プロデューサー&クリエイター養成講座2009」開講
「キネマ旬報」の発行等でお馴染みのキネマ旬報社が、今年もキネマ旬報映画総合研究所・主催による「映画プロデューサー&クリエイター養成講座2009」を、8月22日(土)から全5日、10講義の日程で開講します。
第一線で活躍中の映画人を迎えての全10回の講義では、映画ビジネスの入り口から出口までを「現在進行形の映画プロデュース講座」として展開します。映画製作を目指す人は勿論、投資家の方々にとっても必要な、映画製作から公開までの具体的な知識やノウハウが学べる絶好のチャンスです。また、映画を観る楽しみを広げたい映画ファンにとっても興味津々の講義になることと思います。
プロを目指す人からファンとして映画を楽しみたい人まで、興味のある方はぜひこの講座に参加してみてはいかがでしょうか?
「映画プロデューサー&クリエイター養成講座2009」概要
▼プログラム
8月22日(土)
講義1“現在の映画製作とアジア・マーケットへの期待と可能性”
講義2“観客が求めている映画作りとは何か?映画製作の舞台裏について”
8月29日(土)
講義1“日本が目指す、これからのコンテンツ・ビジネス”
講義2“『電車男』『デトロイト・メタルシティ』などにみる日本映画の活性化”
9月5日(土)
講義1“『舞妓Haaaan!!!』『クライマーズ・ハイ』など挑戦し続ける映画製作とは”
講義2“TBSが製作する映画はどのように企画開発されたのか”
9月12日(土)
講義1・2“ドキュメント・アカデミー賞最優秀短編アニメーション受賞作品『つみきのいえ』”
9月19日(土)
講義1“『ヤッターマン』の大ヒットにみる、これからの日本映画の行方”
講義2“日本映画産業の現在と未来”
▼時間
全5日/10講義
講義1・13時30分~15時00分
講義2・15時20分~16時50分
▼会場
映画専門大学院大学(地下鉄大江戸線 西新宿五丁目駅)
▼受講資格
年齢、学歴、経験は不問
▼受講料
52,500円(税込)
▼定員
100名(定員になり次第締切となります)
▼申込方法
キネマ旬報映画総合研究所HPよりお申込下さい。http://www.kinejunsoken.com/
▼問合せ
(株)キネマ旬報社 キネマ旬報映画総合研究所
電話 03‐6439‐6464(月~金/11時00分~18時00分 ※祝・祭日は除く)
▼主催
キネマ旬報映画総合研究所 協賛:映画専門大学院大学
2009 06 18 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック
Jun 17, 2009
『アイス・エイジ3』FLASH待受配信中!
夏休み映画として7月25日(土)からTOHOシネマズ 日劇ほか全国でロードショー公開される人気シリーズ第3弾『アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの』。現在、その“オリジナル育成FLASH待受”が大人気配信中。オフィシャル・モバイルサイトより無料でダウンロード出来ます。
『アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの』は、ナマケモノのシド、マンモスのマニー、サーベルタイガーのディエゴらお馴染みのキャラクターが大活躍する、大ヒットCGアニメの第3弾。今度はお騒がせのシドがティラノサウルスのタマゴを拾って来てしまい、ティラノ・キッズたちのママになろうと奮闘する物語です。
スリルと感動に満ちた、家族一緒に楽しめるこの作品の公開を記念して、ティラノ・キッズたちの成長を体験出来る育成FLASHが現在大人気配信中。携帯内の日付機能と連動し、一定期間ごとにティラノ・キッズがタマゴから生まれて成長していく他、公開間近になるとカウントダウンも始まります。オフィシャル・モバイルサイトで無料ダウンロード出来るので、可愛いティラノ・キッズたちの成長を見守りながら公開を待ちましょう!
『アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの』は7月25日(土)からTOHOシネマズ 日劇ほか全国で夏休みロードショーされます。
『アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの』 “ICE AGE:DAWN OF THE DINOSAURS”
7月25日~TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
〈字幕スーパー版・日本語吹替版同時公開〉
配給:20世紀フォックス映画
(C)2009 TWENTIETH CENTURY FOX
公式サイト http://www.iceage3.jp
2009 06 17 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Jun 11, 2009
洋画に関心が薄い若者たちは……。
『バーダー・マインホフ 理想の果てに』 “THE BAADER MEINHOF COMPLEX”
今夏~シネマライズほか全国公開(地方は順次)
公式サイト http://baader-meinhof.jp/
監督:ウリ・エデル 出演:マルティナ・ゲデック、モーリッツ・ブライプトロイ、他
2008年/ドイツ=フランス=チェコ/150min./カラー/ヴィスタ/ドルビー(SRD:SR).
配給:ムービーアイ ※R-15指定作品
『おくりびと』(2008、滝田洋二郎)の
第81回アカデミー賞最優秀外国語映画賞受賞は、
実は予想外だったらしい。
本命視されていたのは、
レバノン戦争帰還兵の心を
アニメーションならではの幻想的な映像を織り混ぜながら描いた
『戦場でワルツを』(2008、アリ・フォルマン)〈2009年公開予定〉。
そして、1970年代にヨーロッパ全土を震撼させた
“バーダー・マインホフ”グループを描いた
『バーダー・マインホフ 理想の果てに』。
完成度云々の問題ではなく、
“痛い”紛争が絶えないこの時代、
戦争や闘争を描く物語にいい加減疲れたのかもしれない。
『おくりびと』は少なくとも、
観た人たちの多くが穏やかな気持ちになれる作品だったと思う。
“バーダー・マインホフ”グループ、後の“ドイツ赤軍(RAF)”。
理想を胸に立ち上がった若者たちは
やがてコントロールを失い、テロリズムへと突き進んでいった……。
『バーダー・マインホフ 理想の果てに』は、
偶然か、『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』(2008、若松孝二)と
ほぼ同じタイミングで完成。
当然比べられ、その結果評価が割れるだろうが、
題材は同じでも方向性が違うように思う。
こちらは意識的にエンターテインメント性へも針を振っていて、
重い物語にもかかわらず割と観やすい。
監督のウリ・エデルはかつて、『ブルックリン最終出口』(1989)という、
素晴らしいけど暗くて重い作品で思いっ切り気分を凹ませてくれた人。
それを思うとこの作品はとても口当たり良く感じてしまった。
製作、脚本は、『ヒトラー 最期の12日間』(2003)を手掛けたベルント・アイヒンガー。
“ドイツ映画界のタブー”を破った男は、
再び封印されていたドイツ現代史を開いてみせた。
最近の若い世代は洋画に対する関心が薄いが、
過去の若者たちの理想に燃えた闘争を描いたこの作品も
例外ではないという。
彼らは自分の手の届く範囲、
四畳半の出来事ににしか興味がないのだろうか。
尾崎豊の熱さに拒絶反応を起こす者もいるという世代。
彼らには、命懸けで世界を変えようとした若者たちの話など、
共感するしない以前に、観る気すらおきないのかもしれない……。
(編集長)
2009 06 11 [試写室日記] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
「神代辰巳レトロスペクティブ」開催。
6月13日(土)から7月10日(金)まで、シネマヴェーラ渋谷で特集「神代辰巳レトロスペクティブ」が開催されます。“神代監督のねちょねちょした魅力に、さあ、あなたもハマろう! 久しく上映されなかった『もどり川』にも乞うご期待!”ということで、神代辰巳が遺した全34作品の劇映画から24作品を上映。その中の半分、12作品がロマンポルノ作品です。
神代辰巳(1927~1995)は1952年に映画界入り。長い助監督時代を経て、日活の『かぶりつき人生』(1968)でようやく監督デビューしました。ところがその興行的失敗から長く干され、その間に日活はロマンポルノ路線に転換。1972年にロマンポルノ作品『濡れた唇』でようやく監督に復帰。そして続く『一条さゆり 濡れた欲情』(1972)で一気に第一線に立ちました。
ロマンポルノを代表する監督の一人であり、その枠を超えても活躍した神代辰巳。その作品は、男と女の関係を極限まで見つめようとする濃密な“愛の物語”です。因みにロマンポルノ以外の上映作品は、『ミスター・ミセス・ミス・ロンリー』『櫛の火』『遠い明日』『かぶりつき人生』『宵待草』『地獄』『噛む女』『離婚しない女』『もどり川』『青春の蹉跌』『アフリカの光』『棒の哀しみ』。『棒の哀しみ』は劇映画としての遺作です。
最後のロマンポルノ作品『美加マドカ 指を濡らす女』(1984)も含め、未DVD化作品も多く上映される今回の特集上映で、世界的にも高く評価される神代辰巳の世界をどうぞご堪能下さい。
《ロマンポルノ上映情報(一般館)》
〈東京都渋谷区/シネマヴェーラ渋谷〉
「神代辰巳レトロスペクティブ」 2009年6月13日(土)~7月10日(金)
(△DVD発売中 ×DVD廃盤 ▲DVD未発売)
『恋人たちは濡れた』△ 6月13、18日
1973年3月24日封切 出演:中川梨絵、絵沢萠子、他
◎13日17時20分~白鳥あかね/他のトークショー有。
『濡れた唇』▲ 6月14、18日
1972年1月29日封切
出演:絵沢萠子、嵯峨正子、他
『赫い髪の女』△ 6月20、25日
1979年2月17日封切
出演:宮下順子、石橋蓮司、他
『一条さゆり 濡れた欲情』△ 6月21、23、26日
1972年10月7日封切
出演:一条さゆり、伊佐山ひろ子、他
『濡れた欲情 ひらけ!チューリップ』▲ 6月22、24日
1975年12月24日封切
出演:芹明香、石井まさみ、他
『四畳半襖の裏張り』△ 6月27、30日、7月3日
1973年11月3日
出演:宮下順子、丘奈保美、他
『濡れた欲情 特出し21人』▲ 6月29日、7月1日
1974年1月3日封切
出演:片桐夕子、芹明香、他
『少女娼婦 けものみち』△ 6月29、30日
1980年3月29日
出演:吉村彩子、水島美奈子、他
『美加マドカ 指を濡らす女』▲ 7月4、9日
1984年4月20日
出演:美加マドカ、内藤剛志、他
『赤線玉の井 ぬけられます』▲ 7月5、8、10日
1974年9月21日封切
出演:宮下順子、丘奈保美、他
『快楽学園 禁じられた遊び』△ 7月6、8日
1980年11月21日封切
出演:太田あや子、北原理絵、他
『嗚呼!おんなたち 猥歌』× 7月6、7日
1981年10月23日封切
出演:角ゆり子、中村れい子、他
※二本立・各日入替なしの上映です。
※料金:一般1,400円、シニア・会員1、000円、大学生:800円
※ロマンポルノ以外の上映作品、タイムテーブル、その他の詳細に
つきましてはシネマヴェーラ渋谷公式HPをご覧下さい。
http://www.cinemavera.com/
《ロマンポルノ書籍情報》
貴重なインタビューと資料で構成された「愛の寓話」シリーズ。
購入はhttp://www.cine-pause.com/book.htm
《ロマンポルノDVD情報》
ロマンポルノ作品のDVD。
購入はhttp://www.geneon-ent.net/view_default.php
※ロマンポルノ作品は画面左端“DVD/CD”内にある“趣味”
の分類で販売されています。
《ロマンポルノ有料配信サイト情報》
Viena(ビーナ)
「女性のためのロマンポルノ特集/妖艶な輝き、匂ひたつ官能。
大人の密かな愉しみ、ロマンポルノの世界」
Viena(ビーナ)URL http://www.viena.jp/
特集URL http://www.viena.jp/contents/nikkatu_sp/
配信作品一覧URL http://www.viena.jp/small_category/search?mid=894&sid=11348
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Jun 10, 2009
「女性のためのロマンポルノ特集」配信開始。
劇場での上映情報ではありませんが、女性の皆さんでも気軽にロマンポルノを愉しんで頂けるネット配信が始まりましたので、今回はその情報をお届け致します。“もっと動画を楽しめるアミューズメントサイト Viena(ビーナ)”では、5月1日よりロマンポルノ作品の配信を開始。6月5日現在、1作品300円というリーズナブルな料金で、60作品を観ることが出来ます。
“Viena(ビーナ)”では今後、10作品/月のペースで配信作品を追加して行く予定。更にその中から3作品ずつを選び、「女性のためのロマンポルノ特集/妖艶な輝き、匂ひたつ官能。大人の密かな愉しみ、ロマンポルノの世界」と題した特集を展開。2特集/月を、女性から見た正直な鑑賞ポイントを参考に愉しむことが出来ます。
「愛の物語を皆が狂ったように千何本も撮った」(田中登)結果、多くの“女性映画”を生んだロマンポルノ。そして、終焉から20余年を経た今、そんなロマンポルノの面白さを再発見している多くは女性です。それは、美しく撮られた女優たちを通し、逆境に負けない、しなやかに強い女性像が描かれているからかもしれません。
これを機会に、興味はあっても観ることが出来なかった女性の皆さんも、ぜひロマンポルノを観てみて下さい。そこには、一般映画と何ら変わらない、“愛の物語”や感動があります。
《Viena「女性のためのロマンポルノ特集/妖艶な輝き、
匂ひたつ官能。大人の密かな愉しみ、ロマンポルノの世界」/詳細》
▼特集URL
http://www.viena.jp/contents/nikkatu_sp/
▼配信作品一覧URL
http://www.viena.jp/small_category/search?mid=894&sid=11348
▼Viena(ビーナ)URL http://www.viena.jp/
▼視聴料金/視聴期間
1作品300円(税込315円)/7日間
▼配信形態
Windows Media ストリーミング
▼編成/解説
内田 達夫(本サイト編集長)
▼女性による鑑賞ポイント
浅川 稚広(女優)
※2009年6月30日まで、抽選で「愛の寓話vol.1&2」が当たるキャンペーン実施中。
《ロマンポルノ書籍情報》
貴重なインタビューと資料で構成された「愛の寓話」シリーズ。
購入はhttp://www.cine-pause.com/book.htm
《ロマンポルノDVD情報》
ロマンポルノ作品のDVD。
購入はhttp://www.geneon-ent.net/view_default.php
※ロマンポルノ作品は画面左端“DVD/CD”内にある“趣味”の分類で販売されています。
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Jun 09, 2009
『希望ヶ丘夫婦戦争』公開関連イベント情報。
夫婦の危機か、それとも愛か。数々の問題作を生み、惜しまれつつ逝った鬼才・実相寺昭雄(1937~2006)が、1970年代に発表して問題になった短篇小説。エロスと笑いの衝撃に包まれたその物語を、高橋巖ら実相寺門下の若いスタッフたちが現代的な視点で捉え直し、映画化した『希望ヶ丘夫婦戦争』が、いよいよ6月13日(土)からユーロスペース(レイト)ほか全国(地方は順次)で公開されます。
一見幸せそうな夫婦、猫田千吉(宮川一朗太)と弘子(さとう珠緒)。愛し、求め合ってもすれ違ってしまう二人には、人には言えない「夫婦の秘密」があった……。原作は、西村昭五郎によってロマンポルノとして映画化(1979年/千吉=本郷淳、弘子=片桐夕子)もされた、実相寺昭雄の短篇小説。当時から問題作として話題を呼んだその物語を現代的視点で捉え直し、映像化した結果、より倒錯した性の世界を問う、新たな『希望ヶ丘夫婦戦争』が完成しました。
この公開を記念してユーロスペースでは、実相寺昭雄の世界をより楽しむためのトークショー&特別上映を開催。この機会に、今も熱狂的ファンを持つ“実相寺ワールド”を堪能してみてはいかが?
《イベント情報》
▼第1弾
“出演者によるミニトークショー(毎週土曜日予定)”開催。
※初日舞台挨拶を始め、出演者のミニトークショーを公開中実施。
▼第2弾
“実相寺昭雄を受け継ぐものたち(毎週金曜日予定)”開催
※豪華ゲストが実相寺昭雄を語る。その魂は受け継がれ、甦る。
▼第3弾/“実相寺昭雄の監督&出演作品(短篇)特別上映”
※6/14~18
『春への憧れ』(1984年/13分47秒)監督:実相寺昭雄。
6/21~25
『12月8日、晴れ-路面電車考-』(2001年/19分)監督:高橋巖 出演:実相寺昭雄。
6/28~7/2
『東京幻夢』(1986年/14分) 監督・脚本:実相寺昭雄。
《初日舞台挨拶》
▼6/13 初日舞台挨拶(ユーロスペース)
監督 高橋巖、
出演者 さとう珠緒、宮川一朗太、川村亜紀、範田紗々、他(予定)
《関連情報》
映画原作を含む実相寺昭雄の小説がケータイ小説化されます。
※配信開始日:6月12日(金) 発売元:フォーメンズ出版 料金:300円
●上記情報の詳細は作品公式HPをご覧下さい。
『希望ヶ丘夫婦戦争』
高橋 巖 監督作品
出演:さとう珠緒、宮川一朗、他
配給:バイオタイド (C)2009『希望ヶ丘夫婦戦争』製作委員会
作品公式HP http://www.kibougaoka-war.com/
6月13日(土)~ユーロスペース(レイト)ほか全国(地方は順次)
2009 06 09 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Jun 03, 2009
“女性の伝記映画”に惹かれる私。
『サガン―悲しみよ こんにちは―』 “SAGAN”
6月6日~Bunkamura ル・シネマほか全国公開
公式サイト http://www.sagan-movie.com/
監督:ディアーヌ・キュリス 出演:シルヴィー・テステュー、ピエール・パルマード、他
2008年/フランス/122分/ヴィスタ/ドルビー(SRD:SR)
配給:ショウゲート
いよいよ梅雨入り間近ですね。
窓ガラス越しに外の雨を見ながらひとりお茶をする、という時間が私は好きです。
この映画を反芻しながら、そんなひとときを過ごせたら、贅沢だなと思いました。
いわゆる“女性の伝記映画”には、とても興味を惹かれます。
この世に生を受け、少女時代を経て就職、結婚、出産、その後……
といった人生のいろいろな局面を、同性として疑似体験できるからかもしれません。
今日観てきたのは、『サガン―悲しみよ こんにちは―』。
フランソワーズ・サガンの人生は、
18歳の夏休みに書いたデビュー作「悲しみをこんにちは」をきっかけに
華々しく豪華に、世界中の注目を集めるようになりました。
でも、華麗な交友関係に彩られる日々は賑やかでありながら、どこか孤独でした。
お酒や浪費に溺れてあちこちで衝突を繰り返しながら、
何とか歩んでゆくひとりの女性作家。
燃費の悪い大型高級車で、
ガツガツと事故を繰り返しながら進むような生き方だと思いました。
何もかも大袈裟で、あれこれが凝縮された彼女の人生は、
やはり平凡な私たちとは違うのでしょう。
でも、不思議に共感できると思います。
彼女の人生を垣間見ることによって、
生きていく上での何かしらのヒントや励まし、慰めが得られるように思いました。
サガンを、最後にはとてもいとおしく感じる作品です。
皆さんもぜひどうぞ。
それではまた次回です♪
(中澤 有美子)
中澤有美子/Yumiko Nakazawa
1975年4月26日生まれ。千葉県出身。テレビ信州のアナウンサーを
経てフリーに。TBSを中心に活躍中。セントフォース所属。
セントフォースHP http://www.centforce.com/
中澤有美子ブログ http://ameblo.jp/nakazawa-yumiko/
「安住紳一郎の日曜天国」HP http://www.tbs.co.jp/radio/nichiten/
2009 06 03 [試写室日記] | 固定リンク | コメント (2) | トラックバック
Jun 02, 2009
『ジャイブ 海風に吹かれて』初日舞台挨拶決定。
男は海へ、女は大地で……新たなる旅が今始まる! 豪華キャストで綴る、ありそうでなかった“大人の青春映画”『ジャイブ 海風に吹かれて』が、6月6日(土)からシアター・イメージフォーラム、銀座シネパトスほか全国(地方は順次)で公開されます。その初日、シアター・イメージフォーラム、銀座シネパトスでスタッフ&キャストの舞台挨拶が決定。監督のサトウトシキ、主演の石黒賢、清水美沙が登壇(予定)します。
陽射しを浴びて様々な表情を織り成すオホーツク海、水面を滑るヨット……大規模な空撮で捉えられた、雄大な北海道の大自然。そんな美しいロケーションだけでも一見の価値がある、『ジャイブ 海風に吹かれて』。これは、人生に挫折した主人公が“ヨットによる北海道の無寄港一周”という無謀な計画に挑む姿を通し、一人の人間が再生して行く姿を描き上げた感動作です。因みに“ジャイブ”とは、“ヨットのへさきを風下に向けて方向を転換させる技術”のこと。
観れば必ず元気が湧いて来る『ジャイブ 海風に吹かれて』は、6月6日(土)からシアター・イメージフォーラム、銀座シネパトスほか全国(地方は順次)で公開されます。
《『ジャイブ 海風に吹かれて』初日舞台挨拶》
▼登壇者(予定)
サトウトシキ、石黒賢、清水美沙
▼日時、場所
2009年6月6日(土)
12時30分の回、上映前
シアター・イメージフォーラム(電話03-5766-0114)
http://www.imageforum.co.jp/theatre/index.html
13時50分の回、上映前
銀座シネパトス(電話03-3561-4660)
http://www.humax-cinema.co.jp/cinema/top_ginza.html
※銀座シネパトスの舞台挨拶入場券はチケットぴあ(ぴあシネマリザーブシート)、@ぴあ電子チケットぴあ、ファミリーマート、サークルK・サンクス、電話予約で事前に購入することが出来ます。詳細は劇場HPでご確認下さい。
『ジャイブ 海風に吹かれて』
サトウトシキ監督作品
出演:石黒賢、清水美沙、津川雅彦、加賀まりこ、上原多香子、他
配給:ダゲレオ出版 (C)2008ドリームワンフィルム/パワーズ
作品公式HP http://www.imageforum.co.jp/jibe/
6月6日(土)~シアター・イメージフォーラム、銀座シネパトスほか全国(地方は順次)
2009 06 02 [シネマニュース] | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
Jun 01, 2009
試写室日記をリニューアルします。
『愛を読むひと』 “THE READER”
6月19日~TOHOシネマズ 日比谷スカラ座ほか全国公開
公式サイト http://www.aiyomu.com
監督:スティーブン・ダルドリー 出演:ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ、他
2008年/アメリカ=ドイツ/124min./カラー/ヴィスタ/ドルビー(SRD、DTS、SDDS:SR)
配給:ショウゲート ※PG-12指定作品
更新頻度の低さを読者の皆様から度々ご指摘頂いているこのコーナー。
ホント、ご迷惑をお掛けしております。
そこで今回、少しでも更新頻度を上げるべく、リニューアルすることにしました。
軌道に乗るまで時間が掛かるかもしれませんが、よろしくお願いします。
最近の試写で一番良かったのは、
スティーブン・ダルドリーの6年振りの新作『愛を読むひと』。
ダルドリーの前作『めぐりあう時間たち』(2002)にはとても感動しましたが、
今回もまた素晴らしい作品でした。
ケイト・ウィンスレットのアカデミー賞最優秀女優賞受賞、納得です。
憧れ、初恋、心と肉体、そして秘密……
若すぎる男と年上の女、二人の間に秘められ切な過ぎる愛が、
心に深く静かに沁みました。
ナチス政権下を舞台に人間の尊厳を問う硬派な部分も持ちますが、
まずは“無償の愛”を切々と謳い上げた感動作です。
特集を組みましたので、詳細はそちらで。ぜひご覧下さい。
(編集長)

